Quantcast
Channel: 知床桜
Viewing all 1704 articles
Browse latest View live

カジカ獲っています

$
0
0
7月に入り、カワガレイとクロガレイが集まる場所に刺し網を仕掛けています。
イメージ 1
(カワガレイ・・・・素人はマツカワと間違えるらしい?)

イメージ 2
(クロガレイ・・・・カワガレイ共々40cm以上のサイズが集まる)

その場所はイカナゴが集まるためそれを狙う大型のカレイがオヒョウはじめ、集まるのですが数年前から異変が?

昨年はクロガレイ50箱という日が3回続きましたが今年は無理。

その代りカジカが見事に増えました。

連日、大量水揚げ!
イメージ 3


1kgあたり15円だったかな?

網を仕掛けて最初に絡まるのでいるはずのカレイが絡まるスペースが無くなってしまい不漁続きです。

個人的にはカニの天敵なので駆除して未来に投資だと納得させています。

ネコ行方不明

$
0
0
といっても我が家のネコではありません!

イメージ 1

早く見つかるといいのですが?
6/11の夜に自分で戸を開けて外に出て行ったそうです。
去勢されていないことから発情期に入った可能性もあり…こりゃマズイわ!
偶然6/27に羅臼方向から標津方向へ国道を走行中、忠類橋の手前の歩道上を歩くこの猫を目撃しましたがこの時点では捜索情報を知りませんでした。

三毛猫で1歳ぐらい?捨て猫かな?と思って注意深く見ながら脇を通り過ぎたので記憶が鮮明でした。

標津町内のセブンに立ち寄った際、上のポスターが貼ってあり連絡しましたが今日現在、見つかっていません!

野生化する可能性は十分にありますが、人に頼らないと冬は越せない道東の猫たちです。

お気づきの方、情報をお願いします。

本当は電話番号は隠すべきではないのですが、ろくでもない連中が嫌がらせをしそうなので公表は控えます。

謝礼いたします

$
0
0
僅かな可能性にかけたいと思います。

実は7月に入り、某大学の依頼で海中の自分の刺し網の近くに様々な音響を収集する機器を設置しました。

機器の名前は『A-tag』(黄色いテープが巻きつけられている)

2基設置したのですが、そのうちの1基が行方不明です。

行方が分からなくなったのは7月22日頃の大潮時期です。

当時は潮流が速く、地元の定置網も休むほどで濃霧の中、我が刺し網のボンデンも潮が速く海中に飲み込まれて見つけられないほど!

想定では標津側の方へ流された気がします。

重りにアンカーではなく大きな石を2個使っていたので浮きにこの時期多い、流れ海藻が巻き付いて引きずられて行った可能性が高いです。

機器の高価なことはもちろんですが、それ以上に大事なデータが入っています。

時化がまずありえないこの7月時期に紛失は想定していなかったので名前や連絡先を明記していなかったのが痛恨の極みです。

あれから設置してあった場所に沈している可能性にかけて網を入れたり、カイデ(たくさんの鉤爪が付いた重り)を引き回して捜したのですが見つかりません。

もしも、どちらかの漁具等に引っ掛かって揚がってきたり、見かけない浮き球を見つけたときは回収しこのブログか直接自分宛てに連絡ください。

イメージ 1
行方不明の反射テープが巻きつけられている浮き球

イメージ 2
行方不明のA-tag(現物は黄色)とその付属物

イメージ 3
A-tagの赤テープ。形は同じで1mほどの大きさ

イメージ 4
音を収集する部分。

行方が分からなくなってから、随分探しましたが、設置個所から半径4海里以内には有りません、それ以上沖はもはやロシア海域、羅臼側は海が深く流れ出したら止まりません。標津側も薫別沖まで捜索しましたが無い!

どこかに漂着しているか既にごみとして回収されているかどちらにしても見かけた方は一報ください。

薄謝ですが¥謝礼したいと思います。

イルカの混獲は防げるのか?

$
0
0
北海道大学との調査で未来のための基礎資料を集めています。

行方不明となったA-tagなる装置もそれを調べる機器です。

イルカやクジラの定置網や刺し網での混獲はトドやアザラシと違い迷入では?或いは間違って・・・そんなふうに思っていましたが、どうも違うようです。

ミンククジラが定置網の手網を利用して餌を追い詰めてパクリとやっているシーンを何度か見たことがありますが、ネズミイルカやイシイルカも同様に利用しているようです。

少し種類の違うカマイルカなどが全く無いのはそれを暗に示しているとも言えます。

自分の網にもネズミイルカが混獲されますが、以前は網を入れるときなど海底に沈むときに誤って泳いできたイルカが絡まるのではと思っていましたが、調査のデータ解析ではそうとは言えないようです。

A-tagの近くで2件の混獲があり大事なデータが回収できず凹んでいます。

めんこいイルカですのでなるべくならお互いに不幸な結果を避けたいものです。

イメージ 1
7月10日の混獲。

イメージ 2
7月29日の混獲で過去最大級、通常の2倍の大きさで引き揚げるのにロープを回した。

食は無理だそうで、人の消化器官では分解できない脂肪を含むので激しい下痢と嘔吐に苦しむらしいです。

マグロもイカも

$
0
0
羅臼の海に限ったことではありませんが、暖流系、寒流系入り乱れて魚が揚がっています。

イメージ 1
                   (デカトキシラズ)
感じとしては底の方は冷たく、海面の方は暖かく?

凪の良い日の沖に出てみると(A-tag捜索)

4海里より沖はあちらこちらに鳥山が出来上がり、近寄ると背びれを出して大きな魚が、多分イカナゴを追いかけているようでした。

シイラかブリかと思っていると時々跳ねるのが遠目で解り、ブリだと決めつけていましたねぇ~。

それがどうも違うような?

イメージ 2

クロマグロです。この間は70kgというのを見ましたが、でかいですよね!テレビで見る200kgとか凄すぎるわ!

イメージ 3

羅臼の海は変わりましたね!

でもそんな中、明るい兆しのような?

なんと、不漁だと断言されているマイカがまとまって揚がっています。

イメージ 4

実は期待できるのではと思う。

昨年は皆無だったわけで、夏にマイカが姿を見せると確か釣れたよね?

自分はイカの恩恵は無いですが、苦しい刺し網漁業者の救世主になってくれればと思います。

ところでブリの1本釣りの許可が・・・・・。

イメージ 5

とても採算がと取れるとはだれも思っていません。

ブリ以外は認められない。

秋鮭、マグロ、ブリ1本釣りのセットなら採算見込めるでしょうけれど、そういう許可を北海道にお願いできないものでしょうか?

カスベ獲っています

$
0
0
少し前に気配がありました。

それ以前に隣の標津町海域で獲れているという話だったので、通り道に!

通称『マカスベ』正式には『メガネカスベ』でしたっけかな?

イメージ 1

大きな座布団です。

難点は足が速いことと現場海域は相変わらずカジカとブリがうようよしていて、こいつらが邪魔をする。

ブリ?刺し網のブリはお金にならない!

イメージ 2

急いで追いかけていますが、次はもう怪しいね!

カスベが獲れた日はカジカ50箱は全て残渣置き場へ直行です(笑

ネズミイルカの赤ちゃん

$
0
0
ネズミイルカの赤ちゃんが混獲されました。

小さなファミリーで行動するイルカです。

きっと親は悲しんだでしょう。

イメージ 1

設置してあったA-tagのそばでの出来事ですが、その数日前に回収してしまったので音声は取る事が出来ませんでした。

今年はどうもタイミングが悪い!

ブリ6本と一緒に揚がって来たので一緒に餌の魚を追いかけていたのかもしれません?

でも、母乳をまだもらっているサイズのような気もしますが、そこは解剖してみないとわかりません!

イメージ 2

A-tagは音声を録音する機械ではありませんが、羅臼の海では観光船と研究機関が共同で鯨やシャチの声を録音で来ているので、その中にあるシャチが他の動物を捕食してる音声を有効に使えないのかといつも思います。

その声を水中に流せばアザラシやトドの食害、その他動物の混獲を防げるのではないかと?

その辺りをなぜ研究してくれる機関が無いのか不思議です。

ひょっとして効果が劇的過ぎてその後の国からの研究補助が貰えないからなのではとか勘ぐってしまいます。

漁業者、海獣類にとって余計な軋轢は無いにこしたことはありません!

イメージ 3

幼いイルカの死体を前にそう思った次第!

ふるさと少年探険隊へ

$
0
0

今年も羅臼町教育委員会、子供会育成協議会が主催するふるさと少年探険隊の季節がやってきました。
 
今回で35回目です。
 
永らくこの一大イベントが続いてきたのは関わる全ての人々の協力があったからにほか有りませんし、天運も味方しましたね!
 
さて、自分も過去6回ほどスタッフとして参加してきました。
 
特に30回からはクマ対策の意味もあり要請を受けて苦慮した挙句、仕事を休み時間をやりくりして参加してきましたが、昨年は怪我で参加できず、それが良い結果につながったようです。
 
今年の35回目は参加する気満々で調整し、物資も揃え、要請が来るのを待っていましたが、例年だと620日前後に来る連絡がこず、スタッフ募集締め切りの6月末になってもとうとう来ませんでした。
 
他の方々には早くから要請の連絡が来ていたのを知っていたのですが、お役御免となったようです。
 
心配した仲間の男性スタッフが事務局を担当する職員に連絡を取ってくれたようですが、連絡が来たのは74日、その時点でスタッフは十分すぎるほどいるという話。
 
毎年のようにスタッフ不足で悩んで、誰かいませんかという話になっていたので、個人的に毎年伝手を頼りに人を紹介していた自分ですが今回も御多分に漏れず4名ほど!
 
事務局からはいらないという話、自分は今までの経緯もあるので来てもいいですとは言われましたが、4名の友人に謝罪し、自分は行ってくるわという話にはなりません!
 
今回の事務局の対応には大きな疑問がありましたね!
 
ボランティアスタッフに対してどう思っているのでしょうか?
 
役場職員が事業参加するのとはわけが違います。
 
皆さん有休をとり、或いは仕事を休み、家族職場の了解を得て仕事の調整をし、遠方ならば飛行機の予約もあるわけです。それらすべてが自腹なわけで補助は一切ありません。
 
それでいて、初参加であろうと一定の責任を持たなければならず、事故が起きれば責任を追及される場合もあるわけで、3年前に初参加の女性スタッフの目の前で起こった落石事故について追及され泣いていたのを思い出し、気分が悪くなりました。
 
事務局はボランティアスタッフを軽んじすぎますね!
 
いずれまた困ることになるでしょう。
 
ただ自分にも落ち度があります。早めに対応しておかなくてはいけないことを知っておきながら、例年通り6月末には連絡が来るのは当然と思っていたのも事実です。
 
聞いた話では2月にメールで一斉送信して問い合わせたというのですが、そんなものは来ていません!来ていたとしても数か月前にそれでおしまいでは手抜きにもほどがありますね!
 
他の方にも聞いたのですが来ていないという話でした。
 
自分に連絡が無かった時点で切迫した状況ではないこと、数年間の経験で銃所持者の同行は必要無いことが証明されたことは良いことです。
 
正直、教育的に違和感はありましたね!負担も相当ありました。
 
5日以上の留守は残る銃を銃砲店に預けなくてはいけないのでその負担費用。
出発前の射場での調整、関わる銃弾の確保。
1週間に及ぶ行程で潮風に当たり夜露で濡れ、深刻なダメージを受けた銃の修理メンテナンスを銃砲店に依頼する費用。
安いものではありません!
 
銃は心理的なお飾りでした。保護者や隊員スタッフの心理的なお飾りです。
 
実際は有事で使用したらもはやアウトです。
ブラフチャージを受けて先にこちらがやった場合は当然激しい非難にさらされます。
では被害が出てから・・当然それも許されないわけです。
 
でも、他のスタッフ、隊員、保護者の心理的な負担が無くなるのであればよいことです。
 
毎回、体調を崩しました、体はどんなに鍛えていてもプレッシャーは正直です。
 
銃は無くても間違った行動を起こさなければ問題はありませんし、危なければそうなる前に回避するのがアウトドアの鉄則です。
 
そのことをわかっていただけたようで何よりです。
 
今年は先端部にクジラが漂着し、マナーを守れない無謀なカメラマンが現場の熊を撹乱しもはや徒歩での遠征は不可能な状態です。
 
行けない、安全を考慮し断念というのもまたアウトドアの基本です。
 
羅臼町の事業、本来は羅臼町の人々だけで行うのが望ましいわけです。
 
今年は多くの探険隊卒業生がスタッフとして参加してくれたという話を聞き、嬉しい限りで理想的な形といえます。
 
町外にボランティアを求める無理はもう終わりにし、これからはこういう形で続いて行ってほしいものです。
 
 
自分は今回スタッフの候補にすら入っていなかった時点で思わぬ形の引退勧告となりましたが、事故を起こしかねない性格でしたので良かったです。
 
アイスバケツをかけられるがごとく一気に熱が冷めてしまった自分ですが、良い意味で未練が無くなりました。
 
今後はこの素晴らしい事業がさらに4050回と続いていくことを願うばかりです。
 
くれぐれも事務局の不手際や大人の都合で止めて欲しくないものです。
 
ブログの方でも探険隊を紹介してきたのは初参加スタッフの情報源として、或いは初めて子供を参加させる保護者の情報源として活用して欲しいという思いもあったからでした。
 
掲載にあたり事務局に許可は貰っていません、それは責任、クレームをつける輩が自分に向かうことを願っているからです。万一の場合は事務局も責任をすべて自分にかぶせてくれればよいわけでそういう思いもありました。でも、クレーマーというのはヤバイ?個人に対しては意外と大人しいものです(笑
 
過去の記事は今後、町外のボランティアスタッフが参加することはないと判断し削除したいと思います。
 
おわりに、今年卒業を迎えるミサト、よく覚えて戻って来てくれました。
 
マオ、怪我によるブランクもありましたが最後です。
 
ミウ、部活大事です。できればあの場所で笑顔が見たかったです。


年に一度の遠征?

$
0
0
毎年、夏になると様々な街宣右翼の車輛が列になりスピーカーで大音響を響かせて知床らうすに来ます。

迷惑この上ないですが、年々その数を減らしているのは後ろ盾の在日系ヤクザの減少もあるのでしょうね!

今回は大型バス4台ほど、小型車が2台ほどだったかな?

ひと頃に比べるとずいぶん減りました。

有名なDAIGOのお爺ちゃんを脅迫した団体は健在ですが、この団体も代表者は在日!

日本の街宣右翼は北朝鮮や中国、ソビエトなど共産主義を敵としていましたが韓国は別!

イメージ 1

ひと頃問題となったヘイトスピーチの行進も在日による自作自演なのは知られていますが宣伝工作がうまいので日本人はあっさり!

イメージ 2
ちなみに有名な画像ですが在日しばき隊の連中がしっかり写り込んでいます(笑


詳しくはこちらで書かれていますが保守と街宣右翼の違いをはっきりさせておきたいですね!

ちょうど、市場に向かう途中で出くわした街宣車両の列ですが、必ず後ろを追尾して行かれる『公安』の車両を目にします。

困った連中です。

水浴も

$
0
0
コンブ漁が始まる季節になると天気が愚図つくことで知られる羅臼ですが、今年もご多聞に漏れず!

それでも、時々太陽が出るとそこは夏です。

暑さに弱い犬を連れてたまには近所の川へ連れて行ってやります。

イメージ 1

カンペ~ちゃん亡きあとの川!

イメージ 2

降雨が少なく川は干上がり始めていますが帳尻合わせに秋が心配です。

イメージ 3

水場で遊ぶ!


キララは泳ぎが得意です。

イメージ 4

この体型で主人の影響のせいか、かなり野生児?です。

なんだかんだ言っても、もうお盆!

知床の夏はこの時期を境に秋へと向かって行きます。

経済産業省メール誤送信

$
0
0
9日午前、道内のおよそ84万台の携帯電話に経済産業省が警報音と共に誤ったメールを送るトラブルがありました。
9日午前9時40分ごろ、道内でNTTドコモの携帯電話を使う利用者に警報音とともに資源エネルギー庁からのテストメールが誤って送られました。
電力需給がひっ迫しているため、電気製品の使用を控えるよううながす内容のテストメールで、道内でエリアメール対応機種を使うおよそ83万8000人に送られたとみられます。
資源エネルギー庁によりますと、本来、メディア向けのメーリングリストに送る予定でしたが、システム担当者のミスで誤って一般利用者の携帯電話に送られてしまったとしています。
資源エネルギー庁はおよそ40分後にお詫びと情報の訂正をする一方「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と話し誤送信の経緯を確認しています。

イメージ 1

そんなに騒ぐことか?

むしろ良い訓練になったのでは?

イメージ 2

きっとみんな謝るほどではないと思っているはずだが、昨今のクレーマー対応でこうなるんだろうね!

これがまた無駄なお金の使い方だと思うのであった!

日本は総小心者時代へと向かう。

ランニングコースの羆

$
0
0
フルマラソンへ向けて練習していたのですが右アキレスけんを痛め現在安静中です。

練習コースは交通事故の危険性がある国道(歩道は無い)を避け(過去には何度か轢かれそうになった)・・・・(右端を走っているが居眠りやら追い越しをかける車輌やら)農道を走っています。

そんな農道ですが熊だって歩きやすい場所を選ぶわけで道路上や道路際はロックンロール状態!

イメージ 4
カーブミラーのある右側には高齢者一人暮らしの住宅!

イメージ 1

イメージ 2

赤丸はウンコ!

でも大丈夫。知床財団がDNAサンプル回収の為定期的に片づけてくれるので踏む心配がありません!

イメージ 3

イメージ 5

道路脇は休憩&食事跡だらけ!

この一帯は大きなオス熊が居て、度々牧草地を歩いている姿を目撃されていて、走っている自分に気が付いた農家の方々が知らせに来てくださいます。

親切が身に沁みる自分ですが。その親切を踏みにじるがごとくそのまま走り続ける自分ですので、アキレス腱は罰が当たったんですね

この場所とは違うもっと国道よりを徘徊する亜成獣の熊が居ます。

昼までも国道上の稜線上を歩いているらしくガサガサやっています。

ちょうど港の上の農道登り道路に仕掛けておいたカメラに映り込んでいました。


秋田犬くらいか?


でもこういう小さいのが意外と人身事故を起こします。

有名な日高で起こった福岡大学の事件も成獣ではありましたが想像と違い小さい熊でした。

あつまれ!オニアザミバスターズ

$
0
0
イメージ 1

これに申し込みました!

定員が必要なのか?・・・・多い方が良いんじゃね?

気になったのは表題の左にあるエンブレムのようなマーク!

イメージ 2

これいいわ!・・・・・ステッカー無いの?

イメージ 3

ところでオニアザミ、花は綺麗なので事情を知らない人が時々花壇に植えているのを見たことがあります。

そう、綺麗というだけで意外とわからないのが植物ですね!

これなんかも時々問題になるようで、ひなげしの仲間はたくさんあるのでわかんないっすよね?

イメージ 4

反日のアグネスも『おっかぁの上、ひなゲしぃ~のは~なでぇ~』と唄に謳っているように!

赤いのなんかは結構見ませんか?

イメージ 5

もう少し秋に近づくと庭先に咲いているのを見かけるような?

でも植えるならやっぱりこれを勧めします。

イメージ 6

知床ならどこにでも生えていますが紅葉になると綺麗です。

俺は絶対植えないけれど!

羅臼では普通?

$
0
0
イメージ 1

近所の『Nさんちの裏に熊の糞があった!』という知らせがあったのはお盆前のこと

イメージ 2

しかも隣接する小学校グランド(廃校になったが使われている)との僅かな隙間に?

イメージ 3

どうも熊の通り道のようで国道上、ポン陸志別川旧ポテトハウス付近を横断する話をよく聞く熊のようです。

イメージ 4

昼間の風景!

イメージ 5

クマさん!

イメージ 6

鹿さん!

写っていませんが画像の手前はかぼちゃ畑でした。

屈強な漁師家族のNさん家!
親方も3人の息子さんも健在!
家には黒い屈強な犬!

まぁ、・・・・・・大丈夫でしょう?


でも、実はみんな知らないだけで住宅のすぐ裏の藪はクマの通り道だらけが普通で、その境界を壊す原因を作るのは人の側でした。

漂流する肉塊

$
0
0
2日前から見かけていましたが徐々に沿岸に近寄ってきました。

イメージ 1

昨日はとうとう、沿岸から200メートルほどのT田さんの小定置網に寄りかかりました。

イメージ 2

ズームするとこんな感じ!

イメージ 3

昨日はKさんの小定置網の網入れを手伝っていたのですが、大きめのトドの死体です

今はお盆休みで役場回収部隊も、受け入れ先も休みですので様子見ですね!

峯浜パーキングから丸見えでしたので夕方まで時々様子を見に行っていました。

なぜか?

付近一帯は住宅地もあり、クマも何頭かうろついているのでいよいよマズイ事態には対処の必要があるからです。

世間と警察から叩かれる世の中では肩身も狭く、これからの時代は・・・・

警察に電話して警察が全て対処してくれるような世の中になって欲しいものです!

イメージ 4

そのパーキングの足元の海岸に何やら見慣れたものが?

イメージ 5

回収の必要あり?

確認に向かい、協議の結果位置情報と画像のみで良いという話でした。

イメージ 6

大きさ的にイシイルカの頭骨で、良い匂いを放っています。

今朝、その後のトドがどうなったのか見に行くと、少し移動していました。

イメージ 7

陸志別川河口の幌萌水産の定置網に寄りかかっていましたね!

沿岸からは300mほどです。

イメージ 8

このまま、沖に出て行けば御の字ですがどうなるでしょう?

久しぶりに青空を見た昨日の8月15日のことでした。

峯浜~春日ビーチコーミング

$
0
0
お盆休み最終日16日がフリ~となりました。

イメージ 1

行方不明のA-tag捜索も兼ねての10kmほどのビーチコーミングです。

イメージ 2

現物は黄色!羅臼はもちろん標津、野付の各漁協にも協力をお願いしていますが

イメージ 3

出発!
帰宅後にトドがすぐ近くに漂着する事案がありましたがそれは別記事で

イメージ 4

意外と落ちているエゾシカの角!

イメージ 5

戯れる!

イメージ 6

怪しいブツ?

イメージ 7

北朝鮮発なら届け出る必要がありますが、エマージェンシーなので大丈夫でしょう?

ちなみに念のため回収してありますので、不味いようでしたら海保連絡ください。

イメージ 8

行程の3分の1まで来ました。幌萌水産のサケ定置番屋!

イメージ 9

イメージ 10

ところどころにある川は犬にとって貴重な飲み水です。

イメージ 11
行程の半分まで来ました。

イメージ 12

新生代の動物(爬虫類)骨化石(肋骨かな?)

イメージ 13

水浴中!

イメージ 14

直径10cmほどの太い骨化石!相当デカい動物ですね!

イメージ 15

こいつの下顎の骨がありました。

イメージ 16

クマに齧られて減っていますが!

イメージ 17

もしも欲しいという方のために陸揚げしときました。自己責任で拾いに行ってください。

イメージ 18

もう片側は海の中、満潮時間帯だったので干潮時に行けば問題無く回収できます。

イメージ 19

魚骨化石!

イメージ 20

これもそう!

イメージ 21

ハングルのボンデン(漁具がここにあるよ!という浮標)がありました。

イメージ 22

ライフジャケットもありましたが、セウォル号のではないことを?

イメージ 23

大規模地滑りの跡が見えてきました。

イメージ 24

イメージ 25

発生時の土砂はその後浸食で広範囲にわたり流出しました。

イメージ 26
この現場から直線で1kmほど離れた場所にも過去に大きな地滑りがあった痕跡を示すものがありました。

知床半島はそういう歴史なんですね!今後住宅が巻き込まれないことを祈ります。

イメージ 27

地滑りの現場に来ました。

イメージ 28

上は立ち入り禁止なのですが、海岸線は・・・・?

イメージ 29

ゴール間近にイルカのストランディングが2頭ありました。
当然、熊の食痕も!・・・・直ぐ上は住宅地です。

イメージ 30

ゴール・・犬はもうヘロヘロでした。

肝心のA-tagは無く、もう運を天に任せます。



道路横断のタイミング

$
0
0
前記事のビーチコーミングを終えて、デポしてあった車輌で戻る途中、トドの完全漂着情報!

急いで現場に戻る途中のことです。

旧バンケイ処理場のカーブ・・・人身死亡事故もよくある現場です。

トラックは見通しが利くので助かりますが車高の低い車だと間に合わないかもしれませんね!

動画は3分ほどのところから!


小さな熊です。でもすでに親離れしているので亜成獣扱いですね!

なんとなく、先日アップしたクマのような気がします。


トドの漂着現場から500mほど、お互い事故には気をつけたいものです。

あっ、小さいからと言って舐めてはいけません!

こういうのが危険です。小さくても数十キロ、大型犬に襲われると気を想像してください・・・それよりも強いということを!そして人身事故は意外と小さい熊です。

日高山系での福岡大ワンダーフォーゲル部の事故も小さな熊でした。


トドの回収

$
0
0
イメージ 1

漂流していたトド!

イメージ 2

やっぱり漂着しましたね!

ちょうど、道路横断しようとしていた熊を見た直後!

イメージ 3

既にキツネが到着!

札幌市内で大きな問題になっていますが、何ともならないので殺すしかないよ!
綺麗ごとを言っても始まらない、捕まえるのは危険で不可能、捕まえてどこかに放獣なんてどこの地域も認めないでしょう。

餌づけや人馴れさせた結果です。

愛護団体は処理する側を叩くのではなく、どうしてこうなったのかそこを問題にすべきです。それが出来ないのならば終生飼育しろ!

さて

既に夕暮れ、どうにもならないので翌朝に作業することにしました。

翌朝、帰港後に現場に来てロープを回しました。

イメージ 4


現場はスッパァ~イ匂いが!

幸い、クマは来ていませんでした。

曳航する船が車で暇だったので現場付近のゴミ拾い

イメージ 5

遠目にはわかりませんがかなりあります。

イメージ 6

駐車してゴミを捨てる、日本人として恥ずかしい限りです、中国人のマナーのことは言えませんね!

イメージ 7

回収しました。

イメージ 8

見た目、綺麗になりましたが、嬉しいことが!

拾っている最中に愛知から来たという春日井ナンバーの青年が参戦!

聞けば某世界一の車両メーカーの技術者、長期休暇を取っての傷心旅行という

こんなイケメンをフル女って・・・日本の将来を背負う好青年でした。


さて、ボランティアでT田さんが正義の味方として登場!

イメージ 9

一気に持ち去り~!

イメージ 10

港に持ってきて役場回収車が来るまで待機!

その後、我が家のタイヤショベルで持ち上げて無事処理場へ運び込みました。

持ち帰って

$
0
0
イメージ 1

基地港のゴミ拾いを終えたばかりだったのに翌日にはもう捨ててありました。

知床の文字の袋は羅臼町内のコンビニなどから購入したゴミ袋で、これにゴミを入れてコンビニに持ち込めば処理してくれます。

でも、きっと他所から来る人コンビニはどこにでもあるイメージなのでしょうね?

結局はその辺に捨ててお終い!

イメージ 2

すぐに回収しないとゴミがゴミを呼びます。

回収したゴミを快く引き受けてくれる役場には感謝です。

そこは信頼関係ですね!

行政が思うのとは違い、人の心は簡単ではありませんね

もう直ぐ、カラフトマスや秋サケ釣りの最盛期、釣り場はゴミと糞尿の場となるのであった!


マッコウクジラのストランディング

$
0
0
8月18日金曜日・11:26

町内友人の峯浜Tさんから突然連絡が入りました。

隣町の標津町でダイオウイカが揚がったという話!

何でも全長20mという・・・・それはそれで一大事?

そこで科博の窪寺先生のことが思い浮かんだのだが・・・今居るのか?

連絡先もわからないので北大通しで連絡し、現場へ向かう。

現場到着前に折り返し連絡が北大M先生から入りクジラであることが判明?

イメージ 1

採材採取のためにちょうど良かったのでそのまま向かっている際中に車窓から海を見ると?・・・・・何やらうかんでいる?

イメージ 2

その大きさからクジラである確信を得て関係先に連絡しました。

日頃見慣れているミンククジラやザトウクジラと違いヒゲクジラでは無いことが容易に想像できました。

まず間違いなと判断し、不運な標津町役場の担当者へ連絡しました。

マッコウクジラであることを説明すると電話の向こうで嘆きの声が!

大きなマッコウクジラは漂着した自治体にとって災難とも言えます。

大きすぎてまともな処理ができないのです。

マッコウクジラ…デカいのでは全長18m重さが50tほどになるわけでして!

自分の記憶では根室海峡でのマッコウクジラは羅臼で1例、今回で2例目です。

太平洋側では珍しくないのですが!

19日早朝、寄りかかられた定置網漁業者らが曳航してきました。

イメージ 3

とりあえず、浅瀬に係留!

マッコウクジラはヒゲクジラと違い浮かぶときは横に浮かびます。ヒゲクジラの仲間は腹を上にですが!

その日のうちにナントカしようと役場は試みたようですが、次々と業者に断られ途方に暮れたまま日没。

20日、日曜日・・・・放置プレイ!

21日、勇気ある業者が決まりました。

イメージ 4

尾びれの幅が360cmほどありました。

全長は1460cmと意外と小さい。最初は亜成獣かと思いましたが?

死因ですが個人的な予想です。

実は全身に不自然な傷が無数に?

イメージ 5

イメージ 6

背中側

イメージ 7

硬い背びれ

イメージ 8

イメージ 9

お腹側

鋭く、強烈な力が加わった痕です。

素人目には人が切り取ったと思いがちですが、生きているマッコウにそんな真似はできませんし、死んだマッコウにわざわざ食べるのも難しい箇所をえぐる理由はありません。そして、豆腐を切るのとはわけが違いほとんどの刃物は役に立ちません

サメ?ホオジロザメがいる海ではありません、アオザメにしても紛れ込むぐらい、モウカザメは漁食ですしそうとうな群れでないとね?
掛けた歯が残っていそうなものですがありませんでした。

結論から言うとシャチでしょうね!他のクジラを群れで襲ってばらばらにしてしまうのを動画で見たことがありますが?

色々な鯨に刃物を入れたことがありますが、一番硬いと思ったのがマッコウクジラ、次いでザトウクジラ、シャチかな?

イメージ 10

標津高校の生徒さんたちが先生と見学に来ました。

色々と話をしましたが骨格標本を作りたいという・・・・。

興味を持ってくれるのはうれしいですね!

イメージ 11

でも、現実的では無いことを説明しました。何よりも役場が許可できないでしょうね

イメージ 12

陸揚げのための準備に取り掛かります。

イメージ 13

全体像が見えてきたので調べてみると、既に大部分の内臓は無くなっていました。

22日火曜日、研究機関へ送る資料の採取許可が下りて採取できました。

イメージ 14

重機が脇で動く中、限られた時間での採取で難儀しましたがなんとか!

イメージ 15

シートの上に移動させてぇ~

イメージ 16

骨があちらこちらから見えています。

イメージ 17

マッコウクジラの骨なら欲しい人が居るかもしれない?そう思いながら見ていました

シートでくるんで、大きなクレーンで吊り上げて無事処理場まで運んだそうです。

標津町は災難でしたが地域柄しょうがないですね!

これが太平洋側なら砂浜に埋めて終わりか、12海里外の海に運んで海洋投棄で済む話です。

なんか…近いうちにシャチが来そうな予感がする!


Viewing all 1704 articles
Browse latest View live