18日、5回目のエゾ鹿有害駆除が行われました。
日々エゾ鹿の動きが変わるのか山中に分け入り、目指す群れを反対尾根から観察するわけですが、1km位の距離でも反応されるほど敏感ですので気を使います。
まずは記録記念撮影するも、女性が居ないのでテンションは低め
本日は2本の高低差400m、歩行距離合計10kmというハードコース
鹿を見ながら登ったり下りたりを延々繰り返すわけです。
若手が育ってきているうえに、登りたがるので嬉しい限りです。
唯一の女性ライフルハンターも合流し、登山開始。
配置に付く前の元気なうちに記念撮影!
そして2週連続の同じ場所でしたが、一番厄介な連中を見事仕留めました。
尚、前日に追い込んでいたメスの群れは早々に抜けられましたが、昨日から警戒していたのでしょう。
今期初参加のオガチョンが覚醒しました。
過去に何度も抜けられた歴戦の雄鹿の群れに臨機応変に先回りし、逃げ道を塞ぎ先頭の3頭を3連射!逃げ道を塞がれた群れはその後他のところへ行き全部刈り取られました。
まさに、塞がなければすべて逃げられていたので本日のMVP!
どうですこのどや顔!
老齢による変形角、大きさも最大クラスです。
あまりない大物に記念撮影!
この日は彼の日であっても過言でないというほどこの後も活躍しました。
午後の部。
難しい地形からN君と二人で登山し。鹿の群れを下ろす作戦です
数年後・・・今からでも『情熱大陸』に出れそうな雰囲気ですね、俺は性格も含めてチャライので絵にならないけれど!
上手く、気付かれずに頂上を取りました。
地形を頭に入れておかないと追い落とすことは不可能ですし、間違えれば自分たちが危険です。
そして、群れは待ちの方向へ!
退路を塞ぐべく下で隠れて待機していた、勢子君2人はすぐそばを大量の群れが抜ける迫力に圧倒されたようです。
そして、本日のMVPおがちょんのもとへと・・・・!
終了後はすぐに現場で地形を見ながら反省会。早いほど良いのです。
ベテランからの指導をどう見に付けるか、生きた教育・指導です。
捕獲頭数は愛護団体からの苦情で書けませんのであしからず。
おがちょん、一皮むけたわ!
ちなみに自分は有害駆除では銃を持って行きません!
失敗したら何言われるかわからないので予防策という奴です
最終日25日へと続く。