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Channel: 知床桜
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臨時海岸清掃

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羅臼の海岸線は高潮災害の影響でそのほとんどが人工物で囲われ自然の姿そのままの箇所が本当に少なくなってきました。

それは、他の地域にも云えるのでしょうが被害を考えるといたしかたの無い部分です。

自分の住む町内会の海岸線も子どもの頃は遠浅で綺麗な砂浜が広がっていたのですが、今ではすっかり変貌しブロックに覆われています。

それでも、砂遊びが出来る唯一の場所があり、羅臼の幼稚園の子供たちが遊び来たそうです。

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ただ事前にわかっていれば、危険物などを含めゴミは拾っていたのですが遅かったですね!

しかも、間が悪いことに数日ほど前に養生を兼ねてエゾ鹿の頭骨をスケルトン制作の為、砂浜に埋めていました。

砂の上には角の部分が出ていたので、園児たちが掘り起こし、海の中へ放り投げたり、草むらへ放り出したり・・・・

まだ完全に奇麗にはしていなかったのですが、大丈夫だったのでしょうか?

でも、個人的にはそんな園児たちを叱らずに自由にやりたい放題させて置いた先生たちに安心しています。

ヤレ『汚いだの、危ないだの』言ってストップをかけるようでは好奇心の芽を摘むことになります。

園児が帰宅後、様子を見ていた近所の方から『鹿の角を園児たちがおもちゃにしていた』という話を聞き、回収に!

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ナントカ、無事5体回収しました。

海の中はさすがに『おいおい』と思いましたが、それくらいわんぱくでなくては!

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気になったので、『次回も来ることがあるかもしれない』ということで醜い大人が原因のゴミを回収。

車は入れないので回収ゴミは擁壁の内側(港側)に放り投げました。

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この後、分別し後日処分します。

2か月ほどの留守で港がゴミだらけになっていそう・・・少し心配な自分です。

頭が下がる対応

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少し前の話です。

入院と仕事切り揚げに向けて忙しくしている自分に1本の電話が?

主は峯浜のTさん!

やはり近所で熊が出たという・・・しかも漂着してあるトドに付いたという。

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ありましたぁ~!

既に数日前からついていてかなり食べて量が減っている感じです。

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付近にはトドを食べた証拠の糞が。

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日没後に出て来ては人家の傍から遠ざけようと引き摺った努力の跡が見えます。

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これらの漂着トドの死体は冬場にやって来て、ある原因で死亡したものですがその証拠に胎児の死体が傍にありました。

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熊が振り回している間に飛び出したんでしょうね?

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腐乱して6月中旬ころから浮き上がり、沖合をたくさん漂っています。そのうちの一部がこうやって海岸線に漂着するわけです。

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徐々に人馴れしてきた熊が昼間でも現れるようになると放っても置かれなくなり回収です。

ここで多くの自治体は業者に丸投げですが、羅臼は違います。

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役場職員が自ら出動して自分達で回収します。

現場のおかれている状況、危機意識をこうやって自ら体験することはとても大事なことで、他所の自治体には見習ってほしいものですが無理でしょうね!

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はっきり言ってとんでもない腐臭ですし、臭いはすぐに衣服に移ります。

本来であれば自分も手伝いに参加するのですが、長野県内の某愛護団体によりこれらの行為について被疑者の身となっておりますので応援するだけで・・・という。

この後翌日も残り香に誘われたのか、熊が2頭、昼間からバス停付近に出てきて騒ぎになりました。

一方、混獲事故を未然に防ぐためのデータ収集を北大とやっているわけですが、入院前に装置の回収を行いました。

その装置付近で不幸にもネズミイルカの混獲!

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不幸ではありますが見方を変えると、最も必要なデータが得られた可能性もあります。
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                        (峯浜沖を漂流するクジラ)
財団のO君、入院中は自分の代わりにこいつらを頼むよ!

役場職員の方々も回収作業お疲れ様です

第34回 ふるさと少年探険隊事前研修

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今回自分は参加できませんが、参加する子供たちの様子を見に行ってきました。

初めて参加する子供たちの様子!

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崖登りもあるので安全確保の研修です。

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『ゆきは』は昨年も経験しているので大丈夫ですね!

岬を目指すチャレンジ隊は懸垂下降の練習中。

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何度経験しても怖いのかどうしても足を曲げちゃいますね!

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中学3年生は最後の探険隊です。良い思い出を持ち帰ってくれることを祈ります。

各班の旗が出来ていました。

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4班・・・『日の丸』・・・・・・



今年のふるさと少年探険隊はあまり天候に恵まれないようです。

熊の問題は相変わらず!


ふるさと少年探険隊がテレビ番組で取り上げられたことが10数年前にあります。

その番組の中でスタッフ『みっちゃん』の言っていた言葉です。

当時の先輩スタッフに彼が投げかけた疑問!

『探険隊でもしものことがあったら、誰が責任を取るんですか?』

先輩スタッフの帰ってきた言葉!

『探険隊では全ての責任は自分が取るという覚悟で臨まないと、もしものことが起きるぞ』

チャレンジ隊の統括を行う彼はそれ以来、その言葉を深く胸に刻み今日に至っていますし、ベテランスタッフも同様です。

昨年、ちょっとした事故がありました。
ちょっとで済んだのは運が良かっただけ!
一歩間違えれば死亡事故につながる・・・それが探険隊!

その事故で、後に彼が執拗に原因とその時の傍にいたスタッフの対応について食い下がったのはこの言葉が胸にあったのは言うまでもありません。

彼の気持ちもよくわかり、初参加で自分の足元もおぼつかいないスタッフの気持ちもわかり、微妙でしたね!

ただやはり今回もすべてのスタッフは初参加など関係なしに、大げさではありますが自分の人生をかけて子供たちの身の安全を確保して欲しいとプレッシャーをかけておきます。

預ける親御さんは心配でしょうがどうか信じてあげて欲しいし、一回り逞しくなって帰ってきた我が子を優しく迎えてあげて欲しいと切に願います。


余談:O君、自分の代わりでチャレンジに廻ってもらいましたが、もしもの時は刺違える覚悟で臨め!

第34回 ふるさと少年探険隊出発しました

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7月30日の本日早朝出発しました。

午前5時、羅臼町公民館前集合!

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山崎教育長の挨拶と激励!

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今期で引退が噂される濱屋隊長の挨拶!

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班付きのスタッフ紹介!

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隊員を代表して『なずな』のお言葉!

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羅臼町公民館からバスで移動し道路の終点である相泊まで移動し、出発準備!

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先陣を切って隊長と熊対応の格闘家『い∼さん』が行きます。


記録係の『まっひ~』が続きます。

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統括の『あきちゃん』と『じゅんちゃん』

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本隊が続きます。

今日からの5泊6日、天候が優れない期間予報ですが良い方になることを祈っています。

また、最近発生したトレッカーに対する羆の突進行為の頻発が心配ですが、無いことを祈ります。

もしも自分が目の前でそれをされたら、間違いなく殺してしまうので今回の不参加は良かったのかもしれません!

がんばれ!『ふるさと少年探険隊』

イルカのストランディング

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ふるさと少年探険隊を見送った午後、所用で標津町方向へ車を走らせていると、オジロワシが集っている!

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国道から丸見えの海岸に限りなく怪しいものが?

今度はトドではなくイルカでしたね!

28日早朝に通りかかった時には無かったのでその後に漂着したのでしょう。

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ちょうど都合よく、頭部と胴体が離れています。

いわゆる単品という?

ここで、繋がっていた場合は切り離さなくてはいけないわけで、そうすると全てにおいて所有権が自分に発生し、そのすべてを処理する義務が発生するという誠に馬鹿な法律があるそうです。

ゴミ拾いを知床岬などでするときに巨大な残骸はある程度取って回収できないものは残してくるわけですが、それも愛護にかかると犯罪となるわけですから堪ったものじゃありませんね!

話しはそれましたが、この辺りは先日もトドに熊が付いた場所に近く、昨年は横断する熊と車輛の衝突事故も起きた場所です。

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単品となっている頭骨を回収し、研究機関へ送付!

胴体も熊の誘因につながるということで連絡しましたが、今日は土曜日ですので申し訳ない!


音信不通になります。

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本日、ネットの環境から遠い世界へ参ります。

保釈が認められるまで最長で2か月に及ぶという話ですが、模範囚として早期に回復し半分で出てこようと思っています。

思い起こせば検察・裁判所からの連絡がいまだに来ないという・・・中での今回の事案!

西安のトミー君、大丈夫なんだろうな?

今回、思ったこと?

53歳という枯れた年齢で良かった!



23歳の時に大会出場中に一度足の骨折で緊急入院したことがあります。

周りの先輩からは『凄い大変な思いをするぞ』とニヤニヤしながら言われたものです。

すぐにはその意味を理解できなかったのですが・・・・?

日数が経過するにつれ、その恐ろしさを・・・!

怪我って病気とは違うので他は元気なわけです。

当時は今と違い、看護婦さんは皆スカート、しかも布地は薄く・・!

『目の毒』『忍耐』という物を学べという神の啓示でした。

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では、2か月後に更新できればと思います。

ガラケーから

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皆様、たくさんの励まし、ご助言、悪魔の囁きありがとうございました。手術直前まで余裕かましていましたが、麻酔から覚めたときの痛みは経験したことのない痛みで発狂寸前でした。銃が脇にあれば痛みから逃れるために頭撃ち抜いていましたね!
自分の苦しみぶりに看護師さんたちも集まり、座薬挿入し初夜はうなり声をあげながら一睡もできませんでした。
痛みに苦しみながら世界中の女性を尊敬していた自分です。

終わる

大変らしい?

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なんか、羅臼が大変なことになっているらしい?しかし、よくわからない
数週間後、退院したら羅臼あるのか?

バレた

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脱走して病院近くのスーパーにあるマクドナルドでくつろいで病室に戻るとスッカリばれていて担当看護師さんが待っていた。
完璧な言い訳を常日頃シュミレーションしていたが、とっさに出てこないものです。
次に脱走がバレたらアウト!

手術

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手術の時間は2時間ほどということで、下剤を飲んで腸をきれいにしておくとか言うのは無くて何よりです。

前日夜からは飲食は全て無し!

当日の心境ですか?

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もちろんこれです。

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しかし空威張りというか、周りの『痛いぞ』という脅しに内心はドキドキ!

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生涯初の手術用紙パンツを穿いて・・・・・。

手術室へと運ばれて行き・・・・。

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麻酔で意識が無くなる前に『仮面ライダーになるんだ?』と冗談を看護士に向けて言ったのが最後の記憶だった!

つづく

覚醒

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手術時間は8月2日、午前10時だったように思う。

手術前に友人マッヒー宛に『幽体離脱して探険隊に参加するから』と言ったら・・・

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『夜は出てくるな』という冷たい返答

臨死体験などで手術中に自分の手術の光景を見ていたとか、知り合いに会いに行ったとか言う話があるので、千載一遇のチャンスと内心思っていました!

しかし、現実は甘くなく?

自分の名前を呼ぶ声で目が覚めた瞬間に襲ってきたのは経験したことの無い凄まじい痛み!

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例えるなら肩に熊が噛みついてゴリゴリしている感じ!

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手術前は余裕で「大したことね~じゃん」とか言って空威張りしてやろうと思っていたのですが、そんなものは吹っ飛んで大声で叫んでいました。

もしも手の届く範囲に拳銃でもあったら、痛みから逃れるために撃っていてもおかしくないほどです。

よく、痛みや苦しみから解放してやるという偽善?からとどめを刺すという行為がありますがあれは極限状態では有りです。

正直、麻酔から覚まさしてほしくなかったほどです。

ひたすら悲鳴に近い叫び声をあげながらもがいている自分に、

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担当の看護士が痛み止めの座薬を・・・

朦朧とする意識の中で、

『きっと女性ならこんな痛み、なんてことは無いんだろうな?』

『痛みでショック死する話も当然だ!』

などと考えながら薬物と脳内麻薬の酩酊状態のなか・・・・・・・

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肩がオカシイという友人らに手術を勧め、この痛みを絶対に味合わしてやるんだと固く誓い、その日は過ぎて行った!

つづく

数日経過

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痛みに弱い自分はほぼ1週間睡眠不足に・・・・・!

体には点滴のチューブやら、手術後の内出血対策のドレンやらが出ていて自分の血液が流れ落ちていくのが不思議で見ていました。

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当然こういう装具もあり、ベッドでは痛みが強くテーブルにうつぶせになり常時うたたね状態!

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もちろん痛み止めの座薬は使用しているのですが、それでも痛い

寝不足の毎日ではありましたが、そこは体力が有り余っていたせいかさほど苦にはなりませんでしたが

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絶対的な食事量の少なさに打ちのめされ、後々の悲劇へとつながっていく要因となったのです?

しかし誤解の無いように・・・・入院患者の術後運動制限からカロリーオーバーにならないように計算され尽くした食事内容です。
病院食はある意味薬でもあることは言うまでもありませんが、それまでの食生活を根底から覆す圧倒的な量の少なさに食事後1時間で腹が減る始末!

でもね、食事に関して自分の不満は『少ない』ただそれだけですが、ご高齢の方々の不満は『不味いだのなんだの』どちらかというと我儘以外の何物でもなく、物のない時代に育った世代とは思えないのです。
なぜでしょうね?

俺は2か月半の入院生活で100%残さず完食しました(飢えた野良犬のごとし)

さて、術後1週間ほどから徐々にリハビリがスタートです。

しかし、ここで個人差という壁に衝撃を受けたのでした!

自分と前後して同じ肩の手術をした人たちと会話で信じられない事実が?

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麻酔から目が覚めても全く痛くなかったとか!

少しは痛かったが座薬を使うほどではないとか!

そんな話ばかり!

自分『痛みを感じることがないなんてこいつらは・・・・』

心の中でこう思っていた!

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つづく

痛みとの格闘

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なんだかんだと言いながらも痛みというのは時間が解決してくれるということを学びました。

そう・・・失恋と同じですが、どん底に落とされるあの感覚は嫌ですね!

痛みが徐々に和らいでくると色々と学術的に考えまする?

肩の手術に伴う痛みは様々な手術の中でもかなり痛い部類に入るそうです。

女性と違い、痛みに弱い男性(闘争時のアドレナリンが出まくっている時は違う)は生存競争の上で、やはり消耗品なんだとか思ったり?

出産を男性が体験すればショック死するという!

では?
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出産の痛みと

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マタンキーに衝撃を加えたときの痛みはどっちが上?

どっちだと思います?

入院中は暇なんでけっこう悩みました!


ところで、リハビリを甘く見ていた自分は、腕の関節という関節が全く動かないことに驚くと同時に、リハビリ時の痛みに又悩まされる日々が続いたのでした。

一流スポーツ選手が怪我の後のリハビリで苦しんでいる姿などを映像などで見たことがありますが、体験してみて初めてわかりました。

自分は利き手である右腕をやってしまったので、ハシが持てない!

困ったのはトイレ!

右手は装具でがっちり固定し、左手は届かない

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ウォシュレットの操作盤の多くは右側に、壁にパネルがあれば大丈夫ですが、手の届かない位置の個室に入ってしまったとき、『後の祭り』の場合が殆どでした。

痛みが強かった自分は2週間ほど、週2回のシャワーしか許されませんでした。

介護付きシャワーという奴です。

流石にまだ漢ですからね!

この羞恥プレイは耐え難く必死でした。

いかに早く単独での入浴許可をもらうか、試験があるわけで・・・最終的にきちんと一人で危なげなく体を拭き、着替えることが出来、装具を身に付けることが出来るところを検分され無事合格!

検分する方も嫌だったでしょうが、決まりですからね!

でも、足とかやっている人だったら悲惨ですね!

その後、リハビリ中以外は痛みを感じることが無くなり元気になってくると・・・・そう・・・男という生き物は例外なく悪い奴ら(ここ大事)なのでした。

つづく

入院中に目にした人生模様

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入院中は二人部屋でした。

入院中は4回、同室の方が変わりました(みんな退院)

そして、2か月弱に及ぶ入院生活では独身の悲哀を感じましたね!

初めて、少し・・・欲しいなとか考えちゃいました!

皆さんよく頻繁に奥さんが見舞いに来ます。

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中には愛人も!上手く時間帯をずらして鉢合わせ無いように来ていましたが、同室の自分は偶発的な戦闘に巻き込まれないようにいつもその時間は部屋を出ていました。

風呂の無いときは・・・夏ですから体を拭く医療用のウェットティッシュみたいなものをくれるのですが、自分は片手しか使えないので出来る範囲で!

みんなは夕方、奥さんが来たら隅々までやってもらうので・・・やっぱり気を利かして戸を閉め、消灯時間まで時間を潰しに出ていました。

でも一番驚いたのは一緒に入浴する方がいたことですね!

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介助は必要ないんですが、お風呂は個室なんでありっちゃ~あり?



整形外科はお年寄りも多く、高齢から回復しての退院はとても望めないと明らかに感じてしまう方々が多かったですね!

認知症の方もたくさんいて感じてしまうことが多かったです。

施設から来て、入院期間限度を使い果たしてはまた施設に戻っていくのを見ていると、そう遠くない自分の未来を見ているようでした。

そんな病院の中でも若い連中?は元気でしたね!

介護士の方々は若い女性で可愛い娘が多く『あ~でもない、こ~でもない』看護師にだって・・・・いましたし!名前と顔を覚えるのは話題の必須条件だったようですが、自分はとうとう覚えることが全くできませんでした。

食事とリハビリ以外の空白時間は長く、退屈で耐え難いものがありましたが、良い友人に恵まれました。

釧路町に住むHideさんという友人がポータブルのDVDデッキを持って来て、観たいDVDを借りてきてくれたのです。


毎日3~4本ペースで映画を観ました。オリンピックと甲子園期間以降は本当に暇だったのでこれは助かりました!

そうやって暇をつぶし、人々の人生模様を垣間見ながら大人しい病院生活を送っている自分でしたが、窓から見える風景が自分を手招きしていたのです。

そう、お外に自由を欲し始めたのです。

つづく

脱走

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入院中は外出又は外泊を申請しますと担当医、看護師長の判断の元、許可を貰えます。

しかし、申請すれば必ずもらえるわけでもなく、頻繁であれば話は別!

あれこれ熟考しました。

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ちなみに手術前の肩

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抜糸前の内視鏡の痕、6か所あるんです。

痛みが減り、元気むくむく?

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病室の窓からは美味しそうな建物も?

夕食が午後6時、病院のカギがかかるのが午後8時!

片道500m!

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某入院患者は豚カツ大好きです。

病院の夕食を5分でたいらげて、移動開始。

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至福の時間!

急いで戻りますが、某入院患者は行きとは違い動きが鈍く、いつもギリギリ!

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別な窓からは徒歩5分の位置にスーパー『フクハラ』なる食料品店が見え、夕方の弁当お惣菜のタイムセールを狙って神出鬼没!

某入院患者は肩は悪いが、足は丈夫だった!

デモですね・・・・少し脳みそが足りなかったようで・・・やがて慣れから大胆に!

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何せそのスーパーと隣接して銭湯があったのです。

某入院患者はこの誘惑に勝てなかったようですが、転倒の危険があるので絶対にやってはいけない行為です。

先輩入院患者から勧められたとはいえ…反省したようで2回ほど入浴に行っただけです。

さらに、某患者は長い入院生活中に観たい映画が来ていたようです。

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観に行った!

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観に行った!

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観に行った!

その患者さんは映画大好きです。

そう、もはや慎重さはどこかへ消え・・・・すっかり麻痺していることに気が付いていません?

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とある日、『フクハラ』店内にあるマックでくつろいでしまった某入院患者。

病院のすぐそばで病院関係者らも来ることがあってもおかしくありません?

最近見かけなくなったことで密かに内偵が進んでいたようです。

そして、その日は突如やってきた!

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しかし、某入院患者はそんな日のために日々、頭の中であらゆる事態を想定し、言い訳を考え、何度もシュミレーションして万全を期していたのです?

さて、いつもの如く某入院患者が何食わぬ顔で戻ると・・・・・!

担当看護師『どちらへ・・・行かれていましたか?』

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某入院患者は一瞬で、あれほど練習した全ての言葉が吹き飛び!

なんということでしょう・・・!

50も過ぎて・・・

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20歳以上離れた看護師さんの前でひたすら・・・・!

やんちゃな中学、高校生が教室から抜け出すのと同じレベルで某入院患者は反省したのでした。

娑婆では某芸能人のやんちゃな息子が謝罪していましたが・・・

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某患者さんの方がベッドの上で土下座した分だけ勝た?

そしてその日以来、模範囚となった某入院患者?

しかし、残りの期間で信頼を取り戻すことなく退院と相成ったようでした!

良い大人はくれぐれも入院時はルールを守りましょう。




デブへの道!

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食事量の少なさは以前に書いたのですが、次の食事までモタナイ自分は暇なこともあり誘惑に勝てません!

最初は運動制限もあり、毎日シャワーも入れない、高温多湿の病院内です。

我慢したんですが、徐々に誘惑に押し切られました。

アイスクリームやらポテトチップス、チョコレート系、パン、総菜、一度買い始めてしまうと止まりませんでしたね!

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これ、嵌まった!

長女からの差し入れも大量のチョコレートだぉ!

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加えてスーパーの見切り品!

お菓子は大人買い!

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とどめを刺すかのような友人らの見舞いでのスィーツ系!

これで動かないわけですからね!

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未だかつてない未知の領域へまっしぐらです。

看護師さんらにも言われました。

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『随分、ふっくらされましたよね?』

脱走できない(監視が厳しくなった)ストレスもあり、間食に拍車がかかりました。

退院した今、まだ運動制限があるので大人しくしています。

ズボンは入らなくなり、階段の上り下りは・・・・!

今度は膝で入院しそうです。

もうすぐ終わるわ!

退院

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退院の日がやってきました。

2か月以上も入院していると、こっちがすっかり我が家のように感じてきました。

・・・を出所した人がまた戻るのもなんとなくわかる気がします。

入院中には毎年参加していた『ふるさと少年探険隊』があり、事故もなく感動の涙のゴールインだったという。

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友人関係で紹介し、今回初参加となった方が居て少し心配したのですが見舞いに来てくれて『楽しかった』という報告を受けホッとしました。

オリンピックもありその間はテレビカードが飛ぶように消えました。

印象的だったのは柔道やレスリングの世界、男性はもちろんですが、女性選手の耳に見入っていました。

おそらく、そんなところを見て色々と思っていたのは自分ぐらいかもしれません。

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凄まじく変形した耳はそのまま凄まじい練習を物語っていましたね。

そうかと思えば、我が町でを襲う集中豪雨!

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あちらこちらで発生する土砂崩れ!

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孤立する住民たち!

今回の雨は凄かったのかもしれませんが、実は統計以前でもっと凄い豪雨を小学生時代に経験しています。(台風20号)

その当時はほとんどの川が堤防の決壊、氾濫しあちらこちらで橋が流され、我が家も土砂崩れの被害、礼文町では3名の死者が出た記憶があります。

当時、通っていた小学校のグランドも増水した川水に冠水し、水が引いた後は魚がたくさん!海岸線はうずたかく積もった流木の山でした

災害は忘れた頃にやってくる!

連続台風が収まると芳しくない漁の話しが聞こえてきます。

イカはかつてないほどの不漁で暴騰している、秋サケはダメ、ましてやほかの魚はもっとダメ!

安心して?黙って入院していろという見舞客の話し!

しかし、入院が許される期間を全部消化し退院することになりました

いざ帰る段階になると、戻るのが怖いんですよね!

いろいろとあるんで!

このままどこかに消えたい気分でしたので少し釧路市内をウロウロ!

長い入院生活で唯一の愛車の荷台は『草生える』

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自分は乗用車を持っていないのでトラックが愛車なんです。(乗用は登録上は4台あるけれども)

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昼食を同室だった入院患者情報で知った釧路市芦野のお店に!

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味もボリュームもお値段も申し分なかったです。釧路に来たときに立ち寄るお店の一つに加えたいと思いました。

そして夕方、中標津で買い出しをして浦島太郎の気分のまま羅臼に戻り、犬の歓迎を受け久々の布団で寝ました。

今後は自己リハビリと地元整骨院でのリハビリ、定期的な検査のため釧路に通い漁の再開を判断したいと思いますが、実は一番危険なのはこれからの2か月間での再断裂!

よくあるということなので、再断裂をすると人工関節が入り、もう無理みたいです。

大事を取ってこのまま今年度終了とするか判断を迷っていますが、現時点でまず、物が持てないといふ・・・・。

病院ネタはもうこりごりと思い、今回の入院時お手本記事の連載を終りたいと思います。

               完

少しお山へ

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リハビリ?と運動不足解消と犬のストレス軽減のため近場の山に登ってみることに!

同じく愛犬家の方と一緒に登ってみました。

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此方は5歳ほどになる人間でいえば30歳代のじゅ・・・・ぽっちゃりお姉さん!

一方は0.5歳の僕ちゃんハスキー、人で言えば小学生ぐらい?

僕ちゃんは楽しくて、はしゃいで大騒ぎ!

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ぽっちゃりお姉さんに体当たりしたり、飛び越えたり、暇さえあればちょっかいを掛けるのでお姉さんはすこぶる嫌がっていました!

しかし、事態を理解せずはしゃぎまくるところはチャライお!

人間の男とあまり変わりありませんね!

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ゆっくり水を飲みたいポッチャリお姉さんに対して、隙あらば悪戯したいハスキー

しかし、ほどなく雨が降ってきて標高500mほどですぐに撤退!

僅かな登山にもかかわらず、長い運動不足で今は筋肉激痛です。

ミンククジラ(取扱注意)!

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早朝、一本の電話が?

H大学の水産学部教授から?

羅臼でミンククジラのストランディングがあったという情報!


あれやこれやと情報を集め、運搬中に合流!

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生物兵器の状態が怪しい感じで、すれ違う車は戦々恐々!

何か起きないか・・・俺は楽しい!

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処理場近くに来ました。

全長約12m、体重7t。

勝手に触ったらあなたに所有権が移る特典があるそうです。

時代にそぐわない法律はどんどん変えるのが常識ですね!

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風船が良い感じです

でも触る勇気はさすがの自分も持ち合わせていません!

さて、日本の明日を担う大学生らのために・・・医療・薬学の分野で・・・・遺伝子学の分野で何らかの役に立つべく資料の採取です。

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でも実は単にブログネタが欲しいだけでそんなんだから、愛護団体に刑事告発されちゃうわけです!

ちなみに今も被疑者のままです。

さて、採取中は体内のガスによる圧力から刃物を入れた途端、見る見るうちに膨らんできて・・・・でもなんとか採取できました。

痛めた右で刃物を持ちましたが、力が入らず苦労しましたが、自分的にはこの後の着替えが大変だった!

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ちなみに、ヒゲも採取しようと思ったのですが・・・戦意喪失!

よくやるなとはお思いでしょうが、クジラに関して近々うれしい報告があろうかと思います?


今日は着替え、シャワーを浴びながら、今度シェフが来たらネタのために代わりにやらせようと思っている


前回は遠慮していたようなので・・ちなみに来たときに漂着の確率って高いと思う予感!


検診

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さて、20日に退院後初めての検診に行ってきました。

肩の柔軟性は良くなるどころか若干固くなったような気がしています

リハビリはやっぱり専門的にやってもらわないと難しいのかなと思っていますが、通うのはとてつもなく厳しい!

あた、1か月後に受診です。

担当の先生に聞きましたが、自分の腱断裂は受傷度を大中小で表現すると大断裂に入るとのお話。

術後3か月経過してもまだくっついているわけではなく、周りの組織や筋肉が補っているわけで、慎重な動作ならまだしも、急なテンションがかかると再断裂する状態だそうです。
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車の運転もしていますが、自分の場合はまだやってはいけないそうな!

8月2日の手術からまだ3か月経過していませんしね!

11月から仕事をしたい話をしましたが・・・・。

あえて先生は何も言いませんでした。

『自己責任ということでしょうね』

6か月経過すれば・・・ほぼ無茶しなければ大丈夫らしいのですが

ちなみに、本当に正確な意味で言うと全く心配がなくなるのは2年と言われました。

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サスケに出ることが出来るのは2年後ですね!

でも、仕事どうしようかな?

単純に考えれば大人しくしているのが良いわけですが、自分の場合3月まで休業になっちゃいますからね!




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