日曜日に羅臼町公民館で行われた講演!
ただし、自分は申し込まなかったので参加していません!
翌日の今日、三國シェフや関係者御一行が羅臼市場を見学していました。
面白いので自分の出荷が終わった後、好奇心の強い自分は紛れ込んで憑いて廻ることに!
完璧に紛れ込んでいるつもりでしたが、グループごとに分かれて説明していた中で、観光協会会長の説明に聞き入っていると、いきなり質問をフラれました
みなさん、関心が高く質問が多かったですね!
そんな中、セリが始まりました。
みなさん、そちらに見学に!
仲買人にとっては邪魔かもしれません!
でも人の繋がりってどこで、どうなるものかわからないわけです。
あきらかに業界関係者の方々も居ましたしね!
セリ落とされた鮮魚の箱を積み重ねて仲買人の関係者が運ぶのですがその時、大変嫌な光景を目にしました。
一人の高齢のスーツ姿の男性が積み重ねた魚箱の鮮魚に触れながらしきりに何かを考えているようでした。
仲買人のフォークリフトがその魚箱を運びに近寄ってきたとき、関係者の若い男性が近寄り『危ないので声を掛ける』のかと思いきやいきなり魚箱を引きずる鉄製のカギで男性の手を無言で払いのけたのです。
一瞬のことだったのでびっくりしました!
確かに邪魔なのは解るのですが、ひと声かければ済むことです。
手を払いのけられた男性がどう思ったかは知る由もありませんが、せっかく羅臼に来ていただいて少なからず興味を持っていただいたわけです。
嫌な思いをされて帰ったのではないかと気になっています。
人は嫌な思いなどマイナス面と言うのはいつまでも残るものですし、悪い話と言うのはすぐに広まるものです。
観光協会はじめ関係者の努力がちょっとしたことでケチがつくのは大変残念なことでしたね!
あの、カギで手を払った若者には敬老精神と言うものは無いのだろうかと思った今日一日です。