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Channel: 知床桜
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相泊温泉

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連休明け、知床羅臼側の最東端に位置する相泊温泉が入浴可能になったというので50肩治療を兼ねて入浴してきました。

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まだ、屋根はおろか囲いすらない状態ですが、露天はこうじゃなくてはいけません!

平日だったことも有り、貸し切り状態!

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早速入浴です。

少し熱めというか自分には許容しがたい温度!(温めが好き)

ひたすら水をドバドバ入れて適温にしました。

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塩化系の温泉でいがった、いがった!

30分ほどでのぼせたので上がりましたが、その間に誰一人来ず!

これなら女性でも入れますので、ぜひご入浴して良い思い出としてください。


鉱物

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この宝石の原石をきれいに簡単に磨く方法、誰か知っています?

無事でいますように!

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山林で7歳男児が行方不明に 北海道七飯町


 北海道七飯町の山林に、家族と一緒に山菜採りに出かけた小学2年生の男の子の行方が28日からわからなくなっている。警察が捜索したが見つからず、29日午前6時から捜索を再開する予定。

 行方不明になっているのは、北斗市に住む田野岡大和くん(7)。大和くんは28日午後4時ごろ、両親と姉との家族4人で、七飯町の東大沼付近の山林に山菜採りに出かけ、その後、父親とはぐれてしまい、行方がわからなくなっている。

 大和くんは緑色のストライプのTシャツに、紺色のジーンズをはいていて、お金や食料などは持っていないという。

 七飯町では雨が降っていて、警察は周辺を捜索したが大和くんは見つからず、29日午前6時から捜索を再開する予定。


よりによって、緑色のストライプに紺色のジーンズ!

迷彩な上に水分を吸収し重くなるジーンズ!

雨の中で7歳男児!

道南の羆は攻撃的で知られています。

午後4時頃という時間帯に出かける…ほんの少しのつもりだったのでしょうが山菜取りは下をうつ向いているので、大人でも迷い込みます。

徹夜で捜索したほうが良いような状況ですが、そうは出来ない場所なのでしょうか?

どうか無事でいますように!

敬礼は無理

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今日は羅臼消防団春季総合訓練大会!

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副になってしまった自分

当然、前列の方に!

しかし、現在右腕は重度の50肩で上がらない!左手を添えて保持しないと挙げたままでもいられない!

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まさか、左で敬礼は習近平ちゃんじゃないので!

そういうわけで最後列に隠れるように参加です。

注射打ちたい!

らうすっこ冒険クラブ2016/5

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今年度の野外活動『らうすっこ冒険クラブ』が始まりました。

第1回目は羅臼町内を流れる某河川!

名前を公表しないのは絶滅危惧種でもあるニホンザリガニの生息地だからです。

北海道内では指定はされていませんが、南限である青森県では県の天然記念物であったはず?
道内では網走方面の某河川でアルビノのニホンザリガニ(甲殻類は青くなる)が多数生息しているということで、ネットオークションで転売するために乱獲されたケースがあります。

知床にはまだ特定外来生物であるウチダザリガニが入って来ていませんが、隣町までは浸食してきており、いつ人の手で持ち込まれてもおかしくない状況です。

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まずは一人で消えないなど、注意事項の説明?

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獲る気満々でです。どの子供も初めてのザリガニ採集!

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下流から順番に探せばよいのですが、そこはあっという間に濁りが!

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コツさえつかめばあっという間にたくさん獲れます。

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昼食をはさみみんなお弁当。時期なので山菜のてんぷらをしてみました。

好評だったのはタンポポの花のてんぷらです。

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昼休憩中に男児はザリガニを戦わせるとか言いながら・・・・!

午後の部開始。

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羆の高密度生息域なので、熊の糞をイジイジしながら説明?雄の大きな足跡もありました。

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長靴だけで十分じゃないかなと思っていましたが、完全装備で正解です。

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珍しい抱卵中のメスのザリガニも居ました。

冷水で清流にしか生息できないニホンザリガニは飼育が難しく、きちんとした設備が必要です。

この後全て川に戻し、河口へ移動。

波打ち際で遊びます。

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引き潮に持って行かれると大変なので、我々は緊張しながらいつでも対応できる準備!

こうして、希少種ニホンザリガニと戯れた一日は終わりました。

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次回は9月、キャンプだそうです。

50肩ではありませんでした

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31日、仕事が終わった午後から釧路市の東北海道病院へ走りました。(釧根では一番の整形外科専門病院)

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夜から2日にかけて荒れる予報で、既に沖止めを決定し懸念していた方の精密検査へ!

40,50肩の経験者らのお話を聞いていると、どうも自分のとは明らかに症状が違うことに不安を覚えていました。

皆痛いなりに動かそうと思えば何とかなるらしい?

でも自分のは全く持ち上げる動作が痛い以前に、反応しないわけで最悪の予感!

31日はレントゲン検査と医師による触診、負荷検査?ここでもう『これはほぼ間違いなく切れているね』と言われました。

MRI検査ということになり、翌日に予約。

昨日、検査し医者と一緒に画像を覗き込みましたが、素人目でもはっきりとわかる切断面

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腕を持ち上げる一番太いのが1本逝っていました。

これだけ奇麗な切断面は瞬間的に何か大きな力が加わったはずということであれこれ考え、記憶の糸を辿ると痛みが常態化した前日に船の上で転倒していたことを思い出しました。

足場の悪い船のこべりを歩いていて両手がふさがった状態で足を滑らせ、手を着く余裕がなく、右肩から転倒、受け身を取るような姿勢だったのですが、痛くてしばらく蹲ったのを思い出した。

手術をしないと永遠に腕が上がらないわけで、手術決定!

仕事のことを考えると最短で8月の夏枯れ時期に手術、入院を選択しました。

リハビリを兼ねると全治3か月だそうです。

仕事の方はほとんど休業となる8月、秋サケ問題で休業を強いられる9月、10月は同じく魚が獲れない時期ですのであまり問題ないと思っています。

長期で家を空けるので、猟銃は銃砲店に預けることになります。

親のことが心配ですが、これはもう祈るしかなく、町内会にご迷惑を相変わらずお掛けすることになると思い、心苦しく思っています。

後は家が焼け落ちていないことを祈るだけです。

ふるさと少年探険隊のこと。

ここ数年、熊の問題もあり同行を続けていましたが、今回が流石にどうにもなりません!

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今年が最終学年となる子供たちとの約束は果たすことが出来ず悔やまれます。

スタッフも相変わらず足りていない状況下で、自分の不注意から参加できないことに憔悴しています。

でも、銃はおろか、小さなザックさえ背負えない状態では足手まとい以外の何物でもありません。


今は今年も探険隊が無事成功することを祈るのみです。

流石に今回は凹んだ!

これは問題無いのか?

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釧路市内を走行中、交差点で右折待ちをしていると前のベンツが右折の方向指示器が無い?ことに気が付いた!

よく見るとドアミラーに小さなランプがあり、そこだけがかろうじて点滅し、右折だとわかる状態!

しばらく進行方向が一緒だったので後ろを走っていたのですが、左折も同様!

はっきり言って周囲の車は注意しないとわからないと思う。

横についてみたが、ヤクザというよりはただの若いDQN男(恋人かも?)二人が乗っていた。

これって問題ないのか?

捨て犬

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釧路での診察の帰り、国道272号線、標茶町中茶安別片無去(しべちゃちょう、なかちゃんべつ、かたむさり)を走行中の長い直線道路上に黒い物が2つ?・・・・・停車すると!

走り寄って来ました。

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これが羅臼なら子熊?のレベルですが!

ここは追い越しのためどの車輛もスピード超過で走行する区間です。

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危険この上ない!

野犬ではありません!

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人を確認し必死で訴えかけます。

迷ったにしてはオカシイ?

その後も後続車が止まるたびに(危険を避けるために)それらの車に走り寄っていきます。

念のため一度現場を離れ、近くの農家を探しましたが、該当するような犬を飼っている農家は近所には無いという。

明らかにこの現場で捨てられたようです。

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原因の一つはおそらく老犬の方の皮膚病でしょう。疥癬の可能性も疑われます。

犬の匂いから牛舎で飼育されていたことがわかります。

ちなみに、女性の手は同じく現場で心配になり駆け寄ってきた中標津町ビジネスホテル社長の奥様でした。

多くの車輛が通り過ぎるのを横目に、八方手を尽くす自分に『アンタいい人だわ』の連発にこれあげると

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貰いました。

でもね、俺は動物を殺し解体する、あるいは自然死体を損壊するという許しがたい暴挙に出る動物愛護団体が最も憎悪するハンターさんでした

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                            (ロープはエゾ鹿運搬用)
話しが横にそれましたが、とりあえず犬がこれ以上危険なことにならないように身柄を確保。

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腹が減っていたようなので車を探したが、チョコ系しかないという愚かさ

犬どうするよ?

地元じゃないので連絡先が分からず、大変申し訳ないのですが110番通報!

緊急性が無いので一言謝って事情を説明し、着てもらいました。

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標茶警察署の巡査さんです。

中標津警察署といい、標茶警察署といい、ご迷惑をおかけしています。

その後、パトカーには載せられない、保健所は来られないということで自分のトラックの荷台に載せました。

人だと捕まりますが、動物は良いでしょう?

パトカーが先導してくれて標茶保健所まで同行してくださいました。

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温かい心温まる警察官、事情を理解し許可を下さった本部の対応に感謝です。日本の警察はまだまだ大丈夫と思った!

後は飼い主が現れるか、新たな飼い主が見つかることを祈るのみです。
手前は老犬ですでに白内障になって来ていますし、皮膚病も患っています。

我が家は2匹で手がいっぱいな上に、入院が待っているので無理!

標茶保健所からは以前、犬をいただいていますので縁がありますね!


なんとか、新しい飼い主に恵まれて欲しいものです。
皆さんもできれば時々上記のページを確認していただければと?

さて、ちなみに帰りが遅くなったのは言うまでもない!

尚、LIAヤブキより多方面の方々にご迷惑をおかけしました。嫌がらせの電話やメールも来たそうです。

本当の意味で動物愛護をはき違えていることを彼の先輩が心配していましたがそうでは無く、悪用していることに気が付くべきである。

秋田県・熊による連続殺人

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秋田の3人死亡、同一のオスグマか 専門家が調査


 秋田県鹿角市十和田大湯で、クマに襲われたとみられるタケノコ採りの男性3人の死亡事故で、現場周辺を調査したNPO法人日本ツキノワグマ研究所(広島県)の米田(まいた)一彦理事長(68)は同一のクマによる仕業と推定し、さらに被害が広がる可能性を指摘している。

 米田さんは元秋田県自然保護課の職員。秋田市の太平山周辺で小型発信器を使ったクマの追跡調査をした経験がある。1989年に広島県に研究所を設立、クマの生態や過去の事故の事例の研究を続けている。青森県十和田市出身で、事故現場周辺にも詳しい。

 5月31日から1日にかけて調査した米田さんによると、3人が犠牲になった熊取平(たい)、田代平(たい)は山菜などえさが豊富なクマの生息地。「クマは単一の食物を一度に大量に食べる。今の時期は周辺のクマがタケノコを食べに集まってきている。一帯で成獣だけでも10頭以上はいるだろう」と話す。

 注目したのは、5月21日の最初の犠牲者の遺体に食べられた形跡があったことだ。米田さんは、2件目の事故直後からホームページで、「3件目の死亡事故が発生する可能性が大きい」と、人をえさと認識した同一のクマによる事故再発を警告してきた。

 3件目の事故の時は、遺体発見現場近くで捜索隊員がクマと思われる獣のうなり声を聞いている。米田さんによると、戦後に起きたツキノワグマによる死亡事故48件のうち10件で、クマが遺体のそばにいたことが確認されており、遺体に執着する習性があるという。

 熊取平と田代平の事故現場の距離は2~3キロ。中間に県道が通っているが、一頭のクマが移動する範囲だという。昨年はクマのえさとなるドングリなどが空前の豊作で、栄養状態が良くなった成獣のメスグマのほとんどは出産しているとみる。ただ、今回の事故では子グマは目撃されていない。「交尾期の今ごろクマは興奮状態にあり危険。同一のオスの成獣による仕業だろう」と推定している。

 研究で山に入る時は、クマ撃退スプレーを2本持参するという米田さんは「人が楽しみにしているタケノコ採りをやめろとはいえない。ただ、私は最も危険な今の時期の竹やぶには絶対入らない」と話す。「出産頭数が多い今年の秋、山の実が凶作になると危険が増す。えさ不足で里や観光地に出没するかもしれない」とも指摘する。


ツキノワグマといっても戦後48件もの死亡事故が起きているんですね!

少し羆と比べて甘く見ていた自分です。

人の味を覚えた熊・・・・こんな危険なものはありませんがどうやって退治しろと?

積雪期でもない以上、最良の方法は檻しかないでしょう。


でもね、そこはやはり異論を唱える団体があるわけです。

まぁ、言いたいことはわかる!

人の側にも問題があったのは確かだし、檻では無関係のクマも獲る事になる可能性が高いわけで!

でもね、問題はそこじゃないのよ!

誰が悪いとか、誰が良いとか、問題だとか!

人が殺されて、人の味を占めた熊が野山を徘徊しているという事実。

これを何とかしなければいけないわけで、綺麗ごとではないのよね!

殺された遺族のもとに駆け付けて、熊の棲む森に入った故人が悪いとか言えますか?

被害者が子供や女性でも言えんの?

あんたがたのやり方だと、熊が増えてやがて人の住む場所無くなるよ!都会の台所は地方の田舎が支えていることを無視すんな!

抗議するだけで何ら対策の無いアイゴーには辟易する。



イルカ・ダブルで来ました

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5月31日の後半から6月3日にかけて北海道は強い寒気が入り込み海は久しぶりの大荒れでした。

まぁ羅臼中心に物事を言っていますが許す。

峠や山間部は積雪となり、通行止めにも!

羅臼では平地でもみぞれ交じりで雪がちらつきました。

風が海の恵みを運んできました。

それまで思うように漁が無かった定置網のトキシラズ漁ですが3日から大漁です。

刺し網ではスケソウダラも急上昇のようです。

そして、9月の網入れを手伝っている定置会社からご褒美が届きました。

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でもね、今年は退院しているかどうか微妙な時期で手伝えない・・・そこが心苦しい。

さらに本日4日は自分の刺し網にトキシラズが1本かかっていました。

極めつけはなんとネズミイルカが2頭揚がったことです。

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その原因を突き止め、対策を立てるための基礎的な情報集めが今年の7月に北海道大学松石研究室と共同で行う予定です。

漁業者としても網は傷むし、良いことが無いわけでいつの日か防ぐ手段が確立できればと思います。

イルカ2頭ですか?

浜に捨てたりはしません!

丸々大学へと運ばれて行きました。

そして各地の大学や研究機関に様々な部位が送られ、研究されるわけです。

解剖されるわけですが、残酷などと言わずこれらの研究が医療分野でも生かされることをご理解ください。

寄り添う

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羅臼での微笑ましい風景

草取りに勤しむご婦人の傍らで静かに身を寄せる

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弱い17歳のおばあちゃん猫

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だれニャ~?

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その後も撮影のためにしゃがむとすぐに駆け寄って来ます

自分のネコももう少し大人しく成ったら、一緒に登山に行こうかな?

ご主人様たちは顔出しNGで!

ヒグマハプニングを英語で

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記事を読みながら『裏山にヒグマが出たので登園時に気を付けてください』・・・・・もろもろ!

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これが他の地域なら大騒ぎ!

警察や役所は対応に追われ、猟友会は万が一の場合撃てるかどうか?撃った後の状況によってはマスコミや警察にやられるという本末転倒な事態も考えられるので協力する人は少ないでしょうね!

都会なら連絡網で廻ってくるのは不審者情報!

ここなら熊情報(笑

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確かに毎日のように防災無線でどこそこに熊が出ています。あ~デコ~で注意してくださいと流れていますが、日常過ぎて他地域との違いに気が付かなかった!

ところで前キョクチョーの彼女が地元の生粋の漁業青年と結婚したことには少なからず驚きましたね!

一般に高学歴の女性は同じような男性を選ぶものとばかり思っていたので『好き』という一途な気持ちだけで飛び込んでいく度胸とそこまで夢中にさせた旦那が凄いね!

ほとんどの町民はある程度勤めたら都会に戻っていくものとばかり思っていたはず?

捜索

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先週の土曜日のことです。

その日の仕事が終わり、昼食を取っていた時です。

携帯にメールが入りました!

まぁ、大したものではないだろうとそのままにしていたら、今度は消防分団長より電話が来ました。

なんと?町内の山間部で朝から山菜採りに出かけた方が遭難したらしい!

しかし、みんな仕事が終わり翌日は休みということも有ったので酒の入っている方も居たり、既に出かけてしまっておいそれと戻れる距離ではない状態。

おりしも田野岡大和君の事件があったばかり・・・・!

情報が錯綜する上に、現場は非常に通信状況が悪く土地感のある町内会人以外は迷う迷う!

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なんとか集まりはじめ情報収集に入ります。

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                               (ではなく)
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早朝から二人で山菜のウドを採りに沢に下りた。

それぞれに採取し、時間になったら戻るという約束だったらしい?

朝のうちは曇りだったのですが、午前9時頃から雨が降り出しました。

服装は紺色系で野外では全く目立たない!そして防寒、防雨対策は無い

やがて、時間になり一人は車へ戻り、待っていたが来ないので連絡を取りあっているうちに、道に迷った、どこだかわからないという話。

かろうじて通じていた携帯電話も不通となり遭難確定!

70歳後半である上に体格は山歩きに不向きな・・・・健康状態も決して良いわけではないようです。

実は二人とも猟友会では解体などでお世話になった方たちでした。

大体の話を聞き、消防職員、消防団、羅臼派出所、中標津警察署からも応援が来ました。

しかし現場はヒグマがたびたび目撃されている場所です。大きなオス熊は我々猟友会が目撃していますし、近所の酪農家はトラクターで作業中に親子熊と遭遇、母熊からのブラフチャージまで!

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                  (エゾ鹿有害駆除中に目撃された遭難現場付近に居た300kgクラスのオス熊)
そこで、猟友会2名の応援も頼みました。

自分ですか?肩が逝かれており、まったくもって・・・・

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というわけです。

羅臼人なら熊に慣れていますが、中標津から来たお巡りさんらはそうはいきません!

入ったという沢の中へ猟友の須〇さんと標津町薫別派出所の警察官と先頭になりながら足跡を探しますが・・・・見当たらない?

周辺の草にも歩いた痕跡が無いことに不安を覚えながら事前情報を頼りに先へと進んだところで、沢が本流と合流する地点の砂の上に足跡を発見!

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ここで、上流と下流に分かれ捜索することに!

遭難者の心理として河口へと向かうものですが、幾分土地勘があるらしいので上流にある橋を目指すことも考えられ鍛えられた消防隊員が2名向かいました。

下流は増援部隊が到着してから行くということで待機していると、発見の報が上流に向かった二人から入りました。

本当にほっとしましたね!
雨が降っていることも有り日没が早い、熊が居ることも有り別な意味で2次遭難も考えられ、あと1時間遅ければ翌日の捜索となった可能性がありえました。

会話は出来るが、濡れて低体温症状が出ていて、介助無しでは自力歩行が困難なほど衰弱していました。

自分達先発隊は先に戻り、沢から牧草地へ揚げる準備!・・自分は見物。

待ちました・・・・かなり待ちました!

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ようやく、見えてきました。

両脇を抱えられ、なんとか歩けています。

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一度は高いところにあがろうと笹藪に入ったそうですが、全く分からないという?

そこでパニックにならず、川へ一度自力で戻ってくれたことが幸いしました。

もしもそのまま中を彷徨ったらアウトでした。

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警察官も消防関係者も抱え、押し、引っ張り!

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あともう少しです。

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上から心配そうに見守る猟友のTさんと消防団幹部!

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救急車も傍で待機です。

無事収容され、病院へと搬送されて行きました。

もしも、当日中に発見できなかったら間違いなく助からなかったでしょうね!

場所が場所で、ヤバいのがウロウロしているので、翌日からの捜索ということになったら、うちの猟友会だけでは足りなかったかもしれません!

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今回の捜索範囲の狭さを感じながら思うところは7歳児の田野岡大和君の尋常ならざる逞しさ!

自分も小学2年生の時に川をショートカットしようとして迷ったことがあるのですが運良くすぐに川に辿り着き事なきを得ましたが、大和君と同じような移動は無理だと思った!

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撤収時の牧草地歩きは遭難者を無事救助できたという安堵感ととにかく良かったという気持ちで苦になりませんでしたね!


発見した羅臼消防職員の高い技能と、中標津警察署の的確な指揮のおかげで今回の遭難は事なきを得ました。

めでたしめでたし

山菜採り注意しましょうね!

そして、明日の遭難者は俺かもしれないと思った!


附則:
ちなみに遭難者が歩いた痕跡が無かったことに納得がいかず、翌日もう一度入りこんでみたところ沢の対岸の笹藪の薄いところを歩いた痕跡がありました。ウドを探して切り取った痕も、そして迷ったことを自覚して捨ててありました。迷ってもおかしくないルートを歩いていましたね!

気になります

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夫と山菜採り 妻が行方不明に
(北海道)

きのう、夫と山菜採りに出かけていた女性が行方不明になり、けさも警察や消防などによる捜索が行われています。
行方不明になっているのは、札幌市の相馬妙子さん(82)です。相馬さんはきのう午前9時すぎ、夫と山菜採りをするために喜茂別町の山へ入りました。その後1人で下山しましたが、夫が下山してこなかったため、再び山へ戻ったあと、行方がわからなくなっています。夫は、相馬さんが再び山へ入ったおよそ30分後に下山しました。相馬さんは携帯電話を持っておらず、水や食料を持っているかはわからないということです。けさも5時すぎから警察や消防、自衛隊などが86人態勢で捜索を行っています。


この間、あったばかりなので気になります。実際に捜索に参加してみて思ったのは遭難者が衰弱しきっていた場合、反応が殆ど無くすぐ1m脇に居ても、注意していないと気が付かない可能性が高いということ。

捜索の難しさを実感しただけに今、現場で捜索に当たっている関係者の気持ちがよくわかる。

見つけることが出来ない無力感、時間の経過による疲労感と焦り。

この間の時も遭難者の目前の視界を隊員が通り過ぎている。

しかし、本人は声を上げることも合図を送ることもできなかったらしい。

たまたま一人の隊員が藪にしゃがみこんで雨を凌ぐために蕗の葉をかぶってカモフラージュされた遭難者に気が付いたから良かったが?

82歳・・・・前日から・・・もうずっと強い雨が降りっぱなしです。

朝鮮学校への補助金

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自分の考えですが、補助すべきではないと思います。

綺麗ごとばかり言っている連中が居ますが、我々の税金は日本国国民のために使うべきであって、反日思想、反日教育、ミサイルまで飛ばしてくる、果ては人質(拉致被害者)まで取って政治の駆け引きに利用する。

そんな国の連中が補助を求めるならば本国に言うべきであって、ましてや日本人がそれに加担すること自体異常!

人道的・・・・とても良い人というイメージがありますね!

綺麗ごとを言う連中は『自分は良い人』と思われたいという偽善者の塊です。

そして自分みたいな人間は感じの悪い嫌な奴・・・でもね、言わなきゃいけないことは言わなきゃいけません!

此方が引けば向こうも引くという相手なら良いでしょう。

でも、世界は隙あらばなんですよ!


ヘイトスピーチと同様の物・・・

都合よくどんどん拡大解釈されて、終いには日本人は何も言えなくなるでしょうね!

だって、朝鮮人相手はダメで日本人や米国人相手にはどんな暴言もOKなんてどこの国?  普通は両方でしょ!



有田芳生という政治家

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自分も騙されかけました。

有田芳生という人物のことは知っていため、疑いに目が合ったのでなんとか踏みとどまりましたが!

(在日朝鮮人のために働く政治家、日本に仇名す政治家です)

さっと新聞を読んだだけでは、とても良いことをする政治家というイメージですよね

でも、違いますよ!

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各社タイトルだけ見ると横田ご夫妻が有田ヨシフに写真を託して公開したように書いています。
 
しかし事実は全く違うようです。

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これを読むと横田さんご夫妻が持っていた写真を有田ヨシフに預けて週刊文春に公開してもらったようにしています。
 
マスコミ各社のタイトルもこれを信じて横並びでした。如何に日本のマスコミはいい加減かよくわかります
 
これに対して横田さんご夫妻は「1枚も出していない」と言い、次のように有田ヨシフに反論コメントを出しました。
 
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皆様へ
この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをしたものではありません。有田氏が持参なさり「掲載する写真はこれです」と出されたものです。
私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していましたので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませんので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。
全て、掲載や、文章、等全て、私共から依頼した事でなく、有田氏から寄せられた事をご理解頂きます様お願い致します。   68日 横田 滋 早紀江

横田ご夫妻は北朝鮮の手口を知り尽くしており、今さら騙されないように、マスコミ各社にもこのようにコメントを出しました。
「私たちが願のは(日朝交渉ではなく)、一刻も早く、被害者の全部が家族と共に祖国に帰国出来ます様、強く政府にお願い致したく思います」

今回の週刊誌掲載は有田ヨシフが事前に横田ご夫妻に相談していたのではなく、「これを載せる」と既成事実を言いに来ただけだったのです。
 
有田ヨシフはこの写真を“どこか”から入手して、週刊誌には“北朝鮮に都合のよい”記事を書いています。しかも自分は議員として真剣に拉致問題に取り組んでいるように選挙前に見せたのです。
 
北朝鮮(総連)から写真を入手して、拉致を利用して選挙前の売り込みをしているとしか考えられません。


今の北朝鮮の動向ならばよほど政治に無関心でない限りどれだけ危険な状態なのかわかりますよね!

機嫌を損ねれば身内でさえ容赦ない独裁者!

横田さんの孫さんが写真を外に出さないで欲しい・・・と言った意味を何と心得るか?

日本にはどれだけの朝鮮族が居て、資金を送付しているか、繋がっているか、この情報はすぐに伝わるでしょうよ!

4人目の犠牲者

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4人目犠牲 山菜採り女性か 秋田

10日午前10時40分ごろ、秋田県鹿角市十和田大湯の山林で、行方不明の女性を捜索していた県警鹿角署員らが、性別不明の遺体を発見した。近くには8日以降帰宅していない女性の車が止まっており、遺体の損傷が激しいことなどから、同署はクマに襲われた可能性もあるとみて身元の確認を急ぐ。付近では5月下旬、クマに襲われたとみられる3人の男性の遺体が相次いで見つかっており、同署などは警戒を強めていた。

 行方不明となっているのは青森県十和田市相坂の自営業、鈴木ツワさん(74)。同署によると、鈴木さんは山菜採りが趣味で、鹿角市方面を頻繁に訪れていた。車は県道から少し奥に入った場所に8日午後から止まっていたらしい。車内に携帯電話や食料品が置かれたままだった。
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 同署などが10日午前7時ごろから捜索を始めたところ、周囲でクマの目撃が相次いだ。2回の中断をはさみ、午前10時半過ぎに捜索を再開すると、車から南西に150メートル離れた地点で遺体が見つかった。地元猟友会が出動し、クマを見つければ駆除するという。
 車から約1キロ南東側では5月30日、タケノコ採りに訪れてクマに襲われたとみられる十和田市の無職男性(65)の遺体が見つかった。また、車から3〜3.5キロほど南西方向でも同月21、22日に相次いで男性の遺体が見つかっている。
人間が100%悪い・・・・そこまで言うのか?
熊の棲み家を奪い、森林を切り崩し大都会となった東京も大阪もその他の都市部もずべて悪いのと同じ括り!

しかし4人目、ここまで来たらもう三毛別を凌ぐんじゃないか?

にほにうむ?

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新しい元素らしい!

勉学を学んだ時代から遠ざかり早30年以上!

今ではほとんど忘れた原子の周期表。日頃、目にするというか身近な元素の記号はまだ覚えていますが、番号はさすがに無理!

最初は『ジャポニウム』が有力だったらしいがその名前を聞いて頭に浮かんだのは

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ジャポニカ学習帳でした。

ところで、寿命が1000分の1秒以下って・・・?

自分のイメージとしては安定してあり続けるものが元素みたいに思っていましたね!

そんな、超一瞬で壊れる様なものが役に立つんかい?

イシイルカの迷子

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所用で羅臼を留守にしている間に一本の電話が入りました。

港の中にイルカの子供が泳いでいるという通報!

如何せん網走に居た自分はすぐには戻ることもできず。日没ぎりぎりに到着しました。

漁港内には酸欠の金魚状態のイルカが1頭?

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盛んに頭を出しては呼吸を繰り返しています。

種類はイシイルカ型のイシイルカです。

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春に生まれた間もない子供ですが、まだ自分で魚を獲る事は出来ません!

つまり乳飲み子です。

昨日から本日にかけての強風を伴う時化で親とはぐれたのでしょう。

息継ぎがまだ時化の海ではおぼつかない子供はこの時期アザラシ同様命を落とします。

今日は夕方になってもまだ羅臼は風が収まりません!

呼吸が少しでも楽な沿岸に近寄り、漁港内に迷い込んだのでしょう。

ひたすら漁港内をグルグル泳いでいますが、見ていると消耗が激しい。


鯨類に詳しい、北海道大学のストランディングネットワーク北海道M先生にお伺いしたところ、保護しても助けることは難しく、そのことで死期を早め結果的に不幸なことになるという。

それこそ、クジライルカにうるさい愛護団体の格好の標的となります。

ましてや自分ですから、また刑事告発ですね!

最善の方法があるとしたらイルカ飼育でノウハウのある水族館辺りが収容すると助かる確率が高いのですが、最短でも小樽でしょうか?

ましてや縁のある福島アクアマリンではどえらいことどす。

ああ~、そうそう、愛護に言わせると水族館も動物園も悪でした。自然に還すことが難しい動物の保護に寄与しているという面を彼らは知ろうともしない!

明日の朝一番に行ってみますが、きっともう見当たらないでしょうね

多分、底に!


広い外海に出ても、親と出くわす確率はほぼ無いでしょう・・・それ以前に泳ぐ体力も無いはずです。

実はイシイルカ・・食用にもなりますが流石にそれは!

不幸な結果となって収容できた時は大学と連携し、適切に処理いたす所存です。

トーチカ

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その昔、戦争があった!

もちろん自分らは戦争を知らない世代!

80歳以上でしたら記憶がありますね!

戦争にまつわる遺産というかその名残を負と見るか、どうかはその人によるでしょう。

自分は淡々と事実として見るだけであり、当時その場に居合わせた人々や兵士の思いをあれこれ考えるだけです。

さて、道東沿岸部ですが大東亜戦争末期、連合国やソビエトの上陸に備え砂浜のある場所にはトーチカが作られました。

それなりに頑丈に造られはしましたので、今でもほとんどの場所に残っています。

上陸に適するような砂浜近辺を車で走行する際は注意して見ると意外とあちらこちらにあるものですが、興味の無い方にとってはそれが何であるかさえ分からないでしょうね!

根室沿岸部はたくさん見られますが、オホーツク海側も意外とあります。

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網走と小清水間の砂浜にも!

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上陸する側から見た風景

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敵側兵士目線で近寄った感じ

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この銃眼からでは機銃というよりは小銃での応戦でしょうか?

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銃眼の後ろに回るとこんな感じ、3人が限界でしょうか?

ハンターならわかると思いますが、動き弾をよけながら突進してくる兵士に単発小銃で確実に当てることの難しさを考えると悲壮です。

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トーチカの下には広い、居住空間というか弾薬庫というかそんな場所が確保されていましたが、詳しいことはわかりません!

上陸してくる敵兵士を見下ろせる場所からの風景!

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コンクリートと石を組み合わせた頑丈?なトーチカですが艦砲射撃の直撃を受けたらひとたまりもありません!

当時は上陸前に徹底的な爆撃と艦砲射撃で地形が変わるほど粉々にしてから万単位の兵士を乗せた上陸用舟艇が殺到するわけですから、トーチカは文字通り玉砕覚悟の棺桶でしたでしょう。

何らかの表示も無く、徐々に自然の浸食で風化されて行くトーチカですがそれはそれで良いのかもしれない。

ただ、当時、上陸してくる敵国兵士から国土、家族、国民を守るためにこの中に入って死守しようと考えていた兵士がたくさんいたであろうことは忘れてはいけない。
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