2月7日、16:06中標津からの帰りの車内で友人『とおちゃん』から第1報が入りました。
イルカが流氷に閉じ込められて危険な状況!
その時点では1頭だと思っていました。
16:25今度は峯浜Tさんから第2報!
1頭ではなく十数頭でネズミイルカの群れという・・・・
タダならぬことが起きていると感じました。
2005年の相泊で起きたシャチの集団座礁を思い起こしました。
続々と追加で詳細が入ってきます。
朝からの強い東風で一気に流氷が押し寄せ、それまで大きく空いていた羅臼の海が埋めつくされました。
逃げ場を失ったイルカがパニックになり群れとなって流氷と岸との間僅か20mほどの海面に閉じ込められているという。
ネズミイルカだけではなくイシイルカも混じっているという。
数が十数頭から倍になって行きます。
暗くなり、現場に到着すると地元の観光船の方が2名ほど居ました。
自分も海辺に行くと目の前に息も絶え絶えにイシイルカの子供が
既に岩と流氷で傷つき出血しており、時間の問題です。
約80年振りと言われる大寒波で今夜から明日以降凄まじい冷え込みに強風予報、おそらく流氷が動かなければ空いている海面も氷蓋がされるでしょう。
どうなっているかは明日の朝行って見ての判断!
もしも、集団座礁(マスストランディング)となった場合は・・ベストを尽くすしかないですね!