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Channel: 知床桜
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熊、どこに放すのよ!

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三重県がクマ捕獲後に滋賀の山中に放つ     女性襲撃?滋賀県カンカン

 三重県内で捕獲された熊を、同県の担当者が隣接する滋賀県の山中に放していたことが27日、分かった。同日早朝には、滋賀県多賀町で女性が熊に襲われて重傷を負う事故があり、滋賀県側はこの熊の仕業だった可能性があるとみて、知事名で三重県に抗議する方針。三重県側は落ち度を認めて同町に謝罪し、滋賀県への謝罪も検討している。

 三重県獣害対策課によると、同県いなべ市で今月17日、ツキノワグマ1頭が捕獲され「麻酔で眠らせた上で、滋賀県境の山中に放した」と発表。しかし、実際には三重県の放獣担当者は県境を越え、滋賀県多賀町で熊を放したが、滋賀県に連絡していなかった。

 その後、同町で27日早朝、女性(88)が自宅近くで熊に襲われ、頬骨を折るなどの重傷を負った。滋賀県によると、これまで同町内での熊の目撃情報はほとんどなく、三重県が放した熊の仕業ではないかとみている。

 捕獲した熊の処置は、自治体によって対応に差があるのが現状という。滋賀県は熊の保護管理計画で、麻酔をかけた上、捕獲場所と同じ市町で放獣する-などと定めているが、三重県は放獣場所についての明確な規定がない。滋賀県自然環境保全課の担当者は「連絡もせず他県に熊を放すなど常識では考えられない」と憤っている。


友人である小師匠がfbで記事にしていたので拝借しました。

これって、これから先増えるんじゃないでしょうか?

北海道内では熊ではありませんが、アライグマで過去に道南の自治体職員が処分に困って数頭を他所の自治体まで行って逃がしたことがあります。
イメージ 1
                            (画像はネットより?)
担当する自治体職員が如何に不慣れかと言うことですが、決して不慣れな職員は珍しいことではない!

愛護家の中には『麻酔で眠らせて山へ放せば良い』と言うお気軽なことを言う輩が多いが、日本のような狭い国土で人も動物も過密状態にある中それは無理です。

大体こういうことを言う人は都会育ちで、都会住みでテレビやアニメの可愛い部分、可哀想な部分しか見ていないので実感が無いのでしょうね!

本州方面で過去に熊の出没騒ぎの際にドングリが足りないという偏った話題になり、某愛護団体がばらまいた話が有名です。

これはまさに餌付け行為でばらまかれた地域の方々にとってはこの上ない危険な行為です。

もちろん、軋轢も無く殺さないで済むなら最高ですが、最終的には人の命ではないでしょうか?
イメージ 2
                   (画像は誰かのブログより、街中での射殺現場)

愛護を叫ぶ方々がいざ襲われたとき、仲間や家族が殺されたときそれでも『愛しています許しましょう』と言うならもう何も言えないけれどね!

熊は猛獣です。

熊の射殺などでクレームをつける方は是非、その熊を助けるために山に入って欲しいですね!

その際は『憲法9条』なるお題目を唱えるとより効果があるのかもしれません!

それにしても、三重県の担当者様、熊が可哀想だったんだろうねぇ~・・・・『逃がした俺!優しい、良いことしたって』!



でも、ちょっとだけ過去に?自分もアザラシやイルカを山に・・・

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