プライベートの大事な用事(女性絡み)で、時化休みとした6日水曜日に釧路に行ってきました。
その釧路の入り口にある釧路町別保で国道沿いを走っていた時、見かけた光景に車をUターン・・・様子を見守りました。
とある踏切付近でエゾ鹿の0歳(今年の春生まれ)が列車と衝突したようでその処理の光景です。
遠目でですが0歳とわかるのはハンターならではです。
車から降りて確認したのは血痕が踏切から続いていたことです。鹿の足跡が辺りにたくさんあったので群れでの移動中に事故に遭ったのでしょう?
鹿はそのまま引きづられたのか?
保線に関わる方がそこから移動させているのかはわかりませんが、
なぜすぐに回収できる場所から奥へ移動させているのか?
線路上の血痕?の混じった雪を捨てる作業員(手前)と後ろ足を持って移動する作業員(奥)
自分の車輛に気が付き不審に思っている様子が伺えましたが作業続行。
どんどん道路から離れていきます。
コンデジだったので画像に限界が・・・動画でも撮影したかったのですが無理!双眼鏡で成り行きを見守っていました。
やがて、向こうに見える仲間と自分との中間地点で右側の藪へ鹿とともに作業員が1人、消えていきました。
全てを成し、作業の終った作業員は帰路に・・・・。
撮影のため移動した自分の車輛を気にしてはいました。
鹿はどこへ行ったのでしょう?
同じようなことを我々がやれば警察に摘発されます。
愛護だって喜々として黙っちゃいないでしょうね!
でも、日々保線に関わる人たちは大変です。これからの厳冬期は毎日、昼夜を問わずでしょうし、処理費用も赤字路線としては頭が痛いでしょう。
他の動物の餌付けになるのでしっかり回収して欲しいという考え方も有りますし。
個人的にはしっかり問題の無い場所まで移動させたのならそれもまた野生動物の貴重な食糧としてありだと思います。
でも、同様に鹿の轢死に伴うワシの事故に関して同じことをしていないという保証はありません。
その現場をリアルタイムで抑えたことが無いので!
でも、自分が純粋にそれらの面倒な知識が無く線路の補修、運行管理に関わる側だとしたら、鹿もワシも熊も面倒なゴミでしかないでしょうね!