町内で遺跡見学ツアーが催されました。
考古学ファン?が多数集まり?学芸員の天方氏の説明を聞きます。
地層を特殊な接着剤を使用して剥ぎ取ったものを前に説明!
これが他所の地区なら津波の痕跡などで使われています。
その説明の中で羅臼岳噴火の痕跡があり、約800年周期で起きていてその800年に達しているそうです。
現場へ出向いて見学する前に当時の土器を例に時代考証の説明!
北海道の文化は本種方面とは違った文化を経ているので興味深いです。
峯浜チャシ・・・・この遺跡が発見されたのは自分が中学生の時だったように記憶しています。
環濠の跡!長い年月を経て埋まっていますが!
チャシとはアイヌ語で言う城とか砦の意味です。
さて場所を移動し明治初期の神社跡の見学と擦文時代の住居址の跡を見学!
話の中で実はかなり貴重な遺跡であることを自分も知りました。
擦文時代のオルマップ川北岸遺跡!
アイヌ文化期の初中期と言っても差支えないかもしれません!
この時代としては大きな竪穴住居跡です。
羅臼町内のほぼ全河川の両側もしくは片側には必ずと言って良いほど遺跡が点在しています。
ただ、自分は興味があり経験もあるので簡単に見分けがつきますが一般の方は難しいかも!
自分が中学高校生の頃は開発工事が盛んで、あちらこちらで遺跡の破壊と発掘作業がありました。
今の世代に発掘体験をさせてあげたいものです。