年金減額は「違憲」と提訴
産経ニュース
特例を解消するためとして、年金額を引き下げたのは生存権を侵害し違憲だとして、鳥取県の年金受給者24人が17日、国の減額決定の取り消しを求め、鳥取地裁に提訴した。
年金受給者らでつくる「全日本年金者組合」(東京)によると、鳥取を皮切りに、全国各地で順次提訴し、数千人規模の集団訴訟となる見通し。
年金額は、物価変動などを踏まえて毎年度見直されるが、物価が下落しても特例で減額しなかった時期があったため、本来より2・5%高い水準で支給されていた。この特例を解消するため、政府は平成25年10月に1%、26年度にも1%減額。27年度に0・5%引き下げる。
原告らは、日本の年金水準は、憲法が定める「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するにはほど遠いのに、さらなる減額は年金受給者の生活を破壊すると主張。25年度分の減額決定取り消しを求めている。原告らは1%の減額で、年金額が年間約5千~約3万円減ったという。
年金、いい加減にしてくれと庶民である自分は思います。
元はと言えば国、官僚、年金を扱う部署の無能無策ぶり、人から預かったお金を自分たちのものと勘違いして散々浪費し、責任を一切取らない、それどころかさらに国民からむしり取る!
本当は当時の政治家や官僚、年金に関わる公務員全員を対象に訴訟するのが筋ですが!ほとんど犯罪レベルでした!
正直、今の年金では生活はできません!これから先、身寄りのない年金受給者(自分も)は哀れな最期が待っています。
こういうことを決めようとする連中はどういう生活水準かわかりますが、世間で言う勝ち組なんでしょうね!
ところで、数か月に一度自分の所に送られてきます。
年金基金に加入して老後の生活を豊かにしましょうと云う旨い話です。
計算してみると自分の場合、払った額よりも少ない支給となります。
そこで、それをカバーするように旨い話しが!
支払った額がすべて税金の控除対象となり節税につながりお得ですよと云う話!
それはね、常に儲けて毎年税金をうんと納めて何か良い節税(法的に認められる脱税みたいなもんか?)が無いかと悩むような人ならありですね!
いつ赤字に転落し、廃業に追い込まれるかわからない我々みたいな零細自営業者にとっては国民年金さえ支払いがままなりません!
その年金だって、こんなふうに減額するとかほざいているわけで、どう見たって将来的に破たんするのは目に見えています。
自分が払っているのは親が支給者だからで納めるのが筋だと思うわけです。
娘たちや若い世代はほとんど絶望的な今の制度、払わない若者がいるのは当然ですし、払えないって!