迷い犬が来てから5日目です。
朝、普通に我が家のように玄関フード前で待って?いる犬に『なんで』
当初はその日のうちに飼い主が現れると思っていました。
過去にも同様に保護した犬が数件ありましたが、直ぐに飼い主が現れたものです。
しかし、今回は勝手が違うようです。
情報を更新します。
首輪のメーカーは『Petio(ペティオ)』で首輪の裏表には一切の情報がありません。
まだ新しく、最近取り付けたのか、冬なので泥にまみえることなく綺麗なままなのかはわかりません。
繋いだままなので運動不足とストレス発散のために冬山散歩に連れて行き、性格はじめ観察してきました。
そこでわかったことですが車に乗り慣れていません!
乗車拒否で抱えて載せましたが、行き帰りも常に助手席でガクブルに震えていました。
つまり、旅行者の犬ではないということですね!
ここで、迷い犬の方の比率が大きくなりましたが、普段乗せないだけで捨てた可能性も否定しきれず。
周知範囲を広げたいと思います。
何よりもSNSに疎い世代の方々だと情報が届いていない可能性があります。
近隣の各農協にもお願いしようと!
それから、犬種ですが『ニューファンドランド』という犬種の可能性も指摘されています。
あるいはそれとのミックス?
どちらにしても穏やかな性格で今現在まで吠えているのを見たことも聞いたこともありません!
我が家の犬とも仲良くし、ルリがちょっかいだしますが大人な対応!
いきなり目の前に逞しい優しいイケメンのオス犬が現れたわけですからメロメロです
歯がとても真っ白で綺麗な為、実はまだ若いのではという友人らの話ですのでまだ大きくなる可能性もあります。
頼もしく、羆の狩猟にも同行してくれそうですし、登山道でも登山者への思い出作りに貢献してくれそうです。
真面目な話はこれから!
有害駆除の次回現場の選定のために山に登っています。
昨日はクジラの見える丘公園から登り北側の尾根を偵察!
こうやって見ると『ニューファンドランド犬』に見えなくもないし?
暑いんでしょうね?
性格を把握できていたので、山林に入ってからリードを外してみました。
まったく問題ありません!
高度を稼ぎます。
時々、広い斜面に行ってはひっくり返って背中で滑り降りて行ってはの繰り返しで遊びます。
これはかなり知的な遊びですし、(熊もやる)木の枝を折って放り投げても取り行きます。
付かず離れずのきちんとお供もします。
先行した時は呼ばずとも待ちます。
休憩中は隣でボディーガード役!
時々、遊ぶ幼さも!・・この後このまま滑り落ちて行った!
連れて歩いて、迷うような犬ではないと感じましたが銃声などに驚いてパニックになった可能性は否定できません!
ただ、犬には強い帰巣本能があり戻れない犬とは思えないんですよね!
下山し、車が近くなったら自ら進んでリードを付けてもらいに来ました。
かなり賢いです。
犬を見る限りでは可愛がっていたようなんですよねぇ~?
今後ですが、保健所とも相談し飼い主が現れない場合は譲渡先を探すことになると思います。
大型犬で高い運動能力があり、長時間の散歩や定期的な運動、水泳も必要な犬です。
終生飼育・去勢の必要はその後の病気を考え必ずする方を望みます。
直接、受け取りに来て相性が合うかどうかですね!
近場の方でしたら一人暮らしでも構いませんが、定職に就かれている方。長期の留守時に預かることは可能です。(外飼い、野生化して返しますが)
皆さんが言われる我が家ですが、5年10年先のことを考えると親の介護問題も絡み感情に流されるのは双方にとって不幸と思っています。
見つからなかった時は最終的に自分ですので殺処分は無いです。
また何かありましたら更新します。