土曜日の午後から数年ぶりに真鯉の海岸を歩きました。
化石の産地でもありすが、今回は採集予定無し・・・やってしまうと100mに30分かかります。
真鯉のサケ定置番屋から釣り人で賑わう遠音別川までの約5km区間の海岸歩きです。
難点は往復の帰りが精神的に辛いことですが、今回は脇を走る国道を選択しましたのでかなり楽!
遠目に見るとクジラの死体にカラスでしたが、ウミウの休憩所でした。
ミンククジラのくちばし発見!
ゴミの山の中に!
右側の上顎でしょうかね?詳しく見れば良かったのですが!
北にはこれをする経済力も無いでしょうから、南朝鮮の漁業用鑑札旗でしょう。
イルカの脊椎がありました。画像からご判断をされそうですが、死因がこの網に絡まったことによるものではなく、死後骨になってから偶然網が絡みついたものです。
クジラの脊椎と違い、イルカは凄い数の脊椎ですが、高速で泳ぐために必要なのかな?
この脊椎が無いか?時々聞かれることがあるので今回はお持ち帰り!
刃物を忘れたので、石器で切断です。
子供の頃は刃物を持ち歩くことは無かったので、代用品としてよく使ったのが玄武岩
縄文の人々も黒曜石の代替品として当地では使われていました。
割ると鋭利な刃物になります。
今の子供やある程度の大人にはこのサバイバル能力はあるのかな?
まずは石の特性も知らないとね!
珪化木を見つけました。化石の採集はしないつもりでしたが、足元にあるとつい!
樹木の化石ですが、地質的にここ由来ではなく、斜里川水系から来たのでしょうね?
割れていましたが、中は炭酸カルシウムが結晶化しています。
ロシアの瓶はなぜかオシャレに見える?
原料は麦でしょうか?
金山川河口ですが、釣り人がいないということは禁漁区なのでしょうね?でもたくさんの人の足跡とサケマスの血が至る所に・・・・
沢山のミズナギドリの死体もありました。長い渡りが弱い個体を淘汰していくのでしょう。
摩耗した鯨の脊椎!
沢山の動物の骨片(おそらく鹿)が混じったクマの糞
祈祷か何か、悪魔払いか何かに使ったのでしょうか?知りたくない世界があるようですが、捨ててしまうのは良く無いです。
鹿の角は至る所で、骨同様みることがありました。
白い塊が遠目にクジラの漂着に見えました。
でも違いましたのでホッと!
密漁者の潜水用ウェットスーツがありました。
ウニかナマコが目的と思われます。
歯クジラと思われる頭骨(後頭部)の一部がありました。
道南から泳いできてくれました。羅臼では臼尻の箱も!
断熱シートが?
おそらく風で飛ばされたのでしょうね!厚みがあり、大きさ的にも高価と思われます
このあと、国道に出て戻りました。
オレンジのTシャツに長靴、ザックを背負いオレンジの手ぬぐい姿・・・が歩いていたはずです。・・・・不審者ではありません。
次回は別な場所予定。