今年度の野外活動『らうすっこ冒険クラブ』が始まりました。
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第1回目は羅臼町内を流れる某河川!
名前を公表しないのは絶滅危惧種でもあるニホンザリガニの生息地だからです。
北海道内では指定はされていませんが、南限である青森県では県の天然記念物であったはず?
道内では網走方面の某河川でアルビノのニホンザリガニ(甲殻類は青くなる)が多数生息しているということで、ネットオークションで転売するために乱獲されたケースがあります。
知床にはまだ特定外来生物であるウチダザリガニが入って来ていませんが、隣町までは浸食してきており、いつ人の手で持ち込まれてもおかしくない状況です。
まずは一人で消えないなど、注意事項の説明?
獲る気満々でです。どの子供も初めてのザリガニ採集!
下流から順番に探せばよいのですが、そこはあっという間に濁りが!
コツさえつかめばあっという間にたくさん獲れます。
昼食をはさみみんなお弁当。時期なので山菜のてんぷらをしてみました。
好評だったのはタンポポの花のてんぷらです。
昼休憩中に男児はザリガニを戦わせるとか言いながら・・・・!
午後の部開始。
羆の高密度生息域なので、熊の糞をイジイジしながら説明?雄の大きな足跡もありました。
長靴だけで十分じゃないかなと思っていましたが、完全装備で正解です。
珍しい抱卵中のメスのザリガニも居ました。
冷水で清流にしか生息できないニホンザリガニは飼育が難しく、きちんとした設備が必要です。
この後全て川に戻し、河口へ移動。
波打ち際で遊びます。
引き潮に持って行かれると大変なので、我々は緊張しながらいつでも対応できる準備!
こうして、希少種ニホンザリガニと戯れた一日は終わりました。
次回は9月、キャンプだそうです。