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流氷転落事故の恐ろしさ

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今でこそ、知床での宇登呂では安全なレジャーとして定着した流氷ウォーク!

昭和生まれの地元世代からするとあり得ない光景ですが、発想の転換というか、見事です。

始めたのは宇登呂の移住者ガイドの方だと聞いています。

地元育ちでしたきっとこんな発想は無かったですね!

それほど、危険で悲しい事故が起きています。

一番最近、最後に起こった事故は自分が高校を卒業して間もなく、同世代だったのであまりにも衝撃的で記憶に残っています。

昭和。

まだまだ羅臼はスケソウ漁の豊漁で活気にあふれていたころの話です。

当時はエゾ鹿が爆発的に増えはじめていた頃、狩猟ではメスの捕獲は禁止、オス1日1頭の捕獲制限があった時代です。

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流氷が接岸すると良く鹿が流氷の上を歩き、心配した心優しい人が通報し、消防などが仕方なく救助に向かうという光景をよく見ていました。

いい迷惑って言う奴ですが、外から来られると・・・しょうがないかな?


自分達は子供の頃、接岸した流氷の上に乗ってはいけないと家でも学校でも注意されたものです。

理由もきちんと説明されて子供ながらに理解できています。それでも大丈夫と思えば乗りましたが!
大人に見つかれば怒られたものです。

そんな昭和59年(1984年)4月、悲しい事故が起きました。

場所は同じ根室管内別海町走古丹。

流氷見物に向かった20歳の青年3人が行方不明となりました。

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氷点下の海水(塩分を含んでいるのでー1~2度では凍らない)

きっと、誰かが最初に落ちて助けようと次から次へと転落したのでしょう。

数秒で体が動かなくなります。

流氷はたくさんの氷が寄せ合っているだけで表面上はつながっているようで実はバラバラです。

当時の彼らの絶望的な状況に何とも言えない気持ちです。

知らないとはいえ、同世代ですからね!

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羅臼ほど流氷が身近で無い分、その点の教育がなされていなかったのかもしれません!

詳しい記事が新聞以外では『月刊新根室』に掲載されています。地元紙ですので地元の方は愛読してください。

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今の子供は好奇心で流氷に近寄るよりも家でゲームでもしている方が良い世代です。

あれから30年以上が経過し、それ以降は事故のニュースを聞いたことはありません!

しかし、いつまたこういう事故が起きるか?地元ではなく観光客が起こす・・最近見ていてそう感じています。

観光船が流氷帯の中に入っていく光景を見ていると時々心配になります。

観光業者、教育関係者の方々は肝に銘じて欲しいなと!

行政はしっかり責任逃れが出来るように鉄壁の防壁を!







迷い犬の追加情報

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迷い犬が来てから5日目です。

朝、普通に我が家のように玄関フード前で待って?いる犬に『なんで』

当初はその日のうちに飼い主が現れると思っていました。

過去にも同様に保護した犬が数件ありましたが、直ぐに飼い主が現れたものです。

しかし、今回は勝手が違うようです。

情報を更新します。

首輪のメーカーは『Petio(ペティオ)』で首輪の裏表には一切の情報がありません。

まだ新しく、最近取り付けたのか、冬なので泥にまみえることなく綺麗なままなのかはわかりません。

繋いだままなので運動不足とストレス発散のために冬山散歩に連れて行き、性格はじめ観察してきました。

そこでわかったことですが車に乗り慣れていません!

乗車拒否で抱えて載せましたが、行き帰りも常に助手席でガクブルに震えていました。

つまり、旅行者の犬ではないということですね!

ここで、迷い犬の方の比率が大きくなりましたが、普段乗せないだけで捨てた可能性も否定しきれず。

周知範囲を広げたいと思います。
何よりもSNSに疎い世代の方々だと情報が届いていない可能性があります。
近隣の各農協にもお願いしようと!

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それから、犬種ですが『ニューファンドランド』という犬種の可能性も指摘されています。

あるいはそれとのミックス?

どちらにしても穏やかな性格で今現在まで吠えているのを見たことも聞いたこともありません!

我が家の犬とも仲良くし、ルリがちょっかいだしますが大人な対応!

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いきなり目の前に逞しい優しいイケメンのオス犬が現れたわけですからメロメロです

歯がとても真っ白で綺麗な為、実はまだ若いのではという友人らの話ですのでまだ大きくなる可能性もあります。

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頼もしく、羆の狩猟にも同行してくれそうですし、登山道でも登山者への思い出作りに貢献してくれそうです。

真面目な話はこれから!

有害駆除の次回現場の選定のために山に登っています。

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昨日はクジラの見える丘公園から登り北側の尾根を偵察!

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こうやって見ると『ニューファンドランド犬』に見えなくもないし?

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暑いんでしょうね?

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性格を把握できていたので、山林に入ってからリードを外してみました。

まったく問題ありません!

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高度を稼ぎます。

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時々、広い斜面に行ってはひっくり返って背中で滑り降りて行ってはの繰り返しで遊びます。

これはかなり知的な遊びですし、(熊もやる)木の枝を折って放り投げても取り行きます。


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付かず離れずのきちんとお供もします。

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先行した時は呼ばずとも待ちます。

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休憩中は隣でボディーガード役!

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時々、遊ぶ幼さも!・・この後このまま滑り落ちて行った!

連れて歩いて、迷うような犬ではないと感じましたが銃声などに驚いてパニックになった可能性は否定できません!

ただ、犬には強い帰巣本能があり戻れない犬とは思えないんですよね!

下山し、車が近くなったら自ら進んでリードを付けてもらいに来ました。

かなり賢いです。

犬を見る限りでは可愛がっていたようなんですよねぇ~?

今後ですが、保健所とも相談し飼い主が現れない場合は譲渡先を探すことになると思います。

大型犬で高い運動能力があり、長時間の散歩や定期的な運動、水泳も必要な犬です。
終生飼育・去勢の必要はその後の病気を考え必ずする方を望みます。

直接、受け取りに来て相性が合うかどうかですね!

近場の方でしたら一人暮らしでも構いませんが、定職に就かれている方。長期の留守時に預かることは可能です。(外飼い、野生化して返しますが)

皆さんが言われる我が家ですが、5年10年先のことを考えると親の介護問題も絡み感情に流されるのは双方にとって不幸と思っています。

見つからなかった時は最終的に自分ですので殺処分は無いです。

また何かありましたら更新します。


エゾ鹿の避難先

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犬の飼い主捜しと並行してエゾ鹿も探しています。

犬については有力な情報が入るたびに確認し空振りに終わるという日々が続いており、新たな飼い主を決めるのはいつにするか悩む日々です。

皆さんから飼いたいという話も聞き及んでいますが、5年後10年後をきちんと見据えた方に飼育して欲しいと今一度考えています。

飼い主の健康状態、経済的な面、気持ちだけではどうにもならないわけで、今は標津町の牧場経営者であり、若手ハンターでもあり、まだ30代のご夫婦と思っています。

鹿の方です。

エゾ鹿の巻き狩りによる有害駆除が始まって10年、成果が出て鹿の姿を街中で見ることはほぼなくなりました。

ひとえに我々の酷い行いが功を奏したわけです。

昨日も、有害駆除に関わる件で苦情が届いていたようで、今後は遠慮しなければいけない地区が出てきました。

個人的には有害駆除は無くなった方が嬉しいです。

そうすれば、2~3年で避難先から鹿が下りて来て昔のように町中に溢れて狩猟もずいぶん楽になりますからね!

別に家庭菜園も、花壇もあるわけではなく、困らない自分です。

ただ、困った時だけ熊だ鹿だトドだとハンターお願い、のど元過ぎれば白い眼は勘弁してほしいです。

昨日はそんなエゾ鹿たちの大規模な避難先を偵察に行ってきました

山頂部を目指し振り返ると・・・・

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スキーで帰りたい!

育ってしまった白樺は大丈夫ですが、これからの若木はこうやって新芽を食べられるのでいびつに育って行きます。

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まぁ、良い盆栽になると思えば・・・そして花粉症の原因となる白樺を殲滅してくれる分には個人的に無問題!

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山頂部付近から足跡が目立ってきましたが、こ今年の越冬地はさらに奥にあるようで登山を続行します。

そこでわかったことですが、湯ノ沢を望む北側斜面の鹿は稜線を越えてチトライ側で越冬する鹿の一部が遠征してくるということ。

チトライ川の急峻な斜面を覗き込むと多くの鹿が両側の斜面にいることがわかります。

1例を紹介しましょう。

英嶺山をこえて1kmほど奥からの撮影したチトライ側の赤枠です。

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赤い枠が今年の越冬地の一番海側(人家側)になります。昨年までは青枠辺りが越冬地でしたが数年に及ぶ食圧で食べるものが無くなるとそこを捨てます。そういうことが数年おきに!

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拡大してみましょう。

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ハンターならわかります。軽く見積もっても画像内だけで100と頭くらい。座って見えないのが大部分なので300は要るでしょうね!

100m四方くらいに拡大。

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これならわかるでしょう。

同様に各河川の山奥の雪が張り付かない急峻な場所が越冬地です。

先々週行ったマルクラの沢(ハシコイ川)もずっと奥が核心の越冬地です。たまたま陽気に誘われてその一部が下りて来ていたのを自分に見つけられていたという不幸。

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地図ではこの辺りにたくさんいるのを確認しています。

大体、一つの越冬地に100頭以下ということは無いです。

ヘリでのエゾ鹿カウントは各河川に沿って低空飛行し、源流部まで観測を繰り返さないと無意味です。

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サシルイ川はさらに急峻な場所にいて時々暖かい時に平坦な場所に出てくる感じ、でも標高300m付近ですが!

あれこれ悩みながら、下山中の登山道脇ににアカゲラか何かの巣穴を見つけました。

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エサを探した穴ではなく、明らかに巣として昨年利用した痕跡です。

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巣穴のカバノアナタケが好ポイント!

金曜日は大雨です。

急峻な場所は全層雪崩も起きるでしょう。

よくエゾ鹿が巻き込まれて死にます。

この雨は羆の冬眠明けを誘発します。

一気に春かな?

11日、日曜日、震災の有った日ですが黙とう後に居ない鹿を求めてみんなで彷徨う予定です。

迷い犬についての進展

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本日は荒天の雨!

案の定、あちらこちらで通行止め!

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雪崩、土砂崩れ、冠水、土石流、河川氾濫の危険ですね!

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犬について、進展もなく範囲を広げるべく中標津町まで行きました。

その中で中標津町俵橋にある農業共済組合、いわゆる農家専門の獣医師のお勤め先に情報を流し、根室管内4町地域の担当である中標津保健所へも!

保護預かりした動物の保管期限が想像以上に身近いことに驚きました(殺すわけではない)

そこで首輪をしていた場合、新しい引き取り手に譲渡してトラブルに発展したことは珍しくはない事も!

やはり3か月と14日は大事です。

中標津町内のコンビニにお願いして歩きましたが、断れることもあり凹みます。

でも、そういうお願いって結構あるらしくキリが無いようです。

そんな感じで走り回っていると携帯が鳴りました。

主は自分が保護する前に保護していた方でした。

ポスターを置いてお願いした共済組合の獣医師から聞いたという。

農家の方で我が家から直線距離で15kmほど、昨年同様に現れてぼろい首輪をしていたという。捨て犬と思っていたが元の飼い主の元へ戻る可能性もあり、繋ぐではなく放し飼い状態。

時々、遠征しては他の農家にも行っていた。

そんな矢先、我が家に来たわけです。

きっと、本当の飼い主を探しているのでしょう・・・・悲しいですね!

つまりはそうとうの長い期間放浪しているわけですが、捜索願もなく、捨てられた可能性が高いです。

幸い、元の保護者が『ラッキー』という名前を付けていて反応しました。今日まで事故に遭うでもなく、殺処分されるでもなく、飼いたいと申し出る人もたくさんいて名前の通り幸せな犬かもしれません!

元保護者の方にきちんと飼う意思がある事、第一候補の方とも知り合いだったということもあり話が付き、夕方そちらに引き取られて行きました。

相変わらずの乗車拒否で大変でしたが、本当にこれで良かったんだろうか?

3/5、警察に届け出ているのでそこから起算して107日ほどは正式な飼い主では無いことを理解してもらいました。

登録も狂犬病の予防接種はじめ各種ワクチン接種もしていないのできちんとすること!去勢手術も行うことを了承してもらいました。

とりあえず、ひと段落しましたが、コンビニなどに置いてもらったポスターは念のため本当の飼い主の為と確かに探したということで今月末までは置いてもらおうと思っています。

法的なトラブルを避けるための保険みたいなものですね!

まさか、また脱走して我が家に来ないよね?

こういう、ある日突然知らない猫や犬が我が家に訪問してくることって子供の頃からよくあるんです。

でも、知らないだけで皆さんも普通にあるのかな?

羅臼に新しいお宿

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関係者の間では知られていましたが、具体的な話が新聞に掲載されました。

羅臼町本町の海沿いに7月オープンらしいです。

主に外国人を対象ということなので町内の他の宿泊施設とはバッティングしなさそうです。

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英語対応がきちんとできる羅臼町内の宿泊施設は今までなかったような気が?

この間、基礎が出来上がり徐々に外観が出来上がっていくのでしょう。

40年前、外国人なんて物珍しかったわけで、英語なんて授業の必要性すら感じていませんでした。

今になって英語もっと勉強しておけばよかったなとヒッチハイカーを乗せる度につくづく思います。

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ただ、きっといきなりジョン万次郎ようなことがあり、覚えなきゃいけないような状況に置かれればきっと覚えるでしょうね。


MIKIOジャーナル 阿部幹雄氏の講演会

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MIKIOジャーナル(北海道HTB放送)でお馴染みの阿部幹雄氏の講演会が斜里町であります。

YouTubeでも『MIKIOジャーナル』で検索すれば出てきます。

自分もイケナイことで過去に取材を受けたことがありますが、平日の夜。

自分的には深夜ですが3月13日火曜日の19時から斜里町公民館夢ホールで行われます。

吹雪通行止めにならない限り、自分も行きますが近隣のご興味のある方も是非どうぞ

以上でした。

2018エゾ鹿有害駆除④

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日曜日、3-11は東日本大震災の有った日です。

開始前に全員で黙祷。

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そして、記録記念撮影です。

最初の計画地は工事関係者が入っていて断念しました。おそらく今年はもう無理ですね!

作戦を変更し、急遽英嶺山(521m)を急登して湯ノ沢側で待ち受ける射手の方に追い落とすことに!

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昨日、奥山から下りて来ていたのを確認していました。

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拡大するとこんな感じ!鹿もオチオチ春の陽ざしにまどろんでいられませんね!

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標高500mまで廻り込みながら配置し勢子(ピンク)が犬と一緒になって追い落とす、登ってきたのは撃つ。
逃げる鹿(赤)は待ち受ける射手(緑)が刈り取る作戦です。

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準備に手間取り先行してもらいます。

しかし、出発して間もなく初参加の勢子君が体調不良でダウン!

顔色が完全に死人(しびと)まさに土気色で酸欠気味で動けなくなっていました。

風景がカラーなのに、彼の顔だけが白黒の世界・・・そんな感じです。

きゅうきょ、ゆっくりと戻るように指示し後ろを振り返ると、少し下ったところで雪原に横たわっています。

呼びかけに反応が鈍く、同行していた射手が付き添いながら下山し、応援に駆け付けた職員に回収してもらいました。

その後、自力での行動が不可のため某施設で休養後、家族に引き取られていったようで良かったです。今現在まで死んだという知らせは無いので大丈夫でしょう。

Y君、君はまだまだ若く自信も有ったろうが、一緒に競争しながら直登してくオジサンたちが異常なんで気に病むことはないよ!

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なので、名誉挽回のチャンスを部会長的に次週サービスサービスぅ~!

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さて、競争する我々は今期初参加の犬も連れて遠巻きにしながら頂上を目指します。

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鹿の逃走経路も防ぐ意味からひたすら全力で急登!

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時々、廻り込むので位置確認のために小休止確認!

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親子で参加・・・正直な気持ちとしてとっても羨ましい・・・お母さん的には父親と息子のこういう関係って嫉妬の対象かもしれませんね?

やがて、短時間での急登と大きく気付かれないように廻り込んだことが功を奏し、鹿をすべて囲い込むことに成功。

ゲンタ(紀州犬)を放し、頑張ってご主人のところまで鹿を追い落としました。

登ってくる鹿を我々がさらに追い落とし、下で待ち構える射手の包囲網に次から次へとかかります。

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距離約300m。包囲網を突破したと思い、悠然と歩く鹿を狙います。

それでも、歴戦をくぐり抜けてきた2頭のデカオス鹿が終わった後に悠然と現場から抜けていきました。

おそらく、終わるまで身を潜めていたのでしょう。

刈られたのはすべて経験の浅い鹿ばかりです。

手強い、ただそれだけです。

さて・・・!

羅臼海上保安署のマンション及び羅臼駐在所の官舎の上で響き渡る銃声に羅臼だから・・・そこは・・・・ご理解あります。

銃声を聞いて小学生の男の子たちが集まってきます。

この時の教育の仕方が大事ですね!

子供たち『ああ~さくさん』

自分『ヒャッハー!凄かったろう』

終わる









インコがやってきた

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冬場、小鳥の餌付け行為を行う自分です。

『それはいけない行為』・・・・なんとでも言ってください。

エゾ鹿の残骸に犬と時々隙を見てくるキツネ、カラス、ワシ、アカゲラ、コゲラ中心のケラ類、スズメ!

ここ数日、そのうちのスズメを狙ってインコが我が家の周りで戯れています。

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ようやく、写真に撮れました。

今日も昼間から大賑わい!

庭木の中に逃げ込むスズメを何とかしようと頑張っています。

でも、視界を確保するためにイチイの木の葉を片っ端から毟るのは止めて頂戴

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ところで、なんていう名前のインコなのでしょう?

他のインコとも確かに良く似ています。

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縞模様といい、嘴の曲がり具合と言い、目が特に似ていますね!

阿部幹雄さん

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『さん』なんて軽々しく読んでよいのか・・・でもかしこまって敬称を使われることを好まないのではと思い…『さん』で行きます。

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阿部幹雄さんのことを知ったのは数年前に開催された知床国立公園50周年記念シンポジウム基調講演でのこと。

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でも、当時は凄い人が居るんだ・・・近寄るのもおこがましいという存在でしたね!(もちろん今でもですが)

少しだけ歳月が流れて、昨年のことです。


この時の事件がきっかけで阿部さんとお知り合いになることが出来ました。

不思議な感じですし、人の縁というのはわからないものです。

自分へ阿部幹雄さんを紹介していただいたのは湿原の獣医師として有名な齋藤慶輔先生、先生もまた釧路町で自分が保護したオジロワシが縁となりました。

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秋には知床連山日帰り縦走の下山後に仲間と一緒に再会することになりました。

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その時のご縁で一緒の仲間だった斜里中の先生が今回の講演会のきっかけとなりました。

繋がっていくものなのですね?

肝心の講演会の中身ですが夢中になって画像がありません!

もっとたくさんの方に来て欲しかった。知らない人も多かったのではと?

話の中で当時高校3年生だった自分もよく覚えている北海道山岳会の大量遭難事故・・・の話にも及びました。


冬山事故の本はよく読みます。

そこまでスキルの無い自分はそんな所には行くことは無いですが、近場の低山でも事故は起こります。基本は同じ・・・・ほぼ一人なので・・・。

南極大陸の様子は石オタクでもある自分のツボにはまります。

あっという間の時間でしたが、講演中に自分に振られたときは飛び上がってしまいました(笑

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そんな、南極が凝縮された本を購入。

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サインも!

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写真集の後半、97ページからの文章『南極への物語』は読み入ってしまいました。少し読んではしばらく考え込んで、また読み進める、重い、想い、内容です。

さて、講演会後、主催者側の先生が声をかけてくださいましたので、懇親会へ!

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講演後の質問では自分以外に声が上がらなかったのですが、ここでは皆さん饒舌に!

貴重な貴重な時間でした。

そんな貴重ななかなか無いであろう時間が今年これで2回目です。






しれとこくらぶ(斜里町)

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阿部幹雄さんの講演会の前に立ち寄りました。

昼間の山歩きは昼食をほとんどとらずに歩き回っているので獣のように腹を空かしています。

画像はネットからお借りしました。

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斜里町にある『しれとこくらぶ』という外見が凝った?怪しいお店です。

美味しいという評判は知っていました。

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店内の凝り方はハンパじゃないです。

実は今回が3回目の入店ですが、1度目は写真撮るのを忘れ、2度目は最近のクマばた会議で不審者、そして3回目がまともです。

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ポークチャップ定食(別海町のロマンを連想してはいけない)を注文。

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ご飯が足りなくておかわり!

また来てください・・・という声が嬉しいですね!

また来ます。

ライフルへの道(射撃教習)

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14日水曜日、ライフルを持つべく、試験を受けに行きました。

世間では『白い日』という記念日らしいですね!

自分には関係ない!

ついでに大事な会議も組合であったのですが、こちらが先!

指導を受けながら、自己流の自分でしたので悪いところが随分出ましたね!

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ホーワ(豊和)という会社のライフル、弾丸が243の銃を使いました。

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膝撃ち・・・最初の練習でガク引きの証拠が!弾痕が右下に行くのはそのためです。時々こっそり左上を狙うと中心付近へという姑息な真似をしたり。

距離は50mですからね!ライフルの精度を考えると如何に下手くそ化が判ります。

一つの的に4発狙うわけで徐々に中心から外れていきます。

実戦では銃もどうかすれば、体も木などに固定して撃つのでこんなにずれることはありませんが?



さて本番、今度は姑息な真似はしません。

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もう散々です。

恥ずかしくて画像を出すかどうか迷いましたが、戒めの為にも!

一つの的に5発。

①最初の2発は中心付近へ…そこから欲が出るととんでもなく・・

スランプに陥ったまま②へ・・・どこへ行ったのかわからないことも

③で気持ちを落ち着かせるも・・徐々に欲が出て外側へ

④ではまぐれが1回、後は実力通り。

あ、落ちたわ・・・思いましたね!


でも、ギリギリで合格圏内へ


これが名人になると300mで中心にズバズバ当てるらしいです。

実は2年ほど前に同じ羅臼のトド撃ちハンターのSさんが射撃教習を受けに来たそうです。

教官曰く、あの人は凄い、なかなか居ないよ・・・そう言っていました。

スパスパ見事だったそうです。

ところで、言い訳聞いてください。

教官も言っていましたが、スラグ銃の自己流の人は皆さんガク引きの癖が強いそうです。撃っている人ほど・・・・。

原因はあの衝撃に身構える癖がついているからでしょうね?とのこと。

これからは練習して徐々に直して行って下さいとの話。

でも、弾代考えるとそうは言っていられないよなぁ~!

気になるよねぇ~

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港に1匹だけで箱に入っていたわけでもなく、裸のまま放置されていた子猫も今ではツンデレお姫様!

どこかの阿呆が捨てて行ったわけですが、喰われて死んでも構わないということなのでしょう。

しかし、見つけちゃった


あれから2年半。

暇つぶしにベランダがめちゃくちゃ!

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コジュウカラ

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コガラ?  シジュウカラ?

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???カラ・・・・ダブル


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ニュウナイスズメ?

ネコが来れないことをすっかり学習し、逃げません!

しかし、スズメはでかいインコのせいでかなり減ったけれどね!

春になったら撤去で掃除しなくては!

空飛ぶネズミと言われるスズメに来られては蚤がね!


エゾ鹿との知恵比べ

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日曜日の有害駆除に備えて連日、山歩きしています。

土曜日は壮大な鹿との鬼ごっこ!

避難場所で越冬する鹿たちですが、この場所は回収が出来ませんし、近くにはオジロワシの巣もあり狙撃もできません。

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なので、廻り込んでそこから出て行ってもらうことに!

敏感なので歩くだけで十分です。

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赤枠の中が主な越冬地で自分に反応して動いたのが赤矢印、緑が自分の移動経路です。

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英嶺山を目指し直登、途中で右へ展開しチトライ側の稜線上へ、眼下に見えるは三角山。

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下降を始めて、すぐに鹿と遭遇。

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足跡を辿りながら下降していくが、予想以上に反応が早く共栄町側の稜線上を移動するのが見える。

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気が付いてから数えたが20頭以上。

ゆっくりと下山し、自分も大きく廻り込んで登山口へ向かったが、鹿の群れは工事用道路を利用して湯ノ沢方面へ逃走していた足跡を発見!

自分としては三角山で留まるだろうと思っていたのですが、ここが危ないということを経験済みの鹿が居たようで・・・・・。

仕方なく、羅臼展望台から望遠鏡で探すと、付いていけなかった1歳未満の鹿がところどころに置いてけぼりのようでした。

ということで2週連続で明日は英嶺山からの湯ノ沢コースだね!

さて、どうなるかな?



ワタリガラス

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北米のカナダやアラスカ州、ロシアの先住民族の間では神話にも取り上げられる鳥です。

先日、羅臼町内の小河川に入り込んでいくと、突然クマタカが飛び立ちました。

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何か獲物が居たか、動物の死体があるようで、飛び立った場所を覗き込むとそこにはカラスの死体。

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雛の巣立ち直後なら、よく見られるカラスの死体ですが、成鳥となると話は別です。

でも、クマタカはじめ猛禽類はカラスも襲って食べることは知られていますが、激しい抵抗と、仲間意識の強い相手ですので好んで襲うことは少ないように思います。

立ち去ろうと思ったのですが、違和感を感じました。

大きい?周りではハシブトガラスが騒いでいますがどうも変だ?

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んんんんん~?

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この顔かたちは?

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      (左がハシブトガラス、右がワタリガラス)

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胸肉、もも肉、内臓は肝臓一部を残してお食事後でした。

普段からハシブトガラスとは交戦中で数多の死体を見ている自分にとっては明らかに違う風貌に…間違いない。

帰りに羅臼ビジターに立ち寄り見てもらいましたが、間違いないようです。

より詳しい人に鑑定して貰うとして、一番研究に必要とする方へ連絡し引き取ってもらうことに!



実はワタリガラスの死体はまず手に入ることはありません!
それは鶴よりも鷲よりも、シマフクロウよりも難しいでしょうね!

賢く、素早いので猛禽類のように人間との生活事故で死ぬことは無いです。

標本として博物館などに所蔵展示されているのは狩猟などで捕らえられたものだと思います。

日本では冬に道東の一部にのみ渡ってきますが、ルートはカムチャッカ方面から千島列島沿いでしょうね?

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昨年の11月30日にはクジラの解体をサシルイ崎で行っていた時に頭上で鳴いていましたので流氷は関係ありませんし、4月の初めころまで居ます。

独特の鳴き声を聞いていても、地元の人でさえ存在を知らない人は多く、まして見分けはね!


隠れファンは多いです。厳冬期の道東、特に根室管内では早朝だとよく上空を鳴きながら飛んでいます。


同じ町内会の方が動画にあげているのでちょとお借りしました。

ワタリガラスの死体回収は宝くじの1等前後賞当てるよりも難しい確率でしょうね?

日本年金機構の馬鹿ども

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年金の個人情報、中国の業者に渡し入力を再委託


 日本年金機構からデータ入力業務を委託された東京都内の情報処理会社が契約に違反し、最大で約500万人分の個人情報を中国の業者に渡して入力業務を再委託していたことが厚生労働省への取材でわかった。

 この会社は、約130万人の年金が過少支給となった問題でも、データを入力せずに放置していたことが判明したばかり。同機構は中国の業者に再委託された経緯を調べている。

 同省によると、同機構は昨年8月、東京都豊島区の情報処理会社に、約500万人分のマイナンバーや配偶者の年間所得額などの個人情報の入力業務を委託した。この会社は、個人情報の一部を中国の業者に渡し、入力業務を任せていたという。

 機構と同社が交わした契約では、個人情報保護のため、別の業者への再委託を禁止していた。同省は、「中国の業者から個人情報が外部に流出した事実は今のところ確認されていない」としている。


何をしてくれてんの?

日本年金機構って仕事する気あるの?

俺たちの税金で仕事もせずに俺たちの税金で仕事を丸投げ?

犯罪だよね!過去から現在まで給与も退職金もすべて差し押さえてもいいんじゃないの?

安倍政権何やってんだおい?

この会社以前に、何の危機感も無しに丸投げするような役所連中を何とかせいよ!






2018エゾ鹿有害駆除⑤

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18日、5回目のエゾ鹿有害駆除が行われました。

日々エゾ鹿の動きが変わるのか山中に分け入り、目指す群れを反対尾根から観察するわけですが、1km位の距離でも反応されるほど敏感ですので気を使います。

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まずは記録記念撮影するも、女性が居ないのでテンションは低め

本日は2本の高低差400m、歩行距離合計10kmというハードコース

鹿を見ながら登ったり下りたりを延々繰り返すわけです。

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若手が育ってきているうえに、登りたがるので嬉しい限りです。

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唯一の女性ライフルハンターも合流し、登山開始。

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配置に付く前の元気なうちに記念撮影!

そして2週連続の同じ場所でしたが、一番厄介な連中を見事仕留めました。

尚、前日に追い込んでいたメスの群れは早々に抜けられましたが、昨日から警戒していたのでしょう。

今期初参加のオガチョンが覚醒しました。

過去に何度も抜けられた歴戦の雄鹿の群れに臨機応変に先回りし、逃げ道を塞ぎ先頭の3頭を3連射!逃げ道を塞がれた群れはその後他のところへ行き全部刈り取られました。

まさに、塞がなければすべて逃げられていたので本日のMVP!

どうですこのどや顔!

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老齢による変形角、大きさも最大クラスです。

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あまりない大物に記念撮影!

この日は彼の日であっても過言でないというほどこの後も活躍しました。

午後の部。

難しい地形からN君と二人で登山し。鹿の群れを下ろす作戦です

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数年後・・・今からでも『情熱大陸』に出れそうな雰囲気ですね、俺は性格も含めてチャライので絵にならないけれど!

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上手く、気付かれずに頂上を取りました。
地形を頭に入れておかないと追い落とすことは不可能ですし、間違えれば自分たちが危険です。

そして、群れは待ちの方向へ!

退路を塞ぐべく下で隠れて待機していた、勢子君2人はすぐそばを大量の群れが抜ける迫力に圧倒されたようです。

そして、本日のMVPおがちょんのもとへと・・・・!

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終了後はすぐに現場で地形を見ながら反省会。早いほど良いのです。

ベテランからの指導をどう見に付けるか、生きた教育・指導です。

捕獲頭数は愛護団体からの苦情で書けませんのであしからず。

おがちょん、一皮むけたわ!

ちなみに自分は有害駆除では銃を持って行きません!

失敗したら何言われるかわからないので予防策という奴です

最終日25日へと続く。


オオワシの死

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羅臼町内の某河川でエゾ鹿の餌付き状況や大雨後の移動状態を探るべく日々、索敵行動をとっています。

ある時はひたすら登っては似たような標高を横移動しては下りてくる。

今回は雪崩れたあとの状況を見に入っていました。

雪崩が起きたあとは春の新芽が出て、その匂いに釣られて鹿が集まってきますが、問題もあります。

それは、餌の取り易い急斜面はエゾ鹿も集まるのですが、時々雪崩に巻き込まれる鹿が居るということです。

平成27年の大雪の時はそれがあちらこちらで起こりました。

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画像はポン春刈の支流奥地での雪崩で多くの鹿が埋まっているのを遠目で確認し、それにキツネやワシが集まっていました。山奥のせいかカラスはほとんど見られず。

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同じ場所で巻き込まれなかった鹿は自分に気が付いてゆっくり移動。

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今回は違う場所でそういう可能性のある個所を探っていました。

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昔の埋もれた角。

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雪崩か何かの不慮の死で無くなった鹿の角です。

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掘り返してみると頭骨の一部が付いていますので不慮の事故でしょう。


斜面を覗き込みながら、時々雪崩に自分が巻き込まれる危険も考慮しながら進み、出遭い頭の冬眠明けにも注意していると・・・・

川の中に死体です。

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見慣れた鹿ではなく、でもそれが何であるかは瞬時にわかります。

30数年の天然記念物鳥類の監視員をやっていますが、何度も見ています。

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今年は初ですね!

昨年は3羽。

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本来そんなに簡単に出会う物ではないんですよね!死体が自分を呼んでいるのか?
自分の第6感がそうさせているのかはわかりません?

オオワシの亜成鳥と思うのですが、死後時間が経過していることもあり判断は専門家に任せます。

冷たい川の中から引き揚げました。

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背中の傷は水面から出ていたので野鳥か何かに食べられたのでしょう。

ヨコエビも出てきました。

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裏返してお腹の方を見ましたがこちらは水中なので見た目では傷がありません。
しかし、中身が喰われたのか、胸肉はほとんどなくて痩せている?

ある意味、食に恵まれている羅臼でも個体によっては餌を確保するのが難しいのかもしれません?

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上流に行くと古い鹿の死体がありました。

難所の滝を越えてさらに奥に行くと、崖から転落したと思われる鹿の新鮮な死体にキツネがかぶりついていました。

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熊でなくて何よりですが、友人らは既に登山中、熊に遭遇しています。

一度、水中に戻し上流に行ったわけですが、両側が切り立ってきて断念し戻り、回収して帰路に着きました。

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目が自分の無念を訴えているようで複雑でしたね!

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下山後、羅臼にある環境省自然保護官事務所に届け、そこから釧路市にある猛禽類医学研究所に搬送されて検死が行われるはずです。

天然記念物、許可の無い人が勝手に移動させたりすることは確か法に触れたような?でも、そんなこと言っていられませんね!

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その日の夜、フクロウの死体も拾いました。(普通は拾わないよね)

1日に2件の猛禽類回収でした。

鍋が必要だ

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デカい鍋が必要に迫られている。

今までは20Lのオイル缶で済ませていたが、そういう状態ではない!

今回は大量のクジラの脊椎やら、肋骨やら、肩甲骨やらがあり、その大物はとても入らないのでどうにかしなくてはいけない。

そこで、五右衛門風呂釜・・・ふつう無いよね?

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昔は我が家にもあったし、使われなくなって外に放置してあったが、壊れた。

クジラ以外はこれ!

自分のと友人や後輩らに頼まれたのが山積み!

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どうする?

冬場の除肉は小鳥たちが頑張ってくれたが、ここからは人手!

ドラム缶を切断するのが一番良さそうな?

ぐつぐつ煮るのはいいが・・・匂いで・・・

来るか?

奴が来たら猟友会を呼ぶわ!

アスペン元気でな

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3月は別れの季節です。

知床らうすに縁あって移り住んで5年、一人の女性がまた次の可能性を求めて去っていきます。

なぜ女性を取り上げるのかって?・・・男には興味がないだけっす・というかこういう田舎町に飛び込んでくるのは女性の方が多いような気がしています。

博士号まで持つような女性ですが、次に選んだ世界は全く別世界、大学で学んだことなどとは全く違うわけですが、むしろ大学卒業生の就職先ってそんなもんですよね!

たしか、齢は壇蜜と橋本マナミのちょうど中間だったような?

その女性、青い目の彼と同棲しています。

その彼とも最後に山に行ってみたいなということで連れ出してみました。

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山行開始

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戦闘準備

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漢の主張

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木漏れ日の滝

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行き止り

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無名名所

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犬的寛ぎ

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恐怖で股座へ

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偽ピーク

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下山かくれんぼ開始(姿が見えないと探しに来る)


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好きなように歩かせる

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流氷来てしまった

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斜面の亀裂を本能的に嫌がる


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2回の救出でお礼のベロべロ攻撃

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帰りは行く時よりも元気!

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間欠泉出ていたわ(初めて見た【羅臼人アルアル】)

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青い目の彼氏を引き渡すとエゾ鹿と紀州犬のゲンタが居た。

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見るだけよ!

あっ、あの『彼』という言葉に変な誤解しないでくださいね!

近隣の飛行場がある街に移住、きっとそこに人生を変えてくれる出会いがあったのでしょう。

旅立ちに明るい未来が待っていることを確信しつつ、幸多かれと祈る次第です。

アスペン、元気でな!

2018エゾ鹿有害駆除⑥

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平成29年度最後のエゾ鹿有害駆除が無事、事故もなく終了しました。

銃の事故よりも転落や滑落、転倒、移動中の交通事故など心配事はきりがありませんが、無事終了したことに今は脱力感満載です。

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最後の1週間は警戒心の強い鹿の餌場に少しでも近寄るべく、塹壕掘りの毎日(笑)それもうまく機能してくれてホッとしています。

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若手も頑張ってくれました。

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役場職員らも監視、回収に協力していただきとても助かっています。(他所の自治体ではまず無理)

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新人若手らとベテランとの息も合い、良い時間を共有できたと自負しています。

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時にはベテランらの射撃を目の前で見て勉強もできます。

最終日はエゾ鹿引き取り業者に来ていただきました。

昨年は捕獲頭数無しの日もあったことを考えると、今年は我々の方が少し進化しましたね、鹿もこんなところまで人間が来るのかよということが度々あったでしょう。

来年はさらに厳しいことになるのかなと思っています。

15時終了で帰路に着き始めると、道路脇にどんどん出てきたという話があちらこちらで入ってきました(笑

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その日の夜は反省会という名の懇親会と送別会になりました。

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近隣の町へ移動する女性ハンター、近いうちに良い知らせを耳にしそうです

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ネパールへ行きチベット仏教を学ぶという・・・中国側は危険ですからね!

羅臼町民の皆さま、お騒がせしました。

鹿との交通事故は年に数件羅臼でも起こりますが、死亡事故さえ起っていた10年前と比べると雲泥の差なはずです。

家庭菜園や花壇の方は夜間の出没もあるのでこれからも対策を怠らずにお願いします。

鹿ばかり追いかけていますがこの中から羆対策のハンターも育てられていきます。トドハンターも同様に、いざという時に少しでも扱いに慣れておくための実戦技能講習でもあります。

どうか暖かい目で見てやってください。

羅臼町内から出てすぐの崎無異間の国道は鹿だらけですのでご注意

自分ももうすぐ・・ようやく本業の春漁に出ることになります。

今は少しひと段落して呆けています。


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