昨日、どうしてもエゾ鹿が欲しくて午後から標茶方面に向かいました。
鹿が居ないことから有害駆除指定日も休みとなり、最終日も当てにならない。最後くらいは賄いが欲しいのですが、現状では無理でしょうね！
さて、中標津町計根別を通り過ぎて、虹別方面へ車を走らせていると？
道中、何度も通っていたのですが気が付かなかったのですが、あるお宅のお庭にあった樹木が目に留まりました。
まるで大きな木の実がぶら下っているようです。
遠めから漁業用の浮き球だというのは判ったのですが、好奇心に駆られてお伺い![]()
８０歳を超えたおじいさんが一人で暮らしていました。
お話を伺うと、イチイの樹木を盆栽風に細工するのに浮き球をぶら下げていてこうなったという。
お爺さん、こんな事していても、もうすぐここを離れることになり、娘の所に行くんだという表情が寂しそうでした。
２０年ほど前に後継者はいないので酪農家を廃業、娘は中標津町へ、奥さんはすでに他界されているというお話。
８０歳を超える男性の一人暮らし・・・・ふつうはどんどん荒れていく？もんですが、とても何もかにもが整理整頓されていて、酪農家としては堅実経営で安定していたことが容易に想像できます。
離農って外から見た感じですが・・・こうして『飛ぶ鳥あとを濁さず』な方と、とんでもない荒れようのまま、連帯保証人まで道連れにされる方と２種類に分かれるような気がします？・・・・違ったらゴメンなさいまし
話しているうちに、なんと、良く自分の利用する港に釣りに来ているという![]()
知っている人の名前も出てきて、人の繋がりって面白いですね！
どこでどう人同士、繋がっているものか判りません！礼儀というかそういうの大切にしたいですね。
自分も今までに何度か、随分と失礼な横柄な態度をされて不快な思いをしたら、後輩の父親だったり、母親だったり、議員さんだったり、のちに我が家に来た営業マンだったり、あとで自分と知った時の相手のばつの悪そうな顔を思い出します。
それにしても、こういう飾り、結構面白い！