土曜日、午後から夕方に行われる高校生の発表を見に行ってきました。
早めにつくと会場の斜里町公民館ゆめホールではパネルディスカッションが行われていました。
つづいて、牛来元斜里町長の提言!
この方がいなければきっと知床の世界自然遺産は無かったでしょう。
巧みな話術とカリスマ性で人を惹きつけます。何かを成し得る人と言うのはやっぱり違うものですね!
講演の中で福島のことが少し出ました。一瞬関係者の方々の表情がこわばりましたね?
昨今は原発や、放射能のことについて少しでも触れれば叩かれるという異常な状況です。
お目当ての高校生の発表が始まりました。
4校が発表します。斜里高校、清里高校、標津高校とはじまり最後に羅臼高校!
他の3校と違い知床の暗部にスポットを当てました!
正直、大人だとこういう大会でこの手の話題は避けるものですし、隠すものですが未来ある生徒さんたちは避けては通れないわけですね!
痛い、イタイ、(>_<)
責任は我々大人たちにあります。
他にも斜里高校の史跡発掘の手伝い・・・・知床の歴史を知るうえで貴重な体験です。
清里高校の姉妹校との交流も未来に向けてとても良い取り組みです。
標津高校の環境学習を大いに学校行事に取り入れた取り組み、自分の時代には無かったことばかりです。
大会は今日まで続いているのですが、自分はこの後急な家庭の事情で戻る羽目に!
ぎりぎり、高校生たちの記念撮影に間に合いました。
羅臼高校の生徒さんたち、実は自分の次女と同じ学年です。小さい頃から知っている顔ぶれも・・探検隊参加者も、子供会参加者も・自分が如何に歳を取ったか思い知りますね!
今日の発表を聞きながらある言葉を思い出していました。
『老人は過去を語り、若者は未来を語る』
彼らの若さがまぶしく感じられた日でもありました。