今日、久しぶりにネズミイルカの混獲がありました。
こちらで言う通称:シオムシ(ヨコエビ)の捕食が始まり少し免疫の無い方は目を背けてしまいそうです。
本日中に東京農大の可愛い女子学生が群がって解体したはずです?
漁の方ですがすこぶる悪い!
11月中旬に一度好転したのですがその後2週間まったくもって不漁の一途をたどっています。
羅臼の漁業者の嘆きは獲る魚(漁獲できる魚)が居ないということです。
イカはすぐに居なくなり、今年新規で始めた人はその支払いもめどが立たないという風に聞いていますし、他の船も乗組員の給与を捻出するのに頭を抱えている状態です。
自分もその日の水揚げが1万円に満たない日々が続いています。
この時期こんなことは初めてで今期赤字決算になりそうです。
さて、そんな中でも更新は忘れない!
嘆いてもしょうがないですからね!
年に1~2度見かけるタコヒトデが揚がってきました。
足(触手)の数が通常のヒトデだと5本なのに対して凄い数!
実は日本固有種です。
とても弱く、水族館にと思って丁寧に扱ったのですが持ち上げただけで足がポロポロ落ちてしまいます。
これを見て気持ち悪くて触れないと思うか?
好奇心で触ってみようと思うか?
大袈裟に言えば知識を得る分かれ道です。