フルへ向けてのランニング練習を中断して1か月余り、その間に復帰を試みて2回再発させてしまい、流石に諦めました。
走る、歩き回る行為から遠ざかりましたが、歩くなら問題もないだろうということで、久々の登山へ!
16日、初級者向ですが絶景が拝める雌阿寒に向けて出発しました。
道中、一度雨に降られましたが、阿寒横断道路を過ぎるころには晴れて、雄阿寒岳もよく見えています。
足寄町に入り、雌阿寒が見えてきましたが雲行きが微妙!
晴れ渡ることを信じ、入山しました。
途中の切り株には誰かが落としたであろうサングラスが!こういう時は微妙で登りで落としたなら帰りに拾う?下りならゴミになる可能性も
阿寒はじめ、地熱の高い活火山周辺の山は松茸が採れるので登山とは違う目的で入山される方がたくさんいます。もちろん登山コースからは外れていますが念のため反対側の稜線上のハイ松帯を歩き回る方に声掛けしました。
(40倍望遠は凄い)
帰って来た合図では『問題無い』ということで!
オンネトーもよく見えます。頂上も近くなり、足の状態も問題無いので帰りのルートは往復ではなくオンネトーを廻ることにしました。
途中で柴犬を連れていた方と遭遇、羨ましいです。
我が愛犬は斜里岳以来、登山拒否です。
登山に行くときの『行くぞ』の声を聴くと、以前は半狂乱になって喜んだものですが、今は犬小屋の逃げ込んで出て来てくれなくなりました
これからの山行はぼっちが多くなりますね!
阿寒湖方向。
阿寒富士も見えているので、久しぶりに登ってみます。
頂上の標識も風化が進んでいます。
青い火口湖!
活火山で過去に何度も登山規制があり、今も要注意の山です。
登山中に噴火すれ有害なガスの出る山なので登山者はほぼ助からないでしょう。
阿寒富士の根元に到着。
前に進まない砂礫地獄は良いトレーニング!
頂上で横浜から来たという男性会社員二人と仲良くなりました。明日は知床らうすへ向かうという。
ルートが自分とは真逆だったため、下山後に野中側で偶然会い、オンネトーキャンプ場駐車場に送りました。
度重なる火山性が巣の影響で山肌は草木が生えていませんので、さっきまで歩いてきたコースがよく見えます。
下山中は自分も少しだけ松茸なる物を探しましたがよくわからない?
これ、そうだろうか?
流石にこれは有名で毒だとわかります。
森の中は幻想的で、首つり死体でも無いか探してしまいます。
さっき歩いていた山を眺めながら、紅葉前の湖のほとりを歩いて出発点へ戻りました。
一般車道なので少し走って見ましたが、やはり走ると違和感が出始めたのですぐ中止。
切れやすくなったのも、治りにくくなったのも歳のせいでしょうね。
久々の登山は心地よい疲れと下界の色々を温泉とともに洗い流してくれました。