先日の話ですがアップが遅れました。
横浜から来たという女性がエゾ鹿のハンティングを生で観たいという。
それならばと言うことでまだ誰も入っていない・・・と言うか普通は入らないでしょ?と言う場所に入ってみました。
羅臼町礼文町の裏山にある未登録のオホーツク文化期末期の遺跡がある開けた場所に忍ぶことに決定!
山を登り、笹藪をかき分けたその場所に居るという前提です。
ライフル未満のハンターにとっては忍び猟の真骨頂!
指示する通りに付いてくる女性!
獣道を伝わり、覗き込むとボスのようなオス鹿が広場を見渡せる位置に鎮座しているのが確認できました。
忍んで・・・こちらに気が付くころには射程内!
立ち上がったところを狙いすましました。
自分の狩猟画像は初めて見ます。
写す側で、写されることは無いですからね!
距離は70~80mほど!
外したくはなかったので前胸部へ!
自分が過去に獲った中でも5指に入る立派な角です。
しかもかっこいい変形角!
放血処理の道具を忘れ、女性と鹿を残し一度車に戻りました。
熊が出て来たら、鹿を放置して逃げてくるようにアドバイス!
出直して処置!
さて、回収の苦労を味わってもらうことに!
多分、筋肉痛になったはずです。
ちなみに、獣道にはしっかりオス熊の立派な足跡がありましたので必死です。
逞しさ全開です。
手伝わないのかって?
実はSなんです。
きつそうにしているのを見るのが楽しい!
車に辿り着いた時は日没でした。
翌日の解体にも女性は来ました。
来てもらわなきゃ困るけれど!
物怖じせず、しかも立派な変形角の頭骨標本を作るということで、生首お持ち帰り!
ある程度、除肉してビニール袋にくるんでいましたね!
女性は逞しいと思った2日間でした。
終わる。