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有害駆除の下見③

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ヤフーブログ閉鎖まで書き続けます。

今日は行動食をもって1日中歩いていました。

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ポン陸志別上流を随分と遡りましたが鹿は痕跡すらない。10年前なら普通に居たのですが、ここ数年は植別川南岸の越冬地へ!

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茶志別川上流へ、ここも数年前までは川沿いの崖に沿って居たものですが、痕跡無し

今年の道東は雪が少なく笹を踏み抜くようになってきました。

過去画像で同じ場所を見ても3月下旬から4月初めの雪の量と変わりません。

今年は熊の冬眠明けは平均的に早いでしょう。

山間部も陽の当たる南斜面はもう雪が無くなりそうです。

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フキノトウも既に芽吹いてきています。

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クマゲラの食痕

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樹種はわかりませんが、樹液が溢れ出ていますので舐めってみると甘いです。

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エゾモモンガの巣がありました。

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出入り口が尿で汚れています。

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モモンガの食事跡はトド松の葉が好物なので散らばっています。

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ついでに体毛が・・・カラスにでもやられたのでしょう・・・フクロウなら丸呑みだったような?

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暗くなる前に下山を急ぎます。

来週からは熊スプレーを持って歩こうと思います。




地震があったらしい

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道外の友人らから連絡が?

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どうやら、こちら方面で地震があったらしい?

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が・・・その時間はタイヤショベルで除雪中!

夕方には町内会エリアで正面衝突の重大交通事故!

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羅臼から帰りの東芝系営業車に羅臼へ帰る途中のワンボックスが反対車線に出たような感じでしたね?

思いっきりぶつかっています。

不幸な結果にならずたいしたこと無ければ良いのですが。

路面も凍り始める薄暮時間は一番事故が多発します。

仕事も運転もアウトドア趣味も狩猟も安全第一です。


エゾ鹿有害駆除5回目

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今年は日曜日が悪天候という日が無く順調に日数をこなしています。

違うのは目標捕獲頭数に遠く及ばないということぐらい

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恒例の全員写真、後で誰が参加したか一目瞭然の証拠写真です。

午前の部は松法町へ鹿を追い落とす作戦。

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まずは遠巻きにして登ります。

優秀な狩猟犬ゲンタと生後半年、とにかく何でも楽しい『ハク』が初参加!

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女性2名も初参加。

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若手狩猟男子も当然!

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ひたすら目指すポイントへ!

着きました…けれど…直前で気付かれました。

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なるようにしかならないので開き直り、後はゲンタとハクに任せます。

結果、下で銃声、ゲンタは孤軍奮闘し手の届かないところへと?

稜線上で我々はしばらく大騒ぎ、行ったり来たり、上がったり下がったりしましたが午前の部終了で、バラバラに下山開始。

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遥か彼方に3名、迷子無し!

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拡大するとこんな感じ!

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見事、鹿をハンター前に追い出し成果を出したゲンタは疲労困憊で歩けず!

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回収はみんなで!
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午後からは遠距離狙撃となりました。

あの距離が当たるって・・・ライフル凄いわ!

5回目の捕獲成果は5頭でした。

次週は積雪状況から最後の大規模巻き狩りとなる予定です。

過去にあったように中にヒグマが入り込みませんように

傾いていると思う

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銃に関する講習で釧路警察署に行ってきました。

13時からの講習ですが、万が一を考慮して朝7時には家を出る。

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道中は寄り道多数でワシが集まっていたので当然見に行く自分。

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当然あるわけで、交通事故だろうと思いましたが(撥ねられた後、しばらくは走る)よく見ると近くにはハンターブーツの足跡と、死体には背ロースを切り取った跡!

道路からは直線でも200m以上離れた山中なので!

変なワシはいなかった!

近々、長女が市内で引っ越しをするので、引っ越し先を見て遠回り!

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どう見ても前方のビルは傾いていると思うのですが?

どうよ?

講習は無事終わりまして、鹿との事故もなく帰途につきました。

月曜日からは全道的に雨・・・いよいよだなぁ~!


エゾ鹿有害駆除6回目

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2月からの羅臼町内におけるエゾ鹿有害駆除は天候の巡り会わせがよく、順調に消化されています。

そんな中、10日日曜日の午前中は若干荒れ模様!

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エゾ鹿の出没状況、本日の予定を説明!

午前の部は高所を廻り込んで抑え下ろす作戦です。昨年は考えた通りに鹿がルートを辿ったのですが、昨今の鹿の学習能力の高さに不安を覚えつつ、頼りになる猟友と二人で登山開始。

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下は視界良好ですが、高度を上げるにつれ吹雪模様に!

薄着なので歩みを止めると低体温状態になる可能性。

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暗くなり、視界が利かなくなり、二人とも幾度となく登りわかっているはずの場所で何度も迷いそうに!

抜けられるのを防ぐためにお互いの距離を取ったのですが、位置関係がわからなくなります。

そして、いつの間にか・・というか・・・心配した通りすべての鹿に抜けられていました。

すぐに第2現場、八木浜セコマ向かいの松林に潜んでいた鹿を・・・・

火曜日の下見で存在を確認していたのですが、当日までに危険を察知されてすべて逃げられていました。

午後の部は巻き狩りを諦めて、餌場などへ誘引していた鹿を狙うことに!

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まったりとした時間経過!

それぞれの現場に現れる時間はやはり日没前のゴールデンタイムということで3か所、3班に分かれることに!

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塹壕を100m掘って狙撃位置を確保した現場にはベテラン通称『モグリ』さんとN親子の3名。

この現場で3頭の報告が第一報として入った時は安堵しました。

引き取り業者をはるばる2時間半かけて呼んでいるので、手ぶらで返すわけにはいかず心労が溜まります。

第2現場のH農場牧草地、前日までは16時には既に複数頭現れていたのが、この日に限って日没時間になっても出てきません。1週間のサイクルがわかったんでしょうね

しかし、今まで出なかったY牧草地に3頭出たという農家からの連絡で急遽移動。

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ここもベテラン通称『第一』さんが250mを2頭。

牧場主Yさんがこの後スノーモービルで回収してくれました。

第3現場、何度もやっている現場ですが凝りもせず鹿は現れます。

一番、猟果が期待されていた現場ですがその日に限って出てきません・・・なんと隣の牧草地にいつの間にか出現!

気が付いた時には日没数分前!

配置されていたこちらのグループは展開が間に合わず、ここもベテラン『トド撃ちハンター』が1頭。

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1時間前にはその牧草地に現れていたのですが、まさかの事態に・・・先入観はダメですね!

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陽が沈むと暗くなるのが早いです。

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わっせわっせと・・・・・自分は見ているだけ!

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第一現場からの回収が終わった業者と待ち合わせ積み込みです。
何とか6頭なら経費的に±0くらいかなと?

予測不可能な鹿の動きにすっかり疲れ果てました。

頼めば獲れなかったらどうしようと悩み、断れば獲れたときどうしようかと悩み。

鹿が嫌いになりそうだ!

撮影のため?

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エゾ鹿の有害駆除のための下見は今後、山の状況を見ながら随時縮小していきます。

暖かくなると、しかも新芽を求めて標高の低い場所に出てくるということもありますし、画像のように山間部の急斜面はあちこちに亀裂が目立ち始めます。

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木の無い斜面には間違っても近寄らないのが鉄則ですし、他にルートが無ければ撤退します。

夕方、見回りとは関係なく棲み家探索!

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ありました。


これは?

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野鳥の撮影の為でしょうか?

どういう小鳥が集まるのでしょうね?

一応、餌付けは悪いということになっていますが、許可を得て自分の行う四つ足の餌付けに比べれば動機は極めて可愛いものです。

向けるのはカメラレンズ、こっちは・・・

これからはエゾ鹿よりも食肉目を探す方にシフトします。

刺さる写真

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釧路警察署の近くで一人休憩した時のお店で見かけた写真です。

用事は終わり、後は帰るだけ!

店内の片隅の椅子に置かれた写真に目が停まりました。

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昭和戦後、20年代から30年代初めでしょうか?

1年3組の教室前の廊下に一人たたずむ少女!

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廊下に立たされれているのでしょうか?今なら大問題ですが、当時は罰としてよくあった光景だと認識しています。

あまりにもストレートに少女の悲しい、寂しい、気持ちが伝わってきます。

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目が離せなかった理由のもう一つは、うつむいた時の感じが幼かった頃の長女の輪郭に似ていることもありました。

昭和の時代が終わり、今・・・平成が終わろうとしています。

いつの時代になっても子供たちのこういう悲しい姿は消えてなくなりません。

それよりもより狡猾に見えなくなって、目を逸らす時代になっています。

絶え間ない虐待のニュースはときに心を疲れさせますし、怒りの連鎖と歯止めの利かない攻撃を生みます。

写真を見ながらしばらく、考え込みました。

羅臼町公民館

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10日ぐらい前には既に町民の間で知られていました。

実は耐震基準の調査を行った際に震度5で倒壊の危険性が高いという話になり、その情報が流れた時点でアウトです。

震度5、過去に何度かかいくぐってきた建物ですが、次回は無いという話で土地も金も無い我が町は大変なことに!

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羅臼町公民館、羅臼町体育館、ともに古い建物で、自分が中学生の頃には結構年数が経過していたので、昭和40年代初頭の建物でしょうか?

当時は耐震基準などなく・・・それは基準が出来る前の建物すべてに言えるので、各自治体などは『寝た子を起こすな』レベルですね!

羅臼ですが、怪しい建物では観光ホテル(廃屋)、羅臼漁協、羅臼消防庁舎、お金は無いので大和魂と根性、運で乗り切らなければいけません。

それにしても困ったものです。

これはもう、中国資本に我が町を買い取ってもらいましょうか?

エンジン乗せ換え

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忙しくしておりました。

ブログも滞りがちなのですが、手が回っていないというのが本音です。

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今年、漁船エンジンの乗せ換え作業となり、新しくなりました。

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自分の年齢的にこれが最後です。

エンジンだけではなく、油圧装置やら発電機やらとにかく古いものは全て取替です。

船体ぐらいですね!そのままなのは。

その後、電気周りの配線取替を自分でしていました。

手術で例えると、古い血管を1本ずつ間違えないように取り換えるわけで、間違えたら大変!

1本取り換えると付随してあちらこちら悪い部分が?

その間にも、エゾ鹿有害駆除関係、頼まれ事務系仕事、もう4月からは操業だというのに、船底を塗るのは間に合いません!

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幸い、4月3日からの操業時には流氷が無くなりそうです。

ブログの引っ越しはぎりぎりまで。

うっかりすればすべて消えます。

明日は漁協の総会を欠席して熊を捜しに行くわ!

有害駆除の記事も上げる暇がなく、訪問も出来ず、コメントも出来ず、返り討ちに会いそう。

エゾ鹿有害駆除7回目

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7日日曜日は荒れる予報だったため中止、天気が良くても斜面に亀裂が走るようになり危険だったため中止で良かったかなと思っています。

2週間の間に動きがありました。

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違う地域に居たエゾシカたちがチトライ側から移動してきました。

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拡大するとこんな感じに!

翌日24日、日曜日は当然ここを最初にやることに!

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まずは出陣前の撮影!

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勢子隊は元気に出発です。

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ゲンタも遊びたい盛りのハクも一緒!

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徐々に人員配置しながら鹿たちの頭上に廻り込みます。

やがて目指す頂上へ!

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鹿の動きが待ちからは丸見えなので逐一連絡が入ります。

ゲンタとハクを投入し始まり始まり。

前半はすべて抜けられそうになりましたが、裏の裏の裏を鹿たちが考えすぎて、囲んだ中に舞い戻ってきました。

やがて、理想とする流れになり銃声が町中にこだまします。

何発も何発も!

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佳境となり最後の群れが、最後の待ち方向へ投げれていくので我々も枠を狭めに走ります。

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やがて、終了!

この後、カメラは寒さでフリーズ!

全部で15頭、今期の冬の有害駆除が始まって以来の大猟です。

そしてこういう時に限ってエゾ鹿回収業者を呼んでいません。

午後からは狙撃部隊と自分を含めた少数解体部隊に分かれ作業。

心の中で獲れません様にと思っていたのは内緒です。



さて、31日最終日はどうなるのでしょう?

クマが入り込む可能性も無きにしも非ず。

過去にそういう例がありました。

冬眠明け探し

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北海道の許可を得て道東4町で行われる〇〇〇対策人材育成のための下調べに行きました。

その昔、現在の60代後半の方々が最後ですが春山を歩いて・・やっていたわけです。

しかし、保護行政の行き過ぎで技術伝承はほぼ途絶え、一緒に歩いて技術を盗むことは叶わなくなりました。

話を聞いて、それをもとに動くわけで、あとは自分で経験していくしかないわけです。

標津羅臼両町の経験者の方々から歩き方の指導をいただき、23日漁協総会を欠席して山に入りました。

早朝の冷え込んで堅雪のうちに時間を稼げということで・・

目的地は昔から熊の寝床が多数あるという羅臼町幌萌町猫山周辺!

昨年、猟期中に逃げられた熊もすべて猫山に向かっています。


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早朝5時、寒暖差で今年初の濃霧!

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そのうち晴れるだろうと順調に!奥に行く前に足跡があればという考えは甘い

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直線で2kmぐらい奥からエゾ鹿の足跡が目立ち始めます。

上空からの目視調査ではわからないでしょうね!

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猫山の裏側に遠巻きに廻り込んで近寄るわけですが、どんどん濃霧が駆け上がってきます。

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奥に行き次第、鹿の痕跡が多くなり南側を向いた斜面はほとんどの笹が食べ尽くされています。

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濃霧、お互いに姿は見えず鹿の警戒音がこだまします。

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目指す猫山の裏が見える位置に来ましたが、濃くなる一方!

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周辺の地形が把握できなくなり、一度高みに戻り1時間ほど様子を見ました。

電波が届くので、アドバイスを貰いに春熊経験者に電話しますが戻るように指示!

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更に30分ほど待つ間にもっと悪い状況に!

諦めて帰路に着きましたが、早朝に出たことが裏目に出て自分の足跡がほとんどわかりません。

怪しくなっては何度か戻り、確認しては下るという行為に体力を奪われました。

今年は当初、少ない雪に冬眠明けが早いのではという一致した意見でしたが、3月初めに大きな降雪があり、その後の冷え込みで例年並みに!

今現在、羅臼での冬眠明けの情報はアウトドア登山者含めありません。

4月・・・2週間後には足跡だらけになりますが春の操業が3日から始まり、こちらも冬眠明けで熊どころではなくなりそうです。

でも、常にチャンスは伺う。

秘湯巡り

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有害駆除の下見で入山しているとお宝現場に出くわすことは珍しくありません!

今日はそんな現場を紹介!

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雪山を越えてしばらく歩くと、地熱で雪が融けています。

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周辺には緑色のキツツキが?

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名前は知らない!

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至る所に温泉が湧いています。

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心躍るとはまさにこのこと!

人工物がありました。

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粗末な構造から戦前か戦後間もない頃と思われます。

泥だ貯まっていますが、掻き出せば立派な湯船になりそうですので後日検討!

更にもっと立派!

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こちらも泥を掻き出せば最高の湯船になりそうなので至急検討!

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高温の湯が沸いていますが、綺麗な湯船にすると熱くて入れない?

放置されていったいどれほどの歳月が流れているのでしょう?

もう完全にやる気満々です。


流氷が入ってきそうだ?

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3月30日現在の流氷情報!

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明日、3月31日はその流氷を根室海峡に運ぶ風!

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海流も同じ傾向!

密度は濃く無いので、押し寄せながらも融けて無くなればと一縷の望み!

流氷情報

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4月3日からの操業を控えて気を揉んでいます。

それは流氷が原因!

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3月25日の時点では外海の流氷勢力が弱まり、このまま減少していくだろうというのが大方の予想でしたし願いでした。

ところが26日から寒気の流入とともに非常に良くない風が吹き荒れました。

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結果、29日の時点で密度は濃くはないとはいえ塞がれてしまう。

そして、野付半島方向へ向けて潮流と風が一緒になり吹きつけました。

31日の正午頃、エゾ鹿有害駆除の関係で標高500m過ぎの羅臼町湯の沢、英嶺山頂上から見た景色に呆然!

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凝集しどんどん流入してきていますし、対岸では遠目に接岸しているのがわかります。

そして本日は流氷状況に関して3日からの操業をどうしようかという会議!

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令和元年4月1日の流氷状態!

この後の週間天気予報の風向きは最悪!

オホーツク海の全ての流氷をかき集めて根室海峡に押し込んできそうです。

気持ちを切り替えていくしかないですね!

過去、平成5年に初日の根室海峡はほとんど流氷が邪魔せず、網を入れたのですが翌日押し寄せ根室海峡を埋め尽くし、3週間ほど船を出せない日が続きました。流氷は5月を過ぎても居座り、無くなったのは連休が明けてから。

その再来でなければです。

エゾ鹿有害駆除最終日

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3月31日、平成最後の日です。

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年度末ということもあり、参加者がいないのではと思いましたがなんとか

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最初の現場は自分一人と名犬2匹で勢子役です。

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ゲンタの真似をしながら覚えて行ってくれればと感じています。

最初の現場は結局、1頭のみの捕獲でした。

2回目は先週、行った場所。実はあの後鹿たちは戻ってきました。

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入山準備!

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徐々に配置!

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南向き斜面の笹はすべて食べ尽くされています。

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そして、7頭捕獲の連絡があり徐々に下山し戻ってきます。

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早めに切り上げて、夜は今年度の慰労会です。

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部下の大事なお話し中に食材調達に余念がない上司

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事務局長の落語!

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なんだかんだ言っても要所に居て今日も2頭捕獲です。

事故もなく当猟友会は年度を終え、令和元年からも平和に事故無くやっていきたいと思います。

待機の日々が続いています

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羅臼漁協の自分たちの類型は4月3日からの操業でした。

初日は流氷の関係で断念し、翌日からの操業開始。

しかし、同じ港から出る我々船団3隻は目の前の海がしけ模様で中止、他は出漁。

ようやく出港できたのは5日からでした。

しかしその後も現場海域の海況が悪く本日まで出漁を見合わせています。

船が小さいこともありますが、出港、航行に際してトップヘビー(船の重心が上に来ること)となり非常に不安定で波浪で転覆や荷崩れの危険があるためです。

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漁の主体がカニかご漁業でこの時期は始めのうち、その漁具の設置期間、他社の漁具の正確な位置も即視認して行わなければいけないので凪の良い日に限定されるわけです。

資源減少と輸入減、それに伴う異常な高値でカニの世界はおかしなことになっています。

高値に釣られて混獲に名を借りた密漁が横行しなければと思います。

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数年前の酷い時期には自分たちのカニ籠が切断され、籠事消えてしまうことも!

同じ羅臼の漁師の行う行為です。

あまりの酷さに頭にきて、目の前で混獲操業(カニが鈴なりに絡まっている網を揚げる様子)する船の様子を動画で何本も証拠として撮影しましたが鉾に収めました。

同じ漁師、本当の只の混獲なら良いんですよ!

それが混獲に名を借りた専門の密漁になるうえに秋サケ同様、正規で許可を受けた仲間に影響を及ぼすから悪い。

曖昧な部分は必要、でも度を越せばね!

明日は出れるだろうか?

“娘と性交”父親が無罪の理由 抵抗可能だった?

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 娘と性交した父親の裁判で無罪判決が言い渡されました。判決では「娘は抵抗可能な状態だった」とされていますが、その判断の理由とは。

 共同通信によりますと、父親である男性は実の娘が19歳の時に勤務先の会社やホテルで抵抗できない状態に乗じ、娘と性交したとして準強制性交の罪に問われて懲役10年を求刑されていました。検察側は「中学2年生のころから性的虐待を受け続け、専門学校の学費を負担させていた負い目から心理的に抵抗できない状態にあった」と主張。弁護側は「同意があり、抵抗可能だった」と反論。名古屋地裁岡崎支部は、同意については「性交は意に反するもので、抵抗する意志や意欲を奪われた状態だった」と娘の同意はなかったと認定しました。
 しかし、抵抗できる状態であったかについては「以前に性交を拒んだ際に受けた暴力は恐怖心を抱くようなものではなく、暴力を恐れて拒めなかったとは認められない」と指摘。抵抗を続けて拒んだり、弟らの協力で回避したりした経験もあったとして、「従わざるを得ないような強い支配、従属関係にあったとまでは言い難い」と判断。「被害者が抵抗不能な状態だったと認定することはできない」として、無罪判決を言い渡しました。
 子どもの人権問題に詳しい寺町東子弁護士:「日本の刑法では不同意のセックスが処罰対象ではなく、暴行脅迫を用いて、あるいは抵抗不能の状態に乗じて性交などを行った場合に罪になる。被害者が同意していなかったということだけでは罪にならない。家庭内の虐待ですと、それまでの積み重ねのなかで抵抗しても無駄と刷り込まれてしまっていたり、抵抗することで暴力を振るわれた経験があったり、もっと強く抵抗した場合に何をされるか分からないという恐怖があったり、支配と従属関係というのができてしまっていることが多い。さらに抵抗がしにくい状況というのがある」
 2017年の刑法改正では親から子どもなどへの性的虐待を処罰する「監護者性交等罪」も導入されましたが。
 子どもの人権問題に詳しい寺町東子弁護士:「18歳未満の者に対し、監護者の影響力に乗じて、性交等を行った場合、暴行脅迫がなくても罪になる。(今回の事件の被害者は)18歳未満ではないので該当しない」
 一方で、20歳未満は未成年として扱われ、親権者の同意がなければ法律行為はできません。家の契約も携帯電話の契約も親の同意が必要なのです。
 子どもの人権問題に詳しい寺町東子弁護士:「18歳、19歳のお子さんが被害に遭っていて、逃げたいと思っても、家でお父さんからの被害を我慢するのと家出して路上でもっと危険な目に遭うのとどっちがいいかを突き付けられて、(暴行被害を)我慢しちゃうと『受け入れていた』という認定がされてしまう。18歳、19歳の子どもたちにとっては過酷な法的状況だと思います」


法律・・・はぁ~

人としてどうよ?

恐ろしい判決にこの国は先進国なのか?

頭がちがちの連中が裁判をするとこうなるのね!

こういう裁判こそ裁判員制度で!

とりあえず、父親は日本人なのか?

そこも知りたい。

そして無罪となった変態親父はこれからも普通に野に放たれるわけだ!

クマは何処?

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極めて限定されていますが、羆捕獲の許可が下りました。

しかし、例年に比べて雪が少ない上に雪解けが進み、山間部での羆を追いかけるのは困難になりつつあります。

背丈ほどもある熊笹が雪解けにより立ち上がり始めています。

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許可されていない場所ではすでに羆の足跡を確認してはいますが、見送るだけでは意味がありません。

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世界自然遺産知床、30年前の春熊全盛期は国立公園も鳥獣保護区も関係なかったわけですが、時代が変わり今では標津町との町境方面が主!

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そこに入ってくる熊はまだあとでしょうね!

南向き斜面には既に雪は無くなりつつあります。

狩られたのか衰弱したのか、エゾ鹿の土饅頭がありました。

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強い腐臭を放ち、すぐ近くに居ると思われる気配を感じながら現場を後に!

急傾斜の斜面でブラフチャージを受けたくはないですし、うっかり転べばそのまま自分も土饅頭に!

14日日曜日が自分に許されたヒグマ狩りの時間かな?

どっちが狩られるのか微妙ですが!

ヒグマ対策人材育成に係るヒグマ捕獲技術の継承

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初めて参加することというか、羅臼で実施できました。

春熊駆除が終わって30年ほど、当時のベテランはほぼ引退され、或いは続けていても山歩きは無理な状況、あまりにも遅すぎました。

羅臼猟友会では現在かろうじて当時30代だったSさんがまだ歩けていたので今日の作戦行動にこぎ付けることが可能に!

それにしても当時のどこでも可能だった春熊駆除からは程遠い、規制規制でどうにもなりません!

直近の叔父二人もヒグマハンターだったので入れ知恵はさせてもらい、様々な人からも入れ知恵してもらいましたが、聞いて想像と行動では雲泥の差です。

ただの山歩きならなんてことは無いのですが、クマを探して歩くとなるとね

まずは許可範囲内の山を目指し、雪壁の中を移動開始です。

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実は前日、地元消防団の送別会などがあり帰宅が遅く、当日は沖にも行き操業、睡眠時間は2時間ほど・・・老体には堪えます。

それでも、向かうのはチャンスがそう何度も無い事、どん欲な好奇心と探求心が自分を駆り立てます。

現場ではベテラントドハンターでもあり猟銃指導員でもあるSさんと魚類博士のN君と自分の3人、正直意外と少ないです。

思ったのは、このままではいけない!

もう、町ごとの垣根を取り払う必要があるのではと?

根室管内なら根室管内の有志を募ってやっていかなければいけない状況に追い込まれていることに危機感を覚えています。

昔の春熊がそうであったように、学べる時間はもう無いということに!

役所がそこをどこまで思っているか?

そういう自分にも10年後はもう銃を担いで山を歩き回る体力は無いだろうなと思っています。

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1時間後に川を挟んで二手に分かれました。人数が多ければ最低でも二人一組なのですが単独です。

ここまで一切クマの足跡は無く、代りにあって驚いたのがエゾ鹿の大越冬地!

モービルで山に入る連中が山奥の雪面に落ち角がたくさんあると言っていたのが理解できました。

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無線が届かなくなり、孤立!

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ほぼ迷子になり、2時間後合流しました。向かう先が同じなのでそこは勘ですね!

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その間も川伝いに動き回ったのですが羆の足跡は無く、一人・・

居たら、向こうが気が付いていなければ撃ってやろうと思っていました。

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ツボ足で疲労困憊、午後からの仕事に間に合わない、言い訳をいろいろ考えるN君!

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30年ぶりの山歩きで昔の記憶を思い起こすのですが・・・30年は長すぎました。

もう途中からは下山するだけ、運良く居たら・・・という感じに

自分は寝不足と暑さと腐る雪、熊居ない、ハンノキ花粉、雪眼炎、後半は集中力が途切れ、道路が見えてきたころに、ようやく足跡発見!

その足跡は数日前に峯浜町の酪農地帯を横断して行ったオス熊の足跡でした。

簡単ではないことはわかっていましたが、想像以上に足跡がありませんでした。

足跡があるのは住宅地のすぐ裏とか保護区ばかりです。そこは禁止なのでね!

毎週日曜日なのですが立場上、行事で埋まっていて残念だ!

今朝は寝不足強行軍の影響で体調崩しまして、沖を休みました。

無理して行けないことは無かったのですが、体も心も休めと言っていたので

目が痛いよぉ

消防の過積載問題

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北海道内で相次いでいる摘発?

きっと、日本中どこでもあり得るでしょう。

消防車の過積載問題です。

車検時は問題なく、その後装備の積み込みでも問題無く、しかし更に災害時などに備え装備を充実させるべく追加があります。

緊急時はそこへ人員も乗り込み、意図せずに重量オーバー・・・

暗黙の了解というか、止むにやまれずというか・・・

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でも法に照らし合わせるとそうなりますわな?

これって、ほぼ間違いなく同じ消防関係者からのタレこみです。

警察もタレこまれた以上はやらないわけにはいかず、苦しい立場でしょうね!

機材を削ればいざという時に困ったことに、車両を大型化するには各自治体に金は無いし、団員は免許証の問題もあるし、これで運転中に団員が捕まれば・・・もうやっていられませんね!
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