漁も無く、午前1時出港で午前10時には仕事が終わり、市場出荷の帰りにそのままエゾ鹿狩猟に駆け回りました。
しかし、肝心のエゾ鹿は一度だけ遠く(1km位先)に見えただけで終わり!
それよりも、今日は4頭のヒグマを目撃しました。
例によって、広角動体反応視力を駆使し獲物を探していると?
知西別川の上に大きめのオス熊が1頭川を挟んで反対側のM水産を見下ろしていました。
車をゆっくりと乗り入れ、とりあえず連絡!
まわりには人家が普通に密集していますので発砲はちょっとね?
電話中に移動しました。
やがて、木立の中へ!
人家近くとはいえ有害駆除期間中でもあり、撃っても問題は無いとはいえ距離は100mを若干超え気味!
鹿も撃ち上げる形になり、ライフルじゃないと、凶暴なタタリ神を作るのは必至!
つづいて、八木浜にある小学校の裏へ!
入って間もなく至近距離で熊を見つけました。
それ以前に、間もない足跡を見つけていたので忍んだことが幸いしました。
その距離、50mほど!
しかも、親子3頭です。
1頭はダケカンバの根元に居て見えませんが!
迷いましたね!
3頭イケるか?
でも、前日に宇登呂の友人Iと長話をしたことが幸いしました。
諸先輩の知識でこういう時は、母親を先に止めれば小熊はそのそばから動かないという!
でも、母親にすがりつく子熊を撃つ勇気は無い!
ましてや、半矢にした場合大変なことになります。(200m下には住宅街が見えます)
結局、ゆっくりと上に登っていくのを見送っていました。
冷静になった今、あらためて撃たなくて良かったと思っています。
でも、今年は猟期中に出会いが多すぎる・・・これって鉄砲撃ちの神様が『四の五の言わず早よ撃てや!』と言ってるのかもしれない