砂川一家5人死傷 "危険運転"の被告2人が控訴 懲役23年の判決不服で
2015年6月、北海道砂川市で一家5人が死傷した事故の裁判で、実刑判決を受けた被告2人がいずれも札幌高裁に控訴したことがわかりました。
この事故は、谷越隆司被告(28)と古味竜一被告(28)が、2015年6月、砂川市の国道で赤信号を無視して暴走し、永桶弘一さん(当時44)一家5人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われたものです。
一審の札幌地裁は、2人に懲役23年を言い渡しましたが、谷越被告は判決を不服として札幌高裁に11月24日付で控訴したということです。
古味被告も、24日までに控訴しています。
この事故は、谷越隆司被告(28)と古味竜一被告(28)が、2015年6月、砂川市の国道で赤信号を無視して暴走し、永桶弘一さん(当時44)一家5人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われたものです。
一審の札幌地裁は、2人に懲役23年を言い渡しましたが、谷越被告は判決を不服として札幌高裁に11月24日付で控訴したということです。
古味被告も、24日までに控訴しています。
つまり、もっと長くしてくれとか、死刑にしてくれというのではなく、長すぎるからもっと短くしてくれというのでしょうね?
人を殺したという自覚がないのでしょうか?
二人の身内や友人らも諫めるでもなく賛成なんでしょうね!
開き直りなんでしょうが、ここまでくると世間的には死刑にしても異論がない気がします。
人の人生って、命って何なんでしょうね?
事故概要:
起訴状では、Aは友人のBと共謀し、2015年6月6日の22時半頃2台の車に分乗し、スピードを競うために砂川市の砂川西1北22の交差点に赤信号を無視して進入したとされる。直前にAの車は最大で170㎞のスピードを出していた。交差点内には歌志内市内に住む母親宅から子供を迎えた帰りの一家5人の乗る車が進入しており、Aの車は時速150㎞前後の猛スピードでの軽ワゴン車に衝突した[1]。軽ワゴン車は約60m飛ばされ炎上、この時に夫と妻が即死、長女は車外に投げ出された上、車体の一部が突き刺さり即死したとみられている。さらに同様に車外に飛び出した長男は、時速130㎞前後のスピード並走してきたBの車に轢かれ、車体下部に巻き込まれた。生きた状態で1.5キロ引きずられ、窒息死で死亡したとみられている。また、被害者が引きずられた道路には蛇行した痕跡が残っており、被害者を振り落とそうとしたことが分かっている。唯一生存した次女も一時は重体となり、回復後も脳に重い障害を負った。
事故後の調べで飲酒運転が発覚した。このうちAは「人をひいたという認識はありません」と供述し、全面的に容疑を否認している。
札幌地検は「赤信号をことさらに無視し、かつ重大な交通の危険を生じさせる速度で運転」したと判断し、初公判では全国的にも例の少ない危険運転致死傷罪での共謀を適用した。
生き残った次女さん、あんまりです。