口永良部島噴火:火砕流が発生 住民に島外避難指示
気象庁は29日、鹿児島県・口永良部島(屋久島町)の新岳(標高626メートル)が29日午前9時59分に爆発的噴火をしたと発表した。噴火に伴って火砕流が発生し、海岸まで到達。気象庁は午前10時7分、同島に噴火警報を発令し、火山の活動状況を5段階で表す噴火警戒レベルを3(入山規制)から最高の5(避難)に引き上げた。国土交通省によると、島内には78世帯130人の住民のほか、来島者5人と行政関係者6人がおり、屋久島町は噴火後、全島避難指示を出した。町によると、島民137人全員の無事を確認した。政府によると、人的被害の情報は入っていない。
気象庁によると、噴火警戒レベルで最高の5が発令されたのは、気象庁が2007年12月に同レベルを導入して以来初めて。噴煙は火口から9000メートル以上に達し、火口の周辺に噴石が飛散。今後も爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火が発生する可能性があるという。
屋久島町は災害対策本部を設置。鹿児島県も知事を本部長とする災害対策本部を今後設置し、被害状況などの把握を急ぐ。
フクシマのように動物たちは置き去りにしていないよね?
家畜はいなさそうだけれど、ペットはいるでしょ!
再度、行政が愚行を起こさないことを望みます。