多くの方々に、特に全公開のブログでは極悪非道の集団としてです。
『暴力団よりも人を殺している』
中々、凄い書き出しです。
画像、記事を見てたくさんの投稿者(愛護団体)のファンの方々が反応しました。
どの方も皆中々過激で、動物は殺すのはダメでも猟友会の人間を殺すのはかまわないようですね。
最近の安保騒動で似たような言動を言う集団が居ましたが?
『殺し合えばいい』『猟友会を撃ち殺す会・・・・』
個人に対しての書き込みでしたらこの言葉は完全にアウトです。
『猟犬の足を撃つ』・・・そんなことあるの?妄想では?
でも、動物の命を大事に思うことは悪いことでありませんよね!
記事をシェア(転載)した方々の意見です。
一番上の文章は自分です。
最後の方、『熊の領域を荒らしているのは人間』という方がいるのですがどこまでがこの方の領域なのでしょうか?
畑は人間では?・・・元は熊の森だから熊の領域?だとしたら日本全国に人の住める場所は離島ぐらいです。
みんな良い歳した大人なのですが、無知は悲しい!
さてみなさん、動物愛護で良いのですが宗教がかっているような気がしてなりませんがな?
ところで無断で写真を掲載されている記事の向こうにネタ元(この方の)ブログがありそちらで驚愕の事実が?
この記事で『猟銃誤射による事故』とあります。そしてこの数字はブログ上でも書かれていますが環境省統計からのもので、数字には全く間違いがありません!
ではどこが問題?
実は環境省統計では『狩猟により発生した事故』件数なのです。
ここでまず意図的にハンターの心象を悪くするために変更されましたね!
猟銃誤射事故の件数ならとんでもないことで、『暴力団より』と言われても反論の余地はないわけです。
自分も調べてみましたが、すべての事故においてまるで銃により死亡、あるいは怪我をしたかのような書き方ですが全く違います。
多くは銃とは関係の無い事故、、ただし狩猟中の事故ではあります。
例としては脳卒中、心筋梗塞、転落、転倒、滑落、肉離れ、ねんざ、獲物の逆襲、虫刺され、植物にかぶれたなどが主です。
例えば、ブログの記事では2002年には15名の死亡事故とあり、それを鵜呑みにすると銃で死んだ人が15名と思うでしょう。ですが実際は4名、他は健康上が大半です。
もちろん4名でも問題ですが!
環境省の安全なサイトです。ここで下段の30-2を開くと詳しく載っています。
このNGO団体の活動の趣旨は立派ですし、共感する部分もありますが、注目を集めるため、募金を集めるためにあえてこういう刺激的なことばかり書いています。
こういう活動にはお金がかかるので少しでも募金、寄付を募るためには愛護者という信者を獲得する必要がありますしね!
代表者は:ヤブキレンという方で検索するとたくさんヒットします。
その中でこのNPOを立ち上げるにあたり関係者らは完全な菜食主義になったとありますが肉も魚も食べずタンパク質は豆腐?でも、考えてみてください、野菜は日々獣害と戦い、苦しむ農家さんが作ってくれたものですが?・・・・自給自足かな?
さて、話しは最初に戻り、一度上の記事は一方的に突如削除されました!
自分の意見が正しいのであれば削除する必要など微塵もないはずです。
この方の記事を削除する寸前には50名以上の方がシェアしていました。自分以外は皆正しいこととして共感を覚えた信者です。
その方々にも一切の連絡も弁解も無く意見ごと削除するのは?
ところが、写真を差し替えて再度投稿しました!
とにかく、信者が離れるのを防がなくてはいけないわけですから必死です。
そしてよせばいいのに、自分は書き込んだわけです。
前半でやり取りしている方はオホーツク管内の女性です。
熊の話題に発展し、どうしてもハンターが許せないこともよく解りました。知識も現場では無く本やネットで覚えこんだようですが?
農家の方に対してなぜ対策を徹底しないのか・・・気持ちはわかりますが農家の現場を知らないようですね、もちろん自分だって怪しいですが、野生動物を知る限り対策にキリが無く、費用対効果を考えたとき取らざるを得ないということがわからないような?
丸瀬布のベアドッグもわかりますが、逆に近隣市町村は困っているのでは?そこは言わないようにしました。
赤枠で囲んだ銃口は動物から人へ向かうという考えはもう感情的になっているのが見て取れました。
鹿のために木を・・・それを喰っちゃうんだけれど、登山道以外の山道とか入ったことが無いのでしょうね!
そして、自分から一方的に止めました・・・・理由ですか?実はこの方はブログもやっていて、躁うつ病を患っています。
この病気の厄介さは治らないということ、落ち着いて普通に生活できる時もあれば悪化することもあるわけでこれ以上の刺激はマズイと思いました。
さて、本命の団体です。
自分がなぜ、個人情報がさらされるfb上で顔も見せない団体とやりあったのか?
この最初の記事で自分は猟友会という組織、多くのハンター仲間が侮辱されたと感じたからです。
事実を事実のままでしたら何も言いません!ハンターが人を殺した事件は過去に何度もありますし、批判されて然るべきです。
しかし、明らかな誤解を与える内容で貶めるやり方は許せません!
これから先、後輩たちがハンターとしてデビューして行くわけです。女性ハンターもたくさんいますが、どちらかというと目立たぬように、批判を恐れ世間の目を気にしているのが現状です。
彼ら、彼女らの為にもこれは許せないことだと思ったから行動を起こしました。
しかし、相手からの回答はとにかく自分たちの非を認めないで、落としどころをどこにするか必死なのが伝わってきます。
『当団体では、データや数字の改竄は一切行っていません』・・・あっそう言われればそうかも?・・・ということで謝罪!・・・・そう、言葉、文章の歪曲でした!
資料と言われて自分達には環境省の動かぬ証拠があるからと思ったのかスキャンして送れと言って来たのでその環境省のサイトを指摘しました。
そして、苦し紛れに担当者がああだこうだ…政治家が秘書がというのと同じような?
和暦がどうだ、西暦がどうだ…全然関係ないし!数字もあっているよ!最初は改竄していない間違っていないと言っていたのはNPOの方ですが?
一番、裁判沙汰になりかねなかった写真の掲載について!
お答えが赤枠です。
必死に考えたのでしょうね・・・努力の跡が垣間見えます。すぐに返事をよこさなかったのは皆で相談したのでしょう。
了解を得ているのであれば消す必要などなかったはずなのに矛盾していますね!
実はハンターの世界、広いようで狭いのです。
NPOはこちらが判らないと思って『お問い合わせください』などと言っていますが、問い合わせるでもなくこれは嘘ですと連絡が来ました。
それで、これはもう何をどうやっても逃げるというか、謝罪を引き出すのは無理だなと思い止めました。
一言謝れば済むことなのですが欲に目が眩んでいると無理ですね!
そして、その証拠にNPOのfbでは今回の失態をごまかすために、必死になって過去の猟友会事故の記事を次々とアップしています。信者も我先に『いいね』『シェア』を!
自分達の最後の拠り所なんでしょうね!
赤枠の10年は自分も知りませんでしたので反省です
ただ、我々ハンターも必ず年に何度か人身死亡事故を起こしています。
傷害事故もたくさん!この点については弁明の余地はありません!
今回のやり取りで一次産業の生産の現場を知らない大人が意外と多いんだなと!
あなた方が日々汚れずに暮らしていけるのは代わりに手を汚している人がいるということを・・・知ろうとしないんだなと!
結局は謝罪を引き出せなかった自分の負けですが、ある方からメールをいただきました。
今回の件についてのお礼と、一人で立ち向かわせた自分への謝罪です。
無駄ではなかったのかな?
その昔、娘たちの前で『お父さんは自然が好きだと言ってんのに鹿を殺してんだよ』と言われたことがいつまでも残っています。