13日水曜日に今年初のネズミイルカの混獲がありました。
海面に現れたイルカの死体、ここでどう対応するかでその後の法的な問題が浮かび上がってきます。
船の上に引き揚げることなく、そのまま海へ戻せば違法投棄ではありません!
しかし、船の上に揚げてしまえば適切な処理が求められます。
イルカの限らず、度々問題になる秋サケやカニの混獲においても同様だったはずですが、そこは作業の手間上陸揚げせずに海に戻せばOKという解釈というか曖昧なところがあります。
さて、暗闇の海で海面に現れたイルカの溺死体、いつもの如く船上に引き揚げます。
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捨てて自然界のサイクルに任せるのも良いですが、ここはひと手間かけて報告と研究資料としてお持ち帰りします。
大学で解剖、国内の研究機関や各大学へと必要とされる部位が送られ、それぞれに役に立つわけです。
ウィルス研究であったり、遺伝子研究であったり、突き詰めれば人類の医療分野にも応用可能な面があるわけです。
個人的にはその死を無駄にしないという考え方ですが、アイゴーの方々に言わせると違うんでしょうね!
医学の分野で動物生体実験は確かに目を覆いたくなる部分があります。しかし、いきなり人体実験は出来ないわけです。
既に死亡しているという観点からも考えて良いのではと?
アイゴーの方々であっても病院ぐらいは行くでしょう?
アイゴーの方も薬は飲むでしょう?
その薬も、安全性が確認されるまでは実験が行われているわけです。
つまり、間接的にアイゴーに方が言う動物虐待に加担しているわけです。
正しくは病気になったらそのまま、怪我をしてもそのままが良いですね!
仲間内で実践してもらいたいです。
話が反れましたが、背びれの画像が欲しいと言われていたのでうP!
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スケルトン用が欲しいと言われていますが、今回の画像で我慢してもらいましょう。
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同じハクジラの仲間でもマッコウクジラのように上顎に歯が無いということはありません!
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虫歯も無く綺麗な噛み合わせな・・・ようです。
噴気孔、いわゆる鼻です。
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ここで呼吸をするわけですが、彼らも哺乳類、大時化の海では呼吸する時は大変でしょうね!
それはアザラシやアシカ類でも同じ。
大時化の後は慣れない子供が打ち揚がることも珍しくありません!
ちなみに混獲を防ぐための研究も同時になされていますが、難しいわけで、それなら漁業を悪と考え辞めてしまえという菜食主義者ヴィー癌の考え方には賛同できません!
我々にだって生存権はあるわけですから!