北海道新聞の記事です。
隣町での羆ハンター育成状況の結果は知っていますが、それは内緒で!
3月に入ると、冬眠明けの羆の足跡や姿を目にすることがあります。
北海道の春熊駆除が禁止されてもう30年ほど!
当時の状況を考えるとそれは間違いでは無かったかもしれませんが、この長い期間は間違いです。
すでに、多くの経験者が引退し、伝承することが難しくなった今、火急の課題ではあります。
一昨年、標茶町で起こった林業従事者の死亡事故、危害を加えた危険なクマがどこに居るのか把握していても対策を講じきれなかったのは、まさに経験者が居なかったからにほか有りません!
道南の猟友会のお話。理解できますが、僅かでも有志がいるのでしたら絶えさせてはいけないと思います。
そのためには市町村単位ではなくもっと大きなくくりで経験者育成を行うべきと個人的に思います。
間野部長がおっしゃる、都市部でいつ発生してもおかしくないというお話は現実的です。
昨今のマスコミの影響で熊は可愛い、臆病だから人が熊の生息域を奪った等どうも変だ!
最終的には人の命だと思うのですが?
個人的に思うことがあります。
わからない人がよく言う、人が熊の生息域を奪った・・・人も熊も先史時代方住んでいたわけです。徒歩か船でしか行けない知床半島の突端にでさえ数千年前の住居群が点在しています。・・・同居していたんですよ!
熊は人を恐れる・・・これは明治期に入り銃が持ち込まれ100年の間に銃対熊という構図から生まれた事からじゃないかなと思っています。それ以前は弓対熊でしょうから?
現に春熊駆除が無くなり、ハンターから追われることの恐怖を知らない熊はどんどん人との接点が多くなっています
都会の安全な場所で現場を知らず、良い人ぶる人間には辟易する。
もしもそこまで反対するならば、熊と我々の間に入って、熊を説得していただければこんな素晴らしいことは無い!
ちなみに画像に掲載されている『猟銃誤射による発生件数』は都合よく改竄した捏造ですし、簡単に騙される人々のお花畑ブリは酷いものです。
画像のクマは市町村をまたがり、延々とスィートコーン畑を荒らしまわった羆で近隣学校はじめ多くの方々の生活に支障をきたし、止む無く駆除されたものです。
春熊駆除経験者養成、せめて振興局管内単位で募集して実施できないでしょうかね?
友人が多い山形県軍団が羨ましい