やたらと近所で熊が出始めました。国道横断も激しく原因があるのではないかと別件で来ている北海道大学の学生H君を伴って峯浜町～春日町間の約１０kmほどを歩いてみました。
ちなみにこれは１９日のことです。
H君、水産学部修士課程１年目で鯨類の研究室に所属しているので、ストランディングがあれば一石二鳥という理由もありました。
さらに自分の中で彼をふるさと少年探検隊スタッフに使えないかという目論見もあり、海岸線歩きの能力を見るという思いも！
熊をまだ見たことが無いというので多少の期待も交えて！
すると、前方にでかい黒い犬サイズがうごめいています。
先に見つけたのはH君、自分は視線が遠くにあり気が付きませんでした！
H君『あれって・・・・』
このあと、熊は藪の中へ！
自分達はそれを見上げながら海岸線を行きます。
H君、人生初の生熊だそうです。
一部だけある砂浜には小さな足跡が！本当に小さな子熊の足跡でした。昨年あたり？に親と離れて冬を越したのか最近なのか？わかりませんが人里近くではない場所で暮らしてほしいものです。
海岸線にはその後、最近の他の熊の痕跡もなくトドの古い死体が２体！
数時間前に崖から転落死した昨年生まれのエゾ鹿の死体！
ほとんど食べられていますが、犯人はオジロワシです。
普通に生々しい死体などが転がっている光景は道南ではあまりないそうな？
結局、１０kmほどの海岸線を２時間で歩き、彼の能力が全く問題なく、口説いています。
あと１か月後、ふるさと少年探検隊に自分が行けるのか？それすら危うい！
今日はこれから、知床の硫黄山に出発です。久しぶりの登山なので体力が心配！熊も心配！時間に余裕があれば知円別岳、東岳まで足も延ばそうかと考えています。
更新が途絶えませんように！