韓国の口蹄疫「深刻」レベル…対策強化を指示
【ソウル=中島健太郎】牛や豚などの家畜がかかる伝染病の口蹄疫(こうていえき)が流行している問題で、韓国の黄教安(ファンギョアン)大統領代行は10日、会議を開いて対策強化を指示した。
政府が4段階ある危機警報を9日に最高レベルの「深刻」に引き上げたのを踏まえた。
黄氏は会議で、「人員不足が懸念されている場合は、軍の投入も必要になる状況だ」と危機感をあらわにした。韓国では5日から牛の口蹄疫が連続して発生している。9日に警報レベルを引き上げ、全国86か所の家畜市場を一時閉鎖。生きた家畜の農場間の移動を禁止した。
政府が4段階ある危機警報を9日に最高レベルの「深刻」に引き上げたのを踏まえた。
黄氏は会議で、「人員不足が懸念されている場合は、軍の投入も必要になる状況だ」と危機感をあらわにした。韓国では5日から牛の口蹄疫が連続して発生している。9日に警報レベルを引き上げ、全国86か所の家畜市場を一時閉鎖。生きた家畜の農場間の移動を禁止した。
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