ここ最近友人らが羅臼岳にたて続けに登っていて、素晴らしい風景を堪能している。
その中でも。雲海の上に出る画像が羨ましい!
実はこの雲海の上に出たことが一度も無いのです。
突き動かされるように行ってきました。
早朝、事故死体を羅臼ビジターに届け一路、横断道路に差し掛かると雲海を突き破り、真っ青な青空と羅臼岳が見えました。
しかし、宇登呂側へ降りると雨です。
それでも、大沢辺りから晴れているのを見ていたので雨の中出発!
しかし・・・下山中の人とすれ違うたびにあまり良い返事が無い!
自分達が居たときは良かった・・・でも・・・・
晴れているはずの大沢は濃い霧雨と吹き上げる冷たい風!
行きかう人の情報ではどんどん悪い話しへ!
羅臼平は強風と横殴りの雨です。しかも寒いというよりは冷たい
いちるの望みをかけ頂上へ!
残り30mほどで明るくなった!
本当のぎりぎりで頂上だけ晴れていました!
皆さんの服装を見てもわかる通り、強風と冷たい雨に打たれてキツイ行程でした。
知床連山側も一切他の山並みが見えない!
国後島方向も全く見えない!
当然他も!
下山しようと下を覗き込むと、虹が下に!
またあの中に飛び込むと思うと憂鬱でした!
帰りは寒さ対策で一気に駈け下りてきました。立ち止まったらたちまち低体温に襲われそうなほどだったのです。
8月なのにあの冷たさは何?
あとは知床連山日帰り縦走だけです。