悲しいかな、こういう事故は全国を見渡しても無くなることはありません!
ハンターの一人としてこんなことを言ってはいけないのでしょうが、これからも頻度は減っても事故は起きるでしょう。
人の行うことです。完璧はありませんしどんなことにも事故は付き物です。
遺族関係者が聞いたら激怒しそうですが、交通事故が、警察官の犯罪が、聖職者の犯罪が、親が子に対する虐待が、飛行機事故が、原発事故が・・・100%は有り得ないのが物理の法則。
でも、何とかしなくてはイケマセン。
とりあえず、見間違いが減る完全な積雪期まで自粛ということもあるのでしょう。
個人的にはあの事故も手伝って、正直狩猟する気にもなれませんので問題は無いのですが、他のハンターはどうなのでしょうか?
安全対策の徹底、羅臼は2月からの有害駆除期間は毎週行っていますがそれでも事故が起きないとは言えません。
自粛とは言いますが支部にはきっと狩猟するなという話だと思います。
いっそのこと、1か月と言わず2~3年狩猟・有害駆除禁止にすれば市民の理解も得られるのでは?
野生鳥獣は増えるでしょうが人馴れも進み、狩猟しやすくなり人と間違えることも無くなるでしょう。
獣害の深刻さにも少しは理解してもらえるのでは?
100%事故を無くすなら日本から猟銃を無くせば済む話。
死亡ひき逃げ事故が起きれば1か月間日本中の車輛ストップ?
警察官が一般市民を死に至らしめたら1か月間休暇自宅謹慎?
北海道猟友会の通達に気持ちはわかるが、どうもちょっと違うような?
こんなところにも昨今の何でもかんでも謝罪、責任の回避行動を垣間見る。
他県でもこういう事故は起きるけれど、どうしているのでしょうね?
ますます厳しくなるであろう猟銃の取り扱い、誰も事故を起こそうとは思っていないんだけれど、今回の事故で加害者側のハンターも気をつけないと自殺するかもね
そんな起きてはならない不幸な事故。