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Channel: 知床桜
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エゾ鹿有害駆除・6回目

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結論から言うと、散々でしたというよりも惨憺たるものと言った方が良いかも!

裏の裏をかくつもりがさらに裏をかかれ、人間の身体能力の限界を思い知らされます。

イメージ 1

数日前に見ていた4頭をやることに!

隠れている場所は判っていました。

イメージ 2

300mほど距離を取って、待ちの方へ追い立てることに!

待ちは川を挟んで対岸の縁伝い、こちらも300mほど距離を取っています。

この4頭、前回4回目の時の生き残りで対人間の経験を豊富に積んでいます。

なんと、配置に着く前に異変を察知し、準備中の勢子の方へきて崖下に身を隠しました。

待ち方向の危険を知っているんですね!

スタートして間もなく、鹿が崖下に下りて行った足跡を発見!

急遽、待ちの位置を反対側にして再スタートしたのですが、鹿はさらに逆方向へ踵を返し、人が近寄れない場所に身を隠しました。

海からは丸見えなのでしょうが、もはやこれまで!

イメージ 3

気を取り直し、参加者確認のための記念撮影!

今日は華がありません!4人いるのですが、2人は仕事、1人は子供が体調不良、1人は町外へ逃げるのを多数の仲間が目撃

テンション下がりますね・・・・俺の責任です。

午後から気を取り直し、何度も山登りましたが、ことごとく事前に逃げられます。静かな森の中、500m離れていても人の足音は連中に聞こえているようです。

最後の体力を振り絞り、廃止となったスキー場てっぺんへ!

もう人では危険な斜度です。

犬の力も借りました。

イメージ 4

ゲンタです。

イメージ 5

コトです。コトは不治の病で余命いくばくもないのですが、本犬?飼い主の考えもあり残り少ない犬生を好きに自由に行かせたいということです。

人も犬も最後の力を振り絞り開始しましたが、鹿の能力の凄さをまざまざと見せつけられました。

人では身動きが取れない傾斜を選んで飛ぶように逃げます。自分は銃を持っていたので勢いを止めようと先頭に撃ち込むのですが、お構いなしに勢子の間を抜けていきます。

追われる方向が如何に危険か、彼らは知っているわけで必ず勢子の間を抜けようと向かってきます。

合計で30頭ほど居た鹿2頭獲るのが精いっぱい!

待ちの方には行きませんでした。

イメージ 6

回収は川を渡ります。

止めることが出来なかった自責の念で凹みまくり!

日没まであとわずかですが終了としました・・・・

しかし、この後あちらこちらで出てきました。

松法町、国道脇の法面に20頭以上出てきて草を食んでいるのを見ているとさらに凹む!

その後、放したゲンタが頑張って鹿数頭を追い出してきたけれど日没寸前です。

m(__)m ゲンタ!

本日の成果、合計2頭!

日曜日が来ないで欲しいと最近思うようになった!

つづく

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