降雨により、あるいは時化などにより、海の上に木々が流出します。
特に短時間の激しい降雨や低気圧が発達して長時間居座ると河川から大量の流木が海に流れ出るわけですが、これらの流木は航行する際に大変危険です。
漁具にも被害が発生するわけで、それらを漁業者は各自の港に持ち帰るわけです。
我が漁港も2か所ほどに野積みにしてとりあえず保管!
ところでこれらの流木の処理について各自治体によって違うわけです。
我が羅臼町の場合、漁組、役場、振興局などお互いに悪い意味での譲り合い!
基本的なスタンスは『各漁業者が処理すべき』という話です。
隣の標津町が対照的に素早い処理を行うのを常日頃、目の当たりにしているのでその差に複雑な思いですね。
漁組に相談すると『何とか対応したいという話でしばらく待っていて欲しい』というのであまり期待せずに待ちました。
でも、このまま越冬することになりそうなので、我が漁港だけは漁港利用組合事務局を預かる立場として個人的に片付けることにしました。
片付ける前!
処理後!
こちらは大物が多い!
現在進行形なんだけれどすべては無理だな?
捨てるのではなく、燃料として使います。生木だし、塩分たっぷりで本当はなんだけれど、捨てるならお金がかかりますからね!
このところ、漁模様が急に悪くなり比例するように魚価安に泣いています。
自分の主力のカレイ類は安いものでkgあたり10円台に突入!
仕事が早めに終わるのでこんなことばかりやっています。
どこがどうすればよいのかお互いの立場があるしお金が絡むからね!