17日敬老の日の午後!行ってきました。
オホーツク海側のビーチコーミングはこれで終わり、峰浜から網走方面の海岸線はここから延々砂浜が続き、絶え間なくサケ釣りの人々がいて良い感じではありません。
飲み食いの不法投棄と排泄物だらけ、ここは俺の縄張りだという視線の中を歩く気にはなれませんね!
何か珍しいものは無いかということでしたが、ご多分に漏れずすさまじい漂着ゴミでした。
外国船籍の救命浮環、これは持ち帰りましたが、今まで拾った救命浮環はすべて外国の物で日本の物は無いですね!
大型冷蔵庫は3台見ました。漁船からの投棄もあると聞いています。数千円の処理費を惜しむわけですが、預ける業者も選ばないと金だけとって不法投棄もあり得るヤクザな世界が産業廃棄物処理の世界。
糠真布川河口が見えてきました。釣り人の不審者を見る視線を感じながら通り抜けます。
原形を留めていませんが、おそらくアザラシの頭骨。
ハマチドリが可愛い。
最近までセミクジラの髭板クリーニングを行っていたので、似たようなゴミを見ると反応してしまいます。
砂浜や河口とは違い道路からのアクセスが容易でない場所にはあちらこちらに釣竿が隠してありましたね!昼間は活動せずに夕方や早朝狙いでしょうか?
知布泊漁港が見えてきました。手前の波消ブロックが終点です。漁港も大勢の釣り人がいて、駐車方法などを巡って漁業者との軋轢があるようで知らない人にはピリピリしている感じでした。
番屋敷地を通らないと辿り着けないわけですが、おそらく何か言ってくるでしょうから、ここは面倒を避けます。
それにしても漁業系のゴミも凄まじいです。羅臼では刺し網漁業者の場合一律に処理料金を強制徴収、定置他に至っても専用の200Lゴミ袋がありそれで処理されるようになりましたが、他所の漁協はどうなっているのでしょう?
オホーツク海側、根室海峡のビーチコーミングではよく見かける韓国製の大きな長靴、オレンジ色で目立つわけですが、どういう経緯で漂流しているのでしょう?
29.0の数字は29cmと思われますが、韓国人がそんなにデカい足とは思えず、韓国製の長靴をロシア人が・・という気が?
特に興味をそそる物も無く、よく見かけたハマチドリが可愛い遠足でした。