平成29年度最後のエゾ鹿有害駆除が無事、事故もなく終了しました。
銃の事故よりも転落や滑落、転倒、移動中の交通事故など心配事はきりがありませんが、無事終了したことに今は脱力感満載です。
最後の1週間は警戒心の強い鹿の餌場に少しでも近寄るべく、塹壕掘りの毎日(笑)それもうまく機能してくれてホッとしています。
若手も頑張ってくれました。
役場職員らも監視、回収に協力していただきとても助かっています。(他所の自治体ではまず無理)
新人若手らとベテランとの息も合い、良い時間を共有できたと自負しています。
時にはベテランらの射撃を目の前で見て勉強もできます。
最終日はエゾ鹿引き取り業者に来ていただきました。
昨年は捕獲頭数無しの日もあったことを考えると、今年は我々の方が少し進化しましたね、鹿もこんなところまで人間が来るのかよということが度々あったでしょう。
来年はさらに厳しいことになるのかなと思っています。
15時終了で帰路に着き始めると、道路脇にどんどん出てきたという話があちらこちらで入ってきました(笑
その日の夜は反省会という名の懇親会と送別会になりました。
近隣の町へ移動する女性ハンター、近いうちに良い知らせを耳にしそうです
ネパールへ行きチベット仏教を学ぶという・・・中国側は危険ですからね!
羅臼町民の皆さま、お騒がせしました。
鹿との交通事故は年に数件羅臼でも起こりますが、死亡事故さえ起っていた10年前と比べると雲泥の差なはずです。
家庭菜園や花壇の方は夜間の出没もあるのでこれからも対策を怠らずにお願いします。
鹿ばかり追いかけていますがこの中から羆対策のハンターも育てられていきます。トドハンターも同様に、いざという時に少しでも扱いに慣れておくための実戦技能講習でもあります。
どうか暖かい目で見てやってください。
羅臼町内から出てすぐの崎無異間の国道は鹿だらけですのでご注意
自分ももうすぐ・・ようやく本業の春漁に出ることになります。
今は少しひと段落して呆けています。