12月に入って潮汐の一番穏やかな小潮の真っ最中に時化てもいないのに突然始まった大量の海藻類の漂流。
海の浅い標津町、羅臼のヒラセで被害が起きています。
刺し網に大量に付着し、漁どころではありません!
赤い海藻なのですが名前はわからず、水指の方が調べてくれるそうです。
それが若干、落ち着いてきたらトドの目撃情報が個人的に寄せられるように!
ここ数年、12月10日前後から被害が始まるので時期ちゃ~時期です。
仕事が早めの終った時はパトロールしに行くわけですが、これが体力的にきつい。
居たら、目撃報告と海保が中華の警備艇に行うような並走のみ!
実力的排除は許されておりません!
ここは相手の違いこそあれ、日本中の漁業者の泣き寝入りを強いる構図です。
ささくれだった思いを少しでも癒してくれたのがフレンドリーなイルカたち。
彼らの捕食する魚類と我々の漁獲対象はバッティングしないので問題無し、何よりも漁具に被害を与えません。
船を走らせると競走します・・・競泳か?
パトロールし終えると、もっと沿岸部にという話、暗礁のこともあり正直怖いんですよね!
標津町では操業中に船の周りを泳ぐ姿が目撃されていますが、自分は夜中操業と言いうこともあり見たことがありません。
将来的にこのままでは秋の操業を止めてトド追い払いにシフトした方が良いのかなとも思う海況です。