2泊3日のキャンプは台風に伴なう発達した前線の影響をモロに受けましたが、それ以前にドタバタしました。
中日、15日の日曜日は午後から降るかもしれないという予報を信じ行動開始。
子供達が楽しみにしている海釣りへ漁港まで向かいました。
例によって、ほとんどの子供達が海釣りの経験がありません・・・・・それはどういうことか・・・現場の混乱状況は察してください。
要領の良い中学生は先に釣り上げています。
羅臼海保の職員もやってきました。子供が落ちたときは自分の命と引き換えに助けてくれると言っていたような・・・?
しかし、1人仕掛けを用意して餌をつけて送り出すと、2人から助けを求める声が出ると言うあんばいで、現場は大混乱、毎年のことながら声が枯れます。
さらに、雷鳴とともに突然の豪雨![]()

パニックです。![]()

そして、恐れていた事故が発生。![]()

釣り針が深く刺さりました。![]()

町内の病院へ駆け込みましたが、休日のため・・・・・70km離れた中標津の病院まで連れて行くことになりました。
大人ならそのままねじ込んで違う場所から針を突き出して、ペンチで針本体を切って取り出すのですが、他所様のお子さんにそれは出来ないわけでお父さんに逮捕されちゃいます。
雷雨の中、自分が中標津まで走りました。
既に他の町に居たお母さんと病院で合流しました。怖い人だったらどうしようと内心『ドキドキ』何度も本人に聞いたほどです。![]()

このあと、悲鳴が響いたことは言うまでも無い。![]()

本人をお母さんに預けて自分は帰路に付きましたが、他所のお子さんを預かった緊張感から解放された途端、激しい睡魔で道中で仮眠しました。
遅く戻ってくると、本人はとっくに現場に戻ってきていて夕食作りに夢中です。![]()

調理は工作の時間と同じようなもんですが、危なっかしい刃物の扱いにめまいがする。
また中標津まで走る体力は残っていない。![]()

4班それぞれの夕食が出来上がりました。どこが一番美味しそう?
どうでしょう?
後片付けの洗い物を必死でこなす男児2人
ホールには濡れた品々が干してありました。
夜は例によって肝試しらしい・・・・テンションが無駄に高い二人?
夜はその日の反省や思い出を絵日記にします。
16日へ
16日は自分は仕事がありましたので本当の後片付けにのみ参加しました。
朝から自分の現場は雨が降っていたのですが、子供達は川へ釣りに行ったようです。
しかも、雨で天候悪化前だったので自然界の魚も察知するんでしょうね、食溜めのため入れ食いだったそうです。
3日間の思い出などの発表会。徐々に天気は悪化し早々に子供達は保護者とともに帰路に着きました。
ああ~今回、漢字一文字で表すと 『嵐』 だった![]()
