冬になり流氷が岬に廻り込むとどんな嵐でも海岸に打ち寄せる波が殆ど無くなります。
つまり、埋まることが無くなるということです。
いつも思うのはこの時期ぐらい青空で良いので掘って置いてくれないかなと?
高温なので掘ってしまえば雪で埋まることはありません。
湯音調節は雪や流氷で各自が行えばよいという野性味!
国内唯一の流氷を目の前に見ながらの露天温泉を3か月の波立たないこの時期に放置しておくのは観光的にとても勿体ないと思うのです。
ちょっとだけ見に行きました。
そしてちょっとだけ石をどけてみました。
するとどうでしょう、温泉が!
無茶苦茶熱くてゴム手袋でもキツイ、長靴も熱を通して大変!
いつの間にか童心に帰って夢中に!
(画像はまだ半分)
大人が余裕で横になれる湯船の出来上がり!
油が浮いているように見えるのは光の屈折の関係で、透明です。
熱すぎるので、流氷の塊を幾度となく投入し湯音調節!
良い湯加減でした・・・少しの間・・・煮物になる前に退散。
仲間が10人くらい居れば、完全に手掘りでも掘れるんだけれどね!