先日の遭難問題と熊についての絡みで思い出しましたので記事にします。
書かれている内容は個人的に信用ある人々からのお話をまとめてはいますが、実証見聞したわけではないのでご承知おきを!
今から6年ほど前の平成20年10月のことです。
事件は10月20日に発生しました!
東京都中野区の会社社長が単独で熊の狩猟のために犬を連れて山に分け入ったわけです。
そして、土地勘のない山奥で迷い戻れなくなりました!
我々の間ではこれを『そうなぁん?』と呼びます。
宿泊先の宿から当然、捜索願が出されます。
自衛隊はじめ、警察、猟友会関係者や山岳関係者、多分消防団員だって召集されたはずです。
当時の捜索の模様がネットで出ています。
猟友会、山岳関係者が心配したのは人の味を覚えた熊がどうなっていくのか?クマに落ち度が無くてもそうなると駆除しなくてはいけません!
警察が心配したのはライフルと実弾が無防備に原野に放置されるということ!
10月下旬の知床の山は68歳の体力を簡単に奪いますので生きてはいないだろうと!
しかし、悪運は強かった!
何と見つかりました!
普通は良かったですと言いたい話ですが顛末があります。
ほぼ1週間、山中を彷徨い、犬は行方不明!
これを警察用語では『遭難』というはず?
本人は『自分は遭難などしていない、捜索されていたことに驚いている。』
真っ向から否定したわけで捜索関係者の怒りを買いました。
きっと本人が開き直ったのは『捜査費用』、『手続等』その後の問題となることを恐れたのでしょうね!
猟友会関係者からは『二度と来るな』
本人からは『『誰がこんなところ来るか』という話だったと聞かされました。
登山の遭難と同じで昨今はこういうことを平気で言う人が多いようです。
後日、ご主人を探して彷徨っていた愛犬はご主人が去った後、道路上に出てきて交通事故に遭い死んでいたのを確認されたそうです。
可哀想ですね!
あれから6年半、まだ銃所持者なんだろうか?