エゾ鹿生息調査と鳥類天然記念物調査と未発見の遺跡調査を同時並行で山歩きで探しています。
いくらかのアルバイト賃も出ますが、趣味3つ、体力作りも兼ねるのでお金より価値がある毎日です。
ひたすら鹿の居ない山を登り詰め、鹿がいるであろう山肌が見れる位置まで移動です。
空振りになる時も多いです。
でも居なければ居ないで、当日空振りよりはましです。
さらに、巻き狩り予定地に新たな猛禽類の巣が無いかも確認します。3月から抱卵が始まるので、巣だらけの羅臼ではその位置や、使用状況の有無の確認が重要になってきます。
巣があればそこはもう使えないので頭を悩まします。
高い所に上がれば上がるほど眺めは良いもの!
カバノアナタケ、昨年は頼まれて段ボール160サイズ2箱分採取しましたが、今年はいいでしょう。
知床半島が出来始めてから何度か隆起が停まった時期があり、その時の海底の平らな部分が現在の標高200m付近にあり、その一帯は比較的平坦です。
やがて、道路も何もないアクセスの容易ならざる場所に忽然と建物が?
なぜ?こんな場所に?どうやって?なんなの?
光の入らない構造、でもモルタル造り?屋根の造りは時代を感じさせます。
何よりも異様なのは分厚い鋼鉄製の頑丈な扉と鉤
関わってはいけない…鳥肌が立つような感覚です。
更に少し離れた場所にもう1棟?
こちらは小さいけれど同様に頑丈に!
あまりの頑丈さに、危険なものが入っていそうです。
戦前戦中の物か?
戦後だったとしてもこんな山奥に・・・
触れてはいけない・・・第6感が盛んに警報を出すので現場を後に!
世の中には知らない方が良い物がたくさんあります。
これもそんな一つなのかもしれません!
下山間際、アイヌチャシの可能性を疑っていた場所を探索!
人口的な痕跡はなく突き出た大地の根元が自然浸食で壕のようになっていただけでした。
帰りの山行は死の匂いを嗅ぎ分けてカラスが後を付けてきます(ハンターアルアル)うるさいんですよね!
次に行ったときには建物、忽然と無かったりして