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子供たちのゴミ拾い

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15日土曜日のこと、所用で斜里町ウトロに向かっている最中に国道でゴミ拾いをしている羅臼高校の野球部員がいました。

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場所は羅臼町松法漁港と礼文町の間の区間ですが、この辺りは人家が無いため走行する車からの不法投棄が絶えません!

これは他の場所にも言えることでトンネル内だったり、人目を気にするような場所に捨てる傾向にあります。

捨てる側も心のどこかにこれがイケナイことだとは理解しているのでしょうね?

でも、自分の車内はきれいに、人様、公共の場は知らん・・・ということなのでしょう

自分も通りかかる度にあまりに目立つゴミの量に、観光地、世界自然遺産が恥ずかしくなる光景に何とかしなければとは思っていましたが、同じ思いの人たちもいるということです。

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拾い集めて持ち運ぶのも大変そうな高校生たちでした。

心のトレーニング、持ち運ぶのも体力強化のトレーニングということで!

一度Uターンして、体力強化の邪魔をしてウトロに向かいました。

いい大人が・・・分別のある筈の大人による不法投棄・・・それを子供たちが拾い集めるわけです。

なんとも、恥ずかしいことです。

日本人としての誇りはどこへ!

願わくば、高校生たちが反面教師として学んでほしいものです。

ビーチコーミング(斜里町真鯉~遠音別川)

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土曜日の午後から数年ぶりに真鯉の海岸を歩きました。

化石の産地でもありすが、今回は採集予定無し・・・やってしまうと100mに30分かかります。

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真鯉のサケ定置番屋から釣り人で賑わう遠音別川までの約5km区間の海岸歩きです。

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難点は往復の帰りが精神的に辛いことですが、今回は脇を走る国道を選択しましたのでかなり楽!

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遠目に見るとクジラの死体にカラスでしたが、ウミウの休憩所でした。

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ミンククジラのくちばし発見!

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ゴミの山の中に!

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右側の上顎でしょうかね?詳しく見れば良かったのですが!

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北にはこれをする経済力も無いでしょうから、南朝鮮の漁業用鑑札旗でしょう。


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イルカの脊椎がありました。画像からご判断をされそうですが、死因がこの網に絡まったことによるものではなく、死後骨になってから偶然網が絡みついたものです。

クジラの脊椎と違い、イルカは凄い数の脊椎ですが、高速で泳ぐために必要なのかな?

この脊椎が無いか?時々聞かれることがあるので今回はお持ち帰り!

刃物を忘れたので、石器で切断です。

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子供の頃は刃物を持ち歩くことは無かったので、代用品としてよく使ったのが玄武岩

縄文の人々も黒曜石の代替品として当地では使われていました。

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割ると鋭利な刃物になります。

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今の子供やある程度の大人にはこのサバイバル能力はあるのかな?

まずは石の特性も知らないとね!

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珪化木を見つけました。化石の採集はしないつもりでしたが、足元にあるとつい!

樹木の化石ですが、地質的にここ由来ではなく、斜里川水系から来たのでしょうね?

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割れていましたが、中は炭酸カルシウムが結晶化しています。

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ロシアの瓶はなぜかオシャレに見える?

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原料は麦でしょうか?

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金山川河口ですが、釣り人がいないということは禁漁区なのでしょうね?でもたくさんの人の足跡とサケマスの血が至る所に・・・・

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沢山のミズナギドリの死体もありました。長い渡りが弱い個体を淘汰していくのでしょう。

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摩耗した鯨の脊椎!

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沢山の動物の骨片(おそらく鹿)が混じったクマの糞

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祈祷か何か、悪魔払いか何かに使ったのでしょうか?知りたくない世界があるようですが、捨ててしまうのは良く無いです。

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鹿の角は至る所で、骨同様みることがありました。

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白い塊が遠目にクジラの漂着に見えました。

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でも違いましたのでホッと!

密漁者の潜水用ウェットスーツがありました。

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ウニかナマコが目的と思われます。

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歯クジラと思われる頭骨(後頭部)の一部がありました。

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道南から泳いできてくれました。羅臼では臼尻の箱も!

断熱シートが?

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おそらく風で飛ばされたのでしょうね!厚みがあり、大きさ的にも高価と思われます

このあと、国道に出て戻りました。

オレンジのTシャツに長靴、ザックを背負いオレンジの手ぬぐい姿・・・が歩いていたはずです。・・・・不審者ではありません。

次回は別な場所予定。

阿寒の山へ

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フルへ向けてのランニング練習を中断して1か月余り、その間に復帰を試みて2回再発させてしまい、流石に諦めました。

走る、歩き回る行為から遠ざかりましたが、歩くなら問題もないだろうということで、久々の登山へ!

16日、初級者向ですが絶景が拝める雌阿寒に向けて出発しました。

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道中、一度雨に降られましたが、阿寒横断道路を過ぎるころには晴れて、雄阿寒岳もよく見えています。

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足寄町に入り、雌阿寒が見えてきましたが雲行きが微妙!

晴れ渡ることを信じ、入山しました。

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途中の切り株には誰かが落としたであろうサングラスが!こういう時は微妙で登りで落としたなら帰りに拾う?下りならゴミになる可能性も

阿寒はじめ、地熱の高い活火山周辺の山は松茸が採れるので登山とは違う目的で入山される方がたくさんいます。もちろん登山コースからは外れていますが念のため反対側の稜線上のハイ松帯を歩き回る方に声掛けしました。

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                          (40倍望遠は凄い)
帰って来た合図では『問題無い』ということで!

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オンネトーもよく見えます。頂上も近くなり、足の状態も問題無いので帰りのルートは往復ではなくオンネトーを廻ることにしました。

途中で柴犬を連れていた方と遭遇、羨ましいです。

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我が愛犬は斜里岳以来、登山拒否です。
登山に行くときの『行くぞ』の声を聴くと、以前は半狂乱になって喜んだものですが、今は犬小屋の逃げ込んで出て来てくれなくなりました

これからの山行はぼっちが多くなりますね!

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阿寒湖方向。

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阿寒富士も見えているので、久しぶりに登ってみます。

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頂上の標識も風化が進んでいます。

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青い火口湖!

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活火山で過去に何度も登山規制があり、今も要注意の山です。
登山中に噴火すれ有害なガスの出る山なので登山者はほぼ助からないでしょう。

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阿寒富士の根元に到着。

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前に進まない砂礫地獄は良いトレーニング!

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頂上で横浜から来たという男性会社員二人と仲良くなりました。明日は知床らうすへ向かうという。

ルートが自分とは真逆だったため、下山後に野中側で偶然会い、オンネトーキャンプ場駐車場に送りました。

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度重なる火山性が巣の影響で山肌は草木が生えていませんので、さっきまで歩いてきたコースがよく見えます。

下山中は自分も少しだけ松茸なる物を探しましたがよくわからない?

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これ、そうだろうか?

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流石にこれは有名で毒だとわかります。

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森の中は幻想的で、首つり死体でも無いか探してしまいます。

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さっき歩いていた山を眺めながら、紅葉前の湖のほとりを歩いて出発点へ戻りました。

一般車道なので少し走って見ましたが、やはり走ると違和感が出始めたのですぐ中止。

切れやすくなったのも、治りにくくなったのも歳のせいでしょうね。

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久々の登山は心地よい疲れと下界の色々を温泉とともに洗い流してくれました。

斜里町峰浜~知布泊

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17日敬老の日の午後!行ってきました。

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オホーツク海側のビーチコーミングはこれで終わり、峰浜から網走方面の海岸線はここから延々砂浜が続き、絶え間なくサケ釣りの人々がいて良い感じではありません。

飲み食いの不法投棄と排泄物だらけ、ここは俺の縄張りだという視線の中を歩く気にはなれませんね!

何か珍しいものは無いかということでしたが、ご多分に漏れずすさまじい漂着ゴミでした。

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外国船籍の救命浮環、これは持ち帰りましたが、今まで拾った救命浮環はすべて外国の物で日本の物は無いですね!

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大型冷蔵庫は3台見ました。漁船からの投棄もあると聞いています。数千円の処理費を惜しむわけですが、預ける業者も選ばないと金だけとって不法投棄もあり得るヤクザな世界が産業廃棄物処理の世界。

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糠真布川河口が見えてきました。釣り人の不審者を見る視線を感じながら通り抜けます。

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原形を留めていませんが、おそらくアザラシの頭骨。

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ハマチドリが可愛い。

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最近までセミクジラの髭板クリーニングを行っていたので、似たようなゴミを見ると反応してしまいます。

砂浜や河口とは違い道路からのアクセスが容易でない場所にはあちらこちらに釣竿が隠してありましたね!昼間は活動せずに夕方や早朝狙いでしょうか?

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知布泊漁港が見えてきました。手前の波消ブロックが終点です。漁港も大勢の釣り人がいて、駐車方法などを巡って漁業者との軋轢があるようで知らない人にはピリピリしている感じでした。

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番屋敷地を通らないと辿り着けないわけですが、おそらく何か言ってくるでしょうから、ここは面倒を避けます。

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それにしても漁業系のゴミも凄まじいです。羅臼では刺し網漁業者の場合一律に処理料金を強制徴収、定置他に至っても専用の200Lゴミ袋がありそれで処理されるようになりましたが、他所の漁協はどうなっているのでしょう?

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オホーツク海側、根室海峡のビーチコーミングではよく見かける韓国製の大きな長靴、オレンジ色で目立つわけですが、どういう経緯で漂流しているのでしょう?

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29.0の数字は29cmと思われますが、韓国人がそんなにデカい足とは思えず、韓国製の長靴をロシア人が・・という気が?

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特に興味をそそる物も無く、よく見かけたハマチドリが可愛い遠足でした。










エゾ鹿有害駆除

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10月からのエゾ鹿狩猟解禁を前に禁猟区(鳥獣保護区)でのエゾ鹿有害駆除が始まりました。

保護区であるため狩猟で獲ることはできず、人家付近にある家庭菜園や花壇の被害が多く、住民の要望に応えるためです。

被害の多発する場所に出向くと居ました。手前には家庭菜園があります。

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有害駆除は住宅地が近いということもあり安全面に配慮しなくてはいけませんし、町民同士顔見知りということも大事です。

見つけてもゆっくりと付近に人がいないか、矢先はどうか、しっかり確認する必要があります。

近隣の住民の発砲許可を得て、仲間を呼びましたが応答がなく、仕方なく自分が撃つことに!

監視役と射手の二人で行うことが望ましいのですが、臨機応変に!

頭部を狙ったのですが、顔面に!・・・卒倒しなかったので首に!

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回収して業者に引き渡すため待機のはずが、エゾ鹿業者は他町のエゾ鹿で手が回らず引き取ってもらえないことに・・・つまりごみ扱いです。

これが嫌なんですよね!ごみ扱いって! 次回からは自分でも何頭か引き受けようかと思いました。

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7頭で撃ち止め!回収の手間を考え日没前に終了してもらいます。(15時~17時)

次回は20日ですが、その日は無理でした。

レミントンM700ライフルは眠ったままです。

中華食堂昇龍軒(弟子屈町)

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日曜日、雌阿寒登山の帰りに立ち寄ってみました。

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北海道新聞の地方版に掲載されていて気になっていました。

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実を言うと訪問したのは2度目で、前回は定休日ではなかったのですがお休みでした。

若い夫婦?と子供たちも学校が終わればお手伝いという家族総出で対応されているという感じでした。

子供たちのエプロン姿が可愛いです。

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メニュー表には無かったのですが、餃子のみが食べたかったので無理言いました。

かなり、ニンニクが利いていてパンチがあります。

また次回、通ることがあれば夕方限定で立ち寄ろうかと思いました。

バードストライク(シギ)の部

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夜間、道路をうろつくシギ(ヤマシギらしい?)との衝突事故は、今年これが2回目!

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あっと思ったときには遅いわけでガラスに衝突!

死体を確認に行くのは自分流!

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確か狩猟鳥獣だったような?(タシギだったかもしれない?)

でも激しい衝突で無理でしょう。

剥製などには利用できそうも無いので、これはワシの餌にでも提供しようかと?

どうするかは先方が決めることで。とりあえず確保しました。

釧路にある猛禽類医学研究所は永久飼育となった飛べないワシ達が数十羽いてエサ台に四苦八苦していると言います。

近ければ何とでもなるのですが、片道お巡りさんに追いかけられる速度で走っても2時間以上はキツイデス。

使えるものは何でも、有害駆除のエゾ鹿だって使えるんだけれど、距離は遺憾ともしがたい。

セミクジラの髭板クリーニング

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記録的な意味合いも含めての記事です。


前記事ですが漂着したセミクジラの髭板が諸般の事情により回収、調査分配となったわけですが、そのうち、自分の関わる水族館や博物館、大学への提供分を分けて頂きました。

しかし、そのまま送ることが出来ない状態ですのでクリーニングが必要ということに!

今回はその経緯です。

回収した鯨の髭は上顎から歯茎ごと外れた状態です。

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赤枠がその歯茎となる部分ですが、腐って異臭を放っています。

表面の部分はドロドロ、歯茎の大部分は固いゴムのようで、例えるなら車のタイヤと同じ感じですね!

全長250cmの髭板を支えるわけですから適度な柔軟性と頑丈さが求められるわけで、遺伝子って凄いです。

さて、1枚1枚解体したわけですがここからが大変!

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                  (表側)
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                    (裏側)

最初の画像は既に1次処理が終わった状態です。最初は表面の根元の部分が腐った豆腐の様にドロドロでした。

ここから、小さなスクレイパーで少しづつ削り取っていきます。この白い部分が異臭を放つわけです。

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2次処理完了。髭本体を傷つけないように慎重に3次処理完了。

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先端の古い角質も落としていきます。

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完成、異臭も消え、荷物として送っても差し支えない状態に!

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ところが梱包するとデカすぎて宅配便は不可、業務用貨物としての発送となりました

ちなみに、その昔セミクジラの捕鯨が許されていた時代は赤枠の部分は切除、廃棄していたようです。雅楽の人形浄瑠璃の髪の毛に使用されていたという髭の部分は合法的に手に入れることは不可能ですね!

お金に変えようという貧者な発想もありですが、それはあまりにも人としてどうなのでしょう?

大勢の人の目に触れることが大事だと思いました。

終わる。

知床ネイチャーキャンパス2018

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毎年行われているのでしょうか?
実はこういうことが行われていることをまったく知りませんでした。

表紙の画像を見る限り毎年なのでしょうね。

内容は多岐にわたります。

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その中で20日14:20からの講義は一般参加も自由という話を同じ町内会の定置網会社社長の石川氏からいただき、初めてその存在を知った限りです。

早々に陸仕事を放り投げて行きましたよ!

全国各地の大学生が自分の意志で参加してくるわけですので雰囲気が違いますね!

講義の質問時間では次々と声が上がり、質問したい自分も遠慮せざるを得ない状況でした。

普通の講演会などでは見られない光景に頼もしく思いますね。

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講師紹介

知床自然大学院を何とか作ろうとしているのですが、資金難で難しいようです。

自分も最初に聞いた話では必要があるのかなと思いましたが、昨今の野生動物と人間社会の軋轢を考えるにあたり、必要性を感じています。

役所にはあまりにもこういう自然系世界に理解のある方が少ないなとヒグマや鯨類に関わり思う次第です。

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漁業者と海獣類の軋轢も紹介されました。知床も例外ではありません!

その中で驚いたのは襟裳の取り組み、被害漁業者と大学の協力関係、おおよそ他ではありえないだろうという取り組みに、おそらくは日本で一番先進的なモデル地域ではと思った次第です。

講義を聞きながら、知床はまだまだだなと思いました。

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福田氏のお話も面白かった!

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話の中で絶滅危惧種ケイマフリを巡り、関係者同士のすったもんだは容易に想像できます。(笑

羅臼で言えばトドやアザラシの被害がこういう展開になりそうな気配が過去にありましたね!

21日は19時から地元住民(斜里町ウトロ)とのディスカッションがあるようです。

学生らがどういう思いで参加したのかも興味があり聞いてみたいものですが、その機会も無いので残念です。

卒業後の進路に生かして欲しいものですが、現実は難しい世の中に残念です。



東岳へ

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23日、日曜日に登る予定だった知床連山の東岳ですが、天気予報が変わり土曜日に前倒ししました。

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早朝のサケ定置の網起こしを手伝った後、急いで準備、7:38に出発地点のカムイワッカ駐車場を後に!

予想はしていましたが、地震停電の影響はここにも!昨年までの同時期なら早朝であっても人であふれていたものですが、完全な貸し切り状態。

登山者は長時間駐車場を占拠するので・・・ということで遥か手前に車を置くことを定められましたがそんな必要は無い状態。
とはいえ、ルールは守ります。

完全な山貸し切りの『ぼっち登山』開始!

熊?今時期はほとんどが川に行っていますので無問題!

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昨年?友人が踏み抜いてぶら下がった現場はかなり厳重になっていました。身軽な友人ですので何とかなりましたが、そうでなかった場合は事故につながったでしょう。どうかすれば永遠に行方不明事故に!

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硫黄沢に入った9時頃には風が強まり雲行きが怪しい?意外と早く天気が崩れそうな気配でした。

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延々、硫黄沢を道案内したキツネ!

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イヌ科なので慣れれば可愛いものですが、発情期の叫び声はね!

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頂上が見えてきました。この時にはがっちり着こまないと低体温になりそうな冷たい強風!

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道迷い遭難が過去に何度かあった場所。ダメな右側に下りて行ってしまうのです。

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硫黄山頂上から見た羅臼岳方向ですが、例年よりも紅葉が遅れています。

強風で1分も居ませんでした。

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これから向かう東岳!

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国後島の向こうに色丹島も見えています。

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頂上直下の緊張する下山、手をかける岩、足を置く岩、全て信用ならないので注意が必要です。

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過去にこの下山時に転落事故で頭部を強打した方が亡くなられています。

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東岳には山体崩壊後の縁を歩きます。

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左側の縁ですが、登山道はありません。

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おおよそ、3000年前と言われる縄文時代に発生した硫黄山周辺の山体崩壊で出来た中の廊下は好きな場所です。

知床は大陸プレートの衝突で出来上がった半島なのでこれからの未来も常に地滑りが起こりえます。

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中の廊下を挟んで半島基部側の崩壊痕跡。

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同じく半島側の痕跡。

山が動いたわけで、当時の人々は恐怖したことでしょう。

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当時の崩壊で生き残った知円別岳、右側が行ってしまったわけで、大きな山の中腹だったのでしょう。

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7月が低温天候不順だったので根雪がありました。

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7月初旬なら固有種シレトコスミレの花畑現場。

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来年まで冬眠です。

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東岳から見た羅臼岳方向。

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同じく知床半島方向。

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岬町を見下ろすと・・・

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知円別漁港が見えます。

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東岳から見ると「中の廊下」の感じがよく解りますね!

風雨の浸食でこうなったのではなく、大部分は巨大な地滑りです。

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下山すると僅かに観光客が!同時期なら順番待ちの車輛の列が延々続いていました。

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泉質がきつすぎてとても行く気になれないカムイワッカ湯の滝ですが、相変わらず上までは行けないのでしょうね?

環境省の責任逃れです。

安全対策をして自由に行かせればいいんですよ!

言いたいことはありますが、町外ウトロ側なのでね!

車に到着してちょうど往復8時間でした。

開発の進む北方領土

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ロシアに実効支配されている北方領土ですが、現実路線を歩む国内の人々にとっては領土問題を棚上げにして協力関係を結んで行こうという考え方があり、現在はそれが主流でもあります。

羅臼に於いても現在行われているロシア主張領海内での安全操業がまさにそれ!

鉄のカーテンと言われたソビエト連邦冷戦時代、双方ともに疑心暗鬼だった時代にはいろいろなことがありましたが、崩壊後しか知らない今の世代には理解しがたいでしょう。

納沙布岬から見える北方領土が有名ですが、野付半島からもよく見えます。

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対岸の町もドンドン近代化されて行きます。

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最近、当時は敵国でもあったアメリカ企業が受注工事した風車が回り始めました。

3基見えます。

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どんなに叫んでも諸外国からはロシアの領土です。

竹島もそう。

尖閣は海保が今、必死に守っています。

どんなに綺麗ごとを叫ぼうが、世界は軍事力がものを言う。

だから金正恩は核にすがるわけです。

ロシアはプーチンがいることで保たれていると思います。

アメリカは迷走の時代になりましたね!

これからは圧倒的な人資源を誇る中国が世界を牛耳っていくでしょう。

回る風車を見ながら、政治は綺麗ごとではないことを歴史が証明しているのに現状の日本は清廉潔白を唄うことに違和感を覚える。


紅葉と温泉と美味しい秋旅でこころ彩る・・だそうです

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9月22日土曜日の北海道新聞の4面に全面広告で掲載されていました。

まぁ、もう地震も停電も心配ないから来てよね・・・ということで!

日本旅館協会北海道支部連合会

北海道ホテル旅館生活衛生同業組合

の2団体の共同による広告でしょうかね?

知事のコメントは載せるだけでしょうし、道新も渡されたデータを印刷するだけでしょうし!

知床斜里や羅臼にだってこの団体ぐらいには加盟しているでしょう?

道内を代表しての広告ですが、違和感ありありです。

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斜里温泉は・・まぁいいでしょう。

ウトロ温泉てここでしたっけ?

道内関係者だってこんなもんですよ!

そういうわけで羅臼なんて存在するわけもなく・・・。

羅臼なんて載せたらそれこそ、他にもあるだろうということで収拾がつかなくなりますね!

腹が立っているのではなく、北海道の団体でさえ認知度ってこんなもんなんだなって言う現実に苦笑いするしかないね!

響とコーヒーが冷めないうちに

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雨の日曜日、登山の疲れを感涙で流そうと映画を観に行きました。

すこぶる評判の良い・・・・

コーヒーが冷めないうちに

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何でも泣けるそうです。

映画の予告編を見てもそんな感じです。

4回も泣けるという・・・・。

汚れた心がこれで綺麗になりそうな予感!

しかし、自分は汚れていました。

疲れが・・・・

なぜか映画の記憶が途切れ途切れ

でも要所は大丈夫

でも、簡単に想像がついてしまい・・・・

そんなに感動する映画だったかと言われれば・・・有村架純にすがった映画だったような?

ファンの皆様ゴメンナサイ、退屈だったから寝たのではないです。

老化によるものです。




さて、スッキリしたので2本目!

遠路はるばる(140km)映画館に来たときは2本は最低でも観ます。

原作は漫画で見ています。


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本では書かれていませんが天才少女小説家・響は天才にありがちなアスペルガーでしょうね!

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はまり役とはまさにこのこと!

アイドルの女の子・平手友梨奈さんがその主人公をやっていますが、この子もまた天才でしょうね!

大変面白かったです。

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それにしても2次元からそのまま出てきたような完成度に凄いなと思いました。

昨今のCG全盛、正義か悪かに隔たった洋画よりも邦画の方が面白いと思う日々です

撃ってみたい

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現在、羅臼町では礼文町以北の保護区でエゾ鹿有害駆除が行われています。

住民の理解がありそうですが、一部の住民からは理解も得られず現場では苦労しています。

銃声を聞いただけで苦情を警察に通報していただくのは良いですが、これが熊で緊急事態だったら勘弁してください。

本当に羅臼町からハンター消えちゃいますが、それでもいいですか?



さて、そんな現場で下見中に目に留まりました。

場所は内緒ですが、ヒントは画像にあるので、通る方は見つけてください。

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では、ここです。

何が目に留まりましたか?

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ほら、もうわかったでしょう!

これ、撃ってみたい!

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絶対に楽しい!

もちろん、水鉄砲ですよ!

でも・・・・威力がね


みね家 再開

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隠れグルメスポットの

『みね家』

ご主人が永らく肺炎を患い、生死の縁から帰還しました。

奥方は看病で体調を崩されて未だ復帰ならず。

しかし、明日27日再開しますとのことです。

お独りなのでほどほどのご訪問を!

来年の今頃は果たしてやっているのだろうか?



トッカリ瀬まで

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知床は羅臼の奥、終点の相泊からトッカリ瀬までの往復をやってみました。

25日、極度の不漁でこの日は沖休み。

行方不明の学生を捜索するわけでは無いですが、ビーチコーマーとしては何もしないで祈っているよりはましです。

波打際よりも藪の方に注意しながら。

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エゾ鹿の頭骨なんかも見えています。

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今でもこの瓶はあるのでしょうか?

糞を見る度に骨が入っていないか確認。

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漁食の糞ですが、漁骨が無いということはグルメな喰い方しています。

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夏場の餌が無い時期に岩場のツブまで食べてしのいだのですね!

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セリ科植物の種が混じっています

3年ぶりの道中は懐かしいというか、こんなところを子供たちに歩かせたのか?

よく、鉄砲なんか持って歩いたものだと齢を感じながら思いましたね!

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クズレ浜の道中,地質愛好家なら大好きな風景!

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観音岩が見えてきました。

一応、難所とされている崖登りですが、腕力さえあれば何の問題も無いです。

崖登りの下に取り付いて、中腹まで登ったところで何かが慌てて移動していきました?

進行方向とは違う交差するように山側に登って行ったその後ろ姿は黒かった!

びっくりして一度下がり、声出し!

油断して、初歩的なミスを犯しました。

やがて登り切って黒いのが居たであろう、海側の頂上へ行くとそこには?

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持ち込んでいたカラフトマスがたくさん

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居たのはちょうどこの部分となります。下からは見えないんですよね!

岩が観音様に似ているということでの由来なのか、その後たくさんの観音様が祭られています。まるで霊山というか、霊地みたいにそれこそ大小沢山!

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てっぺんから見下ろす海は高所恐怖症でなくとも縮みました。

中腹に降り立つと別な観音様の前には蝋燭などを灯した跡がありました。

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神仏どうでもいい自分ですが、流石に神妙に手を合わせましたね!

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観音岩を乗り越えて下りて行きますが、黒いのは左手の崖を登って行きましたがすっかり道が出来上がっていました。

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色々あったトッカリ瀬が見えてきました。

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トッカリ瀬の湾内の風景ですが波浪時は近寄ってはいけない場所です。

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湾内奥からの風景!

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湾内を抜けた後の風景ですが、波浪時はこの岩場を波が洗います。

崖を登って高巻くのは1日がかりなので中止か停滞でしょうね!

もう一つの難所。

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干潮時で平穏ならこの風景ですが、荒れれば絶対に近寄ってはイケマセンし熊さえ行かないでしょう。

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海岸トレッキングでは潮汐も入念に調べる必要があります。

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ヒグマボートクルーズの船が怪しみながら通過していきました。

ここで引き返し帰りの道中はサケマスの遡上見学。

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殆ど魚道の無い川を必死で登っていますが、物理的に増水しないと無理なのでどんどん死体の山が!

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労せずして簡単に手に入るので入れ代わり立ち代わり黒いのが来ていますが、観音岩で見かけたのは力の弱い個体なのでしょう。
安心して食べることが出来るのがその場所だったわけで、可愛そうなことをしました。


川から溢れかえるマスを見ながらそのほとんどが産卵できずに死に絶えるのをみながら、何とかならないものだろうかと思いましたね!

学生さん、見つかりませんね!

親になって思うのは自分より先に死なれるのは勘弁して欲しい。

見つけてやりたいものですが、こればかりは!

秋の穏やかな海、風景を感じながら、

『あの日がこんな日だったら良かったのに』






島牧村の熊騒動が長引く原因は動物愛護

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春先から羆騒動に揺れる道南の島牧村に同情します。

誰に同情するか・・・それは住民ですね!

そして、手出しのできない鉄砲撃ち!

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そんな最中、猟友会に支払う報償費が高いということで騒動にもなりました。


猟友会の姿がない…。なぜ、こうした事態に陥っているのでしょうか?

 実は、クマの警戒のため猟友会のメンバーが出動した場合、村の要綱により1人1回3万円の報償費が支払われます。

 7月末から続いたクマの出没で報償費などの合計が1156万円に上っています。それが高額すぎると村議会で補正予算案が否決され、支払われない事態になっているのです。

 島牧村村議会 坂下初雄議員:「議会側としては、(報償金を)出さないと言っているのではない。努力は認めるが、緊急時と普段のパトロールで、差をつけて補正予算を出してくださいという事だった。村は猟友会を含め解決するための話し合いが必要だ」

 実際に出動した猟友会のメンバーは…。

 猟友会メンバー:「私たちがしてきたことを、夜でも日中でも議員さんたちは現場に来てみたのかなという思いはある。自分の命がかかってますんで、それを人の命と金額と(比べて)高いと言われてもどうなんだろうね」

 住民の間には不安が広がっています。

 住民:「クマ出たってパトカーは来るけど、(猟友会は)誰も来ないしょ。夜だって見回りしないしょ、もう」「難しいところだね。いろいろ考え方あって、難しいところ」

 クマが出没する中、この問題の出口は見えていません。



高いか安いかは人それぞれの感じ方ですが、自分が現場に駆り出されると思えばどう思うでしょうかね?


野生動物の有害駆除の現場はいつもこんな感じです。

有害というのは人の生活圏に影響があるからでその現場は人家近くであったり、人家の中だったりするわけで、熊に限らず、猪だろうが、猿だろうが、狩猟法にのっとった有害駆除の法律に縛られた世界では簡単ではないです。

でも、答えは簡単!

自治体や警察のトップが『全ての責任を取る』という覚悟を見せれば済む話。

住宅地や夜間の発砲も矢先が安全であれば現場の警察判断で可能です。

しかし、サムライ上司の居た昔と違い、今は責任とりたくない世代です。

現場の警察官判断で無事処理で来ても、その様子は報道されるでしょう。

マスコミの報道姿勢も大事です。

当然、『クマが可愛そう』『なんで殺した』『麻酔だ、山に放せ』何てのが湧いてきます。

所轄警察や自治体は対応に追われ1週間以上、通信はパンクするでしょう。

現場の警察官は同じ警察官からの事情聴取に追われ、どうかすればその後の警察官人生の出世は閉ざされるのがオチです。所轄の警察署長も責任者として道警のトップから睨まれそうです。

そんなので簡単に撃てる現場でも許可が下りないわけです。

撃てるのに撃てない、ハンターも警察官も詰め腹を切らされるのがわかっているから出来ないと思います。

多分相当悔しいか、もう悟りの境地でしょうね!

では、どうしたらよいか?

愛護の攻撃は凄まじいものです。それを黙らせるのは犠牲者が出る以外ないですね!

酷い話ですが、みんな思っているはず!

報奨金の総額が1,000万円を越えたのは気の毒ですが、これは責任逃れで後に廻した結果です。
その罰金だと思って欲しい。

村長も所轄の警察署長というよりは北海道警察のトップが腹を決めるべきです。

北海道内の多くのハンターがイライラしているでしょう。


知床と違い、羆対応になれた民間団体や猟友会会員が居て自治体も所轄警察も理解があるこちらは恵まれていますが、そこに至るまでの経緯は大変だったわけです。

自分みたいな愛護団体と喧嘩するような人物は真っ先に所持許可を取り消されておかしくないのに持っていることが出来るのは有害動物事情もあるからです。

この問題は今後、各自治体に言えることで対岸の火事としてとらえるのではなく、真剣に考えて欲しいですね!

これから先、島牧村の様に賢く、夜は大胆に、檻には入らず、そんな熊はどんどん増えて行きます。

どこの町にも、裏がヤブなら、山ならヒグマは普通にいます。

島牧村も含め周辺自治体は殺すことが出来ない以上、次は我が町に来ると思っていた方が良いよ!


追伸

利尻は飢えで死んだのでは?
こちらのヤギ喰いはどこかで元気に過ごしていますし、犬喰いは町外の某地に居るのが確認されています。あなたの外飼い犬は熊を呼び寄せているようなもの!

トレイルカメラを壊された

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町内会の羆の行動監視に設置していた、トレイルカメラを壊されました。

2万いくらかだったのですが、酷い話です。

犯人に請求したいですが、迷宮入りですね!

壊そうとする寸前の画像は、ぼやけて犯人の表情を判別できず。

でも、記録は生きていたので写っている熊を確認。

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山羊喰いは捕獲用の檻が置かれてから、危険を察知して他所へ行っちゃいました。

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同じ場所を散歩の知人!

カメラですが、地上から5mほどの木に取り付けていました。

梯子が無いと無理なわけです。

散弾で撃ち抜いたように穴だらけです。

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センサー部分は風通しが良くなりました。

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鋭いもので集中的に、病的に!

さて

皆さんは犯人に見当がついたでしょうか?

NTT,昔の電電公社の時代の方ならもうお解りですね

そう・・・

犯人はこいつです。

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アカゲラ!

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犯行に至る寸前に写り込んでいましたが、これではどのアカゲラかわかりません!

実は電話線ケーブルやつなぎ目の箱の部分の空洞を虫がいる樹木と勘違いする様でこいつらの被害は知られていますが、まさか自分のがやられるとは思いませんでした。

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ネズミやモモンガも被害を与えますが、こちらはこんな感じ!

でも、カメラもセンサーも生きていて屋内では使えます。

ご主人が寝静まった深夜のネコの様子なんかの撮影に良さそうです。

どうか、得体のしれないものが写りません様に!



サシルイ岳

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週明けの日曜日から台風24号の影響で天気が思わしくないということで船は揚げた。

その日曜日の刺し網一斉投網もうちの船団は棄権することに!

すっかり避難を終えた土曜日の朝、自宅から山を眺めると綺麗に晴れ渡っています。

紅葉真っ盛りの頂上付近は既に雪やら氷で冬の気配も・・・ということで急遽行くこと決定!

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                     (左から羅臼岳、三ッ峰、サシルイ岳)

時間的に羅臼岳、三ッ峰、サシルイ岳くらいが限界ですが

慌てて装備をかき集めたのでいつもの如く忘れ物はありましたが、重要なものは大丈夫!

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7:30、登山口出発しましたが、登山客は少ないですね!

登山者名簿には早朝の4時に日帰り縦走に入った、北海道内でも有名なトレイルランナーの名前がありました。
若さが羨ましいですが知床は熊との鉢合わせがあるので少し心配!

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10:00三ッ峰の中央に到着しましたが、羅臼岳はじめ雲がかかり始めました。

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本命のサシルイ岳も雲が

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回復を信じ向かうと、引き返してきた登山者と遭遇。なんでも熊が居たという・・でも登山道から離れて行ったというので先へと進みます。

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三ッ峰野営場付近という話でしたが、その付近の登山道わきにリスの巣を掘り返したであろう跡がありました。

冬眠のための貯蔵したハイ松の実を強奪されたリスは大変ですね!

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草花に興味のない自分でも高山植物群の紅葉は綺麗だと思います。

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振り返ると羅臼岳方向も晴れ渡って良い感じ!

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11:00、サシルイ岳頂上に着きました。
先週登った硫黄山方面も良い感じです。
先行している縦走者はもう硫黄山には到着している時間ですね

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羅臼岳も大丈夫!

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でも羅臼側の街並みや海は雲の下です。

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なので当然、ウトロ側は晴れ渡っています

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日没も早まってきているので昼食後、戻りながら羅臼岳を目指しました。

頂上には早朝出発してすぐに追い抜いたグループがのんびり雄大な風景を楽しんでいました。

話を聞くと関西からの方々でした。

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入れ替わりで頂上に到着すると一気に雲が!

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知床峠駐車場側も全く見えませんが、雲の上の世界です。

その後、頂上を目指す登山者は無く、13:00下山開始。

ウトロ側登山道は㈱畑中産業が整備工事していました。

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弥三吉水に泊まり込んでの作業はとても大変だと思います。
行き帰りはお礼を述べながらの行脚。

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下山途中、振り返るとお約束の雲一つない秋空が広がっていました。

島牧村・お疲れ様でした

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どうやら1件落着のようです。

とうとう、警察も重い腰を上げて肚を決めると解決に至るという、よくあるパターンです。

なんでも、島牧村は寿都警察署管轄なんですね?檻に入った前日ぐらいに条件付き?ながら夜間発砲を許可することになったようです。

署長、撃ってしまったときの記者会見の文書まで用意していたのではないでしょうか?

俺の出世ヲワタ!、依願退職か?思っていたでしょう。

撃つに至らず、ホッとしたことでしょう。

当日は警察官も20名以上出動させていたというから、お祭りですね!当然マスコミも張り付いていたでしょうから、ちょっとしたフェスみたいなものです。

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野外で動き回るクマを見慣れていない人はデカく見えるものなんです。
自分も最初はそうでしたね!

有名なクマモリも捕まった後については今のところ大人しいです。


色々提言・・・こういう時は実際に現場に来て自分たちがやらないと駄目よ!
言うだけ大将では!

考えが甘い!

さて、山に放してもすぐに戻るし、檻に慣れたのでもっと危険な熊になり、放すなんてとんでもない。放す場所が半径500kmくらい人が住まない地域でしたらありでしょうが?

で殺処分となります。

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週明けの本日月曜日から島牧村役場は大変でしょうね!
でも警察には行かないと思います。相手を見て自己主張するでしょうから!

島牧村住民の皆さま、猟友会の皆さま、現場の第一線で活動された警察官の皆さまお疲れ様でした。



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