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知床らうす・湊屋町長の進言

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湊屋町長、よく知っていましたね?
そんな知識があったことに彼を知る同世代の一人として驚きです。

それと同時に、小さな地方市町村の首長が霞が関の俺様官僚に物おじせずに発信したことに、民間出身の特徴が良い意味で出ています。

これが公務員出ならきっと発信したかどうかは限りなく怪しいです。

少し見直しました(と偉そうに言ってみる)

さて、おさらいですが5項目の事業とは下記のあれやこれやです。


北方領土の経済活動、5項目を優先事業に日ロ合意へ
2017/9/6

 

 日ロ両政府は6日、北方領土での共同経済活動について、観光や海産物の養殖などの5項目を優先して実施する方向で最終調整に入った。事業を具体化するための局長級の作業部会を設置し、10月にも現地調査に乗り出す。安倍晋三首相が7日にロシアのウラジオストクで予定するプーチン大統領との首脳会談で合意する方向だ。
 早期に取り組む優先事業とするのは(1)北方領土のツアー(2)海産物の共同養殖(3)温室野菜の栽培(4)風力発電の導入(5)ゴミの削減対策――の5項目。まず比較的実現が容易な項目を取り上げ、経済分野での協力に向けた実績をつくる狙いだ。
 局長級の作業部会は、5項目の事業の具体化と、人の往来の移動手段を検討する2つを設置。5項目の事業と同時に、飛行機を利用した墓参の定期化や北方四島に出入りする拠点の増設を進めて、島民との交流を深める。
 北方領土の共同経済活動は、昨年12月の首脳会談で合意し、事務レベルで協議を進めてきた。今回、5項目への特定で合意することで、領土問題の解決に向けた環境整備が一歩前進することになる。
 首脳会談では、政府や民間企業間の経済協力の進展に向けた合意文書もとりまとめる。高齢者向けの医療や郵便などの項目が中心となる見通しだ。首相は6日午前、出発に先立ち首相官邸で記者団に「共同経済活動、元島民の自由な往来をさらに具体化し、平和条約の問題を進展させたい」と強調した。


風力発電については猛禽類医学研究所の齋藤先生も懸念を表明していましたし、野鳥や自然関係に明るい方なら気が付いていたでしょう。

しかし、北方領土はソビエトに侵略されてそのまま実効支配されている場所で日本の力は全く及びません!
つまりは騒いだところで向こうがその気なら何でもありなわけです

せっかくの経済活動、政治家も外務省もその他、気にならない関係者なら鳥ぐらいでガタガタ言うなという話ですね!

それでも、きっと建てることになるでしょう。

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でも、上のバカでかい風車では無く、根室に設置してある2種類の風車ならありかな?

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こんなワシの風景だけは避けたいものです。

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他の4つの項目も気になりますね
(1)北方領土のツアー  なんか、向こうの『観光させてやるぜ』が気にくわない。ビザなし渡航で能天気に良かったなんて言う話を聞くとけっこう「馬鹿野郎め」と思っています。
武力が無いために島は奪われたんだよ!

(2)海産物の共同養殖  技術盗まれるだけです。定置網やら流し網やら籠漁やら全て喰いっぱぐれたバカな漁師が札で頬を叩かれて連中に教えるから後々困ることに、まぁ、国内大手の商社が金儲けのために糸を引いています

(3)温室野菜の栽培  農業はよくわからないが技術を盗まれないようにですね

(4)風力発電の導入  書いた!

(5)ゴミの削減対策  この話は絶対表に出てきませんよね!社会主義の時代から、国民性だとは思いますが、ゴミに対する概念が全く違います。環境破壊?何それの国で垂れ流し、ゴミの山だらけという。熊の餌付きは気にしない国ですしね!きっと無駄だと思うよ!

すっかり話が反れましたが、町長の懸念に対して環境省・・・官庁の力関係から言うと外務省に門前払いのような気が?

それ以前に働きかけすら怪しいと思うぞ!

ちょっと注意深く成り行きを見たいと思います。

PS:町長、世界自然遺産知床の峠にこれも頼むわ、特に除雪に難儀する場所でね!

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猛毒の棘

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台風の接近に伴い、カスベ網をすべて揚げました。

漁模様は全くダメで、僅かな魚もすべてヨコエビの食害で骨になっていました。

対象のカスベもすべて骨と皮でまだしばらくは休まざるを得ないようです。

そんな中、猛毒の棘を持つアカエイの仲間が揚がってきました。

北の海で見られるアカエイ科は3種ほど!

そのうちのホシエイのようです。

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他にはカラスエイと本命のアカエイ!

既に中はヨコエビに喰われていてゴミです。

棘にはタンパク系の毒があり組織を溶かすそうでアナフィラキシーで死に至る例もあるそうです。

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定置網でも刺し網でも揚がって来たら危険な為、直ぐに尾を切り離し、価値が無いため海へ!

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一番危険な長い棘です。

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次に危険な棘はまるで精巧に作られたかのような棘ですが、芸術的でもあります。

返しがあり鋭く突き刺さって抜けないようになっています。

こんな物が自然界に存在するって凄いですね!

台風後、魚来ないかな?

ランちゃんは機嫌が悪そうで!

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ランちゃんが来る。

無茶苦茶機嫌が悪いようで困っています。

嵐が過ぎるのをじっと待つだけでしょうかね?

久々に酷い目に遭いそうです。

ランちゃん(台風21号の名前)パネェ~!

しかし、あの・・・差別じゃないですよ!

女性の名前の台風やハリケーンって無茶苦茶甚大な被害を出しますよね!

狂ったように暴れてどうにもならない

羅臼の詳しい天気予報が出ていました

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そんなわけねえだろ!

相変わらずのアメダス予報の出鱈目さ

こういう時は標津町の天気予報を参考にします。

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こちらが正しいですね!

高潮と波浪で沿岸に甚大な被害が出そうです。

我が家は全ての漁具を揚げて船も避難したけれど、海の浅い標津や野付方面は漁具が全滅になるのでは?

波浪の時間数がカギですが!

次はこれが来るんゴ?

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現在、台風21号絶賛通過なう!

ところで、週末に又来るの?

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逸れてくれることを祈るけれど!

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毎週週末を目がけるのは止めて頂戴!

さおらー

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台風22号が発生した。

21号が去り、漁どうしようか迷っていますが来るかもしれないので念のため休むわ!

魚いない!

網ダメにする!

それは避けたいので辛抱の時期ですね!

仲間も皆ジッと殻に閉じこもっています。

『急いては事を仕損じる』という奴でしょうかね?

それよりも

『待てば海路の日和あり』の方がぴったりですね!

毎日、空模様を見ながらペンキばかり塗っています。

住宅や倉庫の屋根は終わり、今は壁に移っています。

こういう時は普段できないことをやるのが宜しい

雨の日はドラえもんとクレヨンしんちゃんの映画をYouTubeで観ながら帳簿いじっています。

鉄砲撃ち?

なんかやる気が起こらないのですが、明日は直近で護衛任務が入ったので、久しぶりに猟に出て感覚を戻しますわ!

台風22号の話?

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まだわかりませんね!

名前が『さおら~』

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女性と男性の名前を交互に付けるという話ですが、女性だけで良いと思うのですが?

なんか感覚的に勇ましいこと言うけれど見掛け倒しみたいな?

妙に親近感がわくのはなぜ?

怖い絵展

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先日、朝食時にテレビをつけて見ると瞬時に心を奪われた絵の話です。

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兵庫県だったのかどうかはわかりませんが、この展覧会が道内だったら見に行きたいほどです。

今は上野らしいですね!見に行くのに10万かかると思うと厳しい



絵の説明を聞いていて・・自分でさえ感情移入してしまいました。

感受性の強い女性なら涙無しには観ていられないのではないでしょうか?

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    『レディ・ジェーン・グレイの処刑』

在位、僅か9日間の女王様です。

鮮烈な印象を与えるこの絵は、16世紀に実在した女性、ジェーン・グレイ(1537~54)の処刑の様子を想像で描き出したもの。執行の場となったのは、王位をめぐる争いや外国との戦争という数々の血なまぐさい歴史の舞台となった地、ロンドン塔。数え切れないほどの囚人が同地に投獄され、獄死や、断頭台の露と消える憂き目にあったが、ジェーンもその一人であった。享年16歳。罪状は君主に対する「反逆罪」である。
由緒正しき血筋に生を受け、敬虔な信仰心と気品を備え、「イングランドの才女」との呼び声も高かったとされるジェーン。まだ少女といえる年齢であった彼女に、「反逆」など大それたことが、本当にできたのだろうか?


純白のドレスに身を包み目隠しをされた乙女が、白く華奢な手を伸ばし、これから己の首を切り落とすために使われる断頭台を探している姿。

波打つ豊かな髪は滝のように肩へと流され、斬首しやすいようにドレスの襟元は大きく開けられている。

壮年の男性が女性の身体にそっと手を添えて断頭台へと導こうとしており、取り乱した侍女たちは柱にすがって泣き崩れたり、気を失ったりしている。

じっと見続けていると、やがて震える手で断頭台を探し当てた彼女がゆっくりと首を台にのせ、最期の祈りの言葉を唱える静かな声、そして処刑執行人によって勢いよく振り下ろされる斧の風を切る音までもが聞こえてきそうだ。

絵の中の敷き藁は流れ出た血を吸い取るための物。

斧を持つ執行人の腰にあるナイフは仕損じたい際のとどめを刺すためのナイフ。

何よりも目を奪われたのは首を乗せる台を探す左手の薬指

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数日間の政略結婚とはいえ、真新しい結婚指輪。

この説明を受けると大体、女性は泣くそうです。









王権争いに巻き込まれ、わずか9日間で王座を追われたイングランド最初の女王ジェーン・グレイの処刑シーンを描いた本作。
目隠しをされた16歳のジェーンの横には背中を見せて泣く侍女と失神しかけている侍女、中央にはジェーンが首を差し出す台、下に敷かれたワラは流れ出る血を吸いとるためのもので、斬首の恐ろしさを想像させます。
絵の前に立つと、時が巻き戻ったように、絵の世界に吸い込まれそうになります。ドレスの純白さが、ひときわ目に焼き付いて離れません。








送電線点検の護衛

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久しぶりに電力会社からの護衛を受託しました。

時々あるのですが、多くのハンターは正業があるので断る結果となり、自分も例外に漏れず!

しかし今回はまだ本格的に沖に出ていないので手伝います。


調べてみると7年前に手伝ったきりです。

電話連絡で『OK』を伝えましたが、現場は根室という話になり?担当が中標津支社なので声がかかったようです。

上り下りの激しい羅臼と違い、平坦な根室湿地帯ですので少し甘く見ていました。

出発開始直後、牧草地の入り口手前で車を停めて準備していると、トラクターでやってきた農家が因縁を吹っかけてきました。

単純に一時的に停めて、すぐ移動するだけなのですが

『そこおまえの土地か?』

『勝手に断りもなく停めるんじゃねぇよ』と凄んできます。(笑

立場上、揉め事は勘弁なので電力会社社員が謝りますがなかなか素直に帰りませんでして、少し脇で見ていて『こういう嫌な奴がいるんだな』と勉強になりましたね!

法的には方向転換など一時的に利用する際は他人の土地であっても許される範囲であることが裁判で認められています。

ましてや今回の場所は農家の土地ではない道路管理者(国)の土地の一部です。

しかも、今すぐ出入りするのでどいて欲しいという話ならわかりますが、ただ文句をつけに来ただけでした。

狩猟でもそうですがけっこう、こういう嫌な農家に出会うことがありますね!

最初の電柱。

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点検に約5~10分かけます。

この調子で行くと、いつになったら終わる?

根室は鹿だらけで送電線両脇の森は発情期を迎えオスの鳴き声がうるさいほどこだまします。

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社員もあまりの煩さに『日本じゃないみたい』

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ぬた場だらけ!

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森の中は鹿の食べないシダ類が繁茂しています。

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電柱のはたくさんのミノムシのさなぎが・・・『カワユス』

湿地帯なので足の置き場を誤ると悲惨なことに・・でも危なかったのは1度だけ!

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川は流石に橋がありました。

送電塔や支えるワイヤーに倒木が寄りかかっている時は切り倒してどかします。

台風や低気圧が去った後は必ず点検保守で入るようでその大変さを知りましたね!

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緊急性のないものは後日、記録をもとに業者に頼むことも!

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夕暮れ間近、ゴールの鉄塔が見えてきました。

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遥か彼方には花咲の風車群

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点検は終わりましたが、そこからデポした車輌までの林道歩きが思ったよりあり、道中はエネルギー問題に関していろいろと意見を交換!ただの漁師&猟師が込み入った内容を話すので向こうも話してくれましたが、内容は彼の立場があるので割愛させていただきます。

風力発電、太陽光発電、地熱発電、メタンハイドレード、原子力、火力、水力、エネルギーを取り巻く国際情勢、話題は尽きませんでした。

日没間際の牧草地は放牧された牛とエゾ鹿の最強タッグ!

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鹿もよく解っていらっしゃる。

想像以上に長丁場となり、帰路は睡魔との戦い。

腹も減り、我慢できずに標津町の『いしばし』に入って『豚塩焼き定食』を

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量的にナイスなお店です。

今の時代に無くてはならない電力、そのインフラ整備と点検の毎日、電力会社の苦労の一端を見ることが出来て大変有意義でした。

文句を言うだけではなく、協力することも大事ですね!

途上国の発展とともに増大する電力の消費、エネルギー資源の無い日本は否応なしにピンチに立たされるでしょう。

遠くない将来、人口増と発展に伴い、食料とエネルギーの奪いあう紛争が起こるでしょう。

その時の対策を今から考えていく必要があると思います。

台風一過の朝

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台風22号、当初は関東沖を東方向に進み日本から離れ、北海道には影響ない話しでしたが、ひねくれて反対方向に角度を変え日本列島に沿うように移動し、オホーツク海で他の低気圧と合体し猛烈に発達しました。

おかげさまで?羅臼町内は屋根を剥がされる被害があちらこちらで続発したようです。

我が町内会もご多分に漏れず、所有者は町外に転出された建物が逝きました。

局所的な竜巻が起こったようです。

木が折れ

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屋根が剥がされ

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重い土台のある看板が持ち上げられました。

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近くの古い倉庫もひっくり返り

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消防団に出動がかかり、近所の方と応急処置。

峠を越してからでしたので何とかなりましたね

風が強かったのは昨日で、今朝は早くから狩猟方々見回ってみました。

町内会は特に他には大きな被害はなかったようです。

倒木等は既に片付けられていましたし、他は個人で何とかなるレベルです。




肝心の狩猟ですが、やる気の無さも結果に出ていて今年はまだ1頭も無し。

見回りでは200mに2歳のオス2頭を見ただけで、射程外!

漁港の上にある道路上には真新しい親子の熊の足跡がありました。

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羅臼側から牧草地を歩いて・・・・

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道路を横断し標津側へ!

他のハンターに見つからなくて何よりです。

小熊2頭を連れた若いお母さんですね!

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お母さんの前足幅は約12cm。100kgをわずかに超えるくらいでしょうか?無いかもしれませんね!

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子ども、8cmほど!今年生まれですが心配です。

冬を越せるのでしょうか?

ちなみに、先日獲れてはいませんが、デカい雄鹿2頭を回収できずに諦めていますので、それに預かれていればです。

完全は冬なら何とかなるのですが、一度倒れて近寄るとむっくり起き上がって藪奥へ飛んで行く・・・・雄には困ったものです。

いよいよ冬だね!

愛犬の状態

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台風22号がコースを変えて接近してきた30日の夜のことです。

我が家に白と黒の2匹の野犬と思われる犬がやってきました。

赤い首輪をしていましたが近所にそんな犬はいない筈?

そして我が家の犬たちに噛みつきました。

体格が同じだったルリは激しく抵抗し大丈夫でしたが、小型犬のキララは手痛いダメージを受けました。

化膿することが考えられましたが、翌日、翌々日と大荒れだったこともあり様子を見ていましたが、3日目様子が変になり病院へ

首を噛まれて振り回されたことにより、激しく内出血化膿してしまいました。

抗生物質を注射し、溜まった膿を出してもらい、投薬で現在は様子見です。

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一昔前の動物病院などが無かった時代なら、これでもう終わりでしたね!

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今日はもう元気に餌も食べていますので大丈夫でしょう。

見た目が酷いですがそのままで大丈夫という話。

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後日、壊死するであろう皮膚の切開と除去が待っています。

その犬たちですが、けたたましい我が家の犬たちの声を聞いて駆けつけ追い返しました。どこへ行くのか車で追いかけまわして辿り着いた先が・・・・

激しく怖がるように追い立てたのでもう来ないとは思います。

自分も犬は好きですからね!

でも、次にまたやってきた暴れるようなら適切な処理も辞さない考えです。

アドバイスをある専門家から頂いたのですが、平気で他の犬を殺す気で襲う犬は人にも危害を加える可能性がとても高いそうです。

熊よりも危ないのでね!

野犬は狩猟鳥獣として認められていますし、町民の特に子供たちの安全を守るのは責務と考えます。



リンゴアレルギー

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以前、自分が白樺花粉症から来るリンゴアレルギーについて書いたことがあるのですが原因は白樺花粉のDNAがバラ科果物のDNAと類似していることから起こるという話。

なので、同じように白樺花粉症の方は果物アレルギーは気をつけないといけません!

特にお子さんたちが発症してしまうと、親が経験ない場合非常に危険場合もあるということ。

リンゴの他に、いちご、サクランボ、梨、キウィなども同様に発症してしまう例が多いようです。

特にサクランボは多いようです。

自分ですがリンゴはダメ、激しい喉の痒みと喘息の発作のような症状が出るので大変です。

でも、他の果物では出たことが無いのが救いです。

用心してサクランボは回避していますが!

それでも、白樺花粉同様、量にもよるだろうということで、よく市販の野菜ジュースを愛飲しています。

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成分表を見てリンゴの標記があっても少量なら反応も出ず今までは大丈夫でした。

ところが先日、とうとう症状が出ました。

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喉の痒みと激しい咳、加えて動悸・・・完全なアナフィラキシーショック症状です。

すぐに常備してある病院処方の花粉アレルギーに対する抗アレルギー薬を飲んで落ち着きました。

程度が軽めだったということもあるようです。

今後はもう、リンゴが含まれている野菜ジュースは飲めませんね!

愛飲していた伊藤園さんが悪いわけではないのでそこをお間違えなく。

ちなみに液体の無菌充填、滅菌処理を仕事上、経験勉強していたことがあるのですが野菜ジュースはどうやって処理しているのでしょう?

加熱なわけは無いので、フィルター処理?それなら透明になっちゃいます。

本当な生野菜をミキサーにかけて飲むのが一番良いことはわかっていますが、それは時間的に無理!

市販されている野菜ジュースは言うほど栄養価は無く、気持ちの問題かなとは常々思っていました。

ようやく、今期1頭目

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10月1日から狩猟が解禁されましたが腰が重く、最近になって獲りに行くようになりました。

日付は違いますが3回連続で半矢?となり深い笹藪に走りこまれてしまい探せど見つけるこちが出来ず回収不能になっています。

狙いはメスなのですが、出会いはデカい雄ばかり!

体力があるので心臓に入っても絶命まで走り抜けます。

完全に雪が積もれば血痕を辿ることができるのですが!

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熊の目撃も多くなり、気配を消す狩猟においては細心の注意が必要です。

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崎無異川の上流で羆がエゾ鹿を埋めた土饅頭に出くわしました。

カラスが付いていたので気が付きましたが!

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獲った獲物をこうやって周りの草や土を集めて隠し、無くなるまで付近に身を潜め食べるわけです。

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既に食べ終わったようで(中は確認していない)シカの毛や骨片が見えています。

長居はいい結果を生まないので移動!

その後、直ぐ近くで鹿の群れが出てきて撃ったのですが、やはり笹藪に走り込まれて倒れたようです。

回収を試みて探すのですが、背丈ほどの笹藪見つけることが出来ずに諦めました。

完全にクマの餌ですが、銃声=鹿肉と言うふうに思われなければと思います。

夕方、今度は羅臼町内で。

ようやく、1頭を倒したのですが、近寄って行くと起き上がって走った。

やはり笹藪に。

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でも今度はその笹藪で動けなくなりバタバタしていたので見つけることが出来ました。

全体的に下りが多いとはいえ300mほど引きずるのは体力のいる仕事
命を奪った側としては当然ですね!

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もう、雪が完全に積もるまではオスは控えたいと思いました。

肉は近所のUさんが喜んでもらってくれるので渡したいと思います。その他の端肉や骨はワンコの餌。
頭骨?・・・・スケルトンは5頭あるのでどうしようかな?

今期狩猟で歩いていて、熊との接近遭遇かニアミスが増えてきていて嫌な感じです。

早く冬眠してくれないだろうか?
なるべく撃たなきゃいけないような事態は避けたいです。


直ぐに2頭目

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前記事の1頭は首に入っていたので解体し確認。
背ロースも両足も無事で4日の夕方、近所のUさん宅へお届け!

そのUさん宅へ届け帰宅途中に目の前を堂々と横断するオス鹿!

3~4歳の若い上質の肉質を誇る鹿です。

オスはもう要らないと思いましたが、直ぐに自宅に戻り引き返すと、まだゆっくり移動中。

戴きました。

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獲れないときは獲れないのですが、簡単に獲れる時は獲れてしまう。
距離が150mくらいあったので右前足を絡んで心臓に入ったようです。

抜けてはいないので中に弾は残っているでしょう。

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右角が変形ですね!

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以前、ビーチコーミングで拾った角に似ています。

珍しいので、頭骨標本としてクリーニングします。

肉は5日早朝に解体したいと思います。

なぜか自分で解体すると食べたいとは思えないんですよね!

わかりますぅ~?

神社に火を放つって日本人なのか?

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神社放火で自衛官ら逮捕 群馬県警


 群馬県桐生市内の神社の社殿に火をつけ、全焼させたとして、群馬県警は8日、非現住建造物等放火容疑で、陸上自衛隊大宮駐屯地の陸士長、風間大志(21)=さいたま市北区日進町=ら3容疑者を逮捕した。風間容疑者は「現場にはいたが、火はつけていない」と容疑を否認しているが、残りの2人は認めている。

 逮捕容疑は、6月12日午後8時ごろ、桐生市梅田町の護国神社の社殿に侵入し、畳の上にライターオイルをまき散らして放火し、木造平屋約70平方メートルを全焼させたとしている。神社は無人で、近隣への延焼などはなかった

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  (借りた画像ですが、ここかな?)

護国神社、自衛官ならばむしろ守る側では?

世も末と言いたいが、一定数の阿呆が居るのは統計学上、しょうがないのかな?

戦闘現場でも敵に寝返ったり逃亡するのがいる様に有事前にわかって良かったのかも?

税金の無駄遣いとなった自衛官は当然懲戒免職でしょうね?

3頭目

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10日、発達しながら接近する低気圧を気にしながら午後から狩りに出かけました。

翌日は時化で解体時間が取れるだろうという判断です。

最近の町内は人家というか海沿い、河口付近に羆が集まる傾向にあり注意が必要です。

熊の糞にもシカの毛がかなりの確率で混じっているので奪い合いですね?

羅臼町、麻布町の栄進運輸裏山の広場を歩いて覗きに行くと居ません!

でも、念のため今度は車で乗り入れて見ると・・・居ました?

密生したケヤマハンノキの中に!

荷台に乗っかりスコープを覗き込むのですが、木が絡んでいるうえに真正面!

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初弾は外しても2発目でと言う気持ちで、首を撃つと入りました。

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頸椎を絡まなかったので駈け下りて来て絶命!

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銃声を聞いてカラスがたくさん集まってきました。

回収中に熊も来る可能性があったので銃をすぐ脇に置きながらの作業です。

ここのところ調子が良いです。

海の方の漁が時化やら何やらでさっぱりなので少し頑張ろうかな?




羆の背擦り木

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自分の町内に限った話ですが、熊の通る道ってある程度決まっています。

エサを探すのではなく移動するための通路としての話ですが!

そんな場所の小さな川のダムとダムの間もよく利用されていて、過去にエゾ鹿狩猟で2回遭遇しています。

どちらもこちらが先に気が付いたので素早く身を隠し、上手くやり過ごしました

昨年、北海道大学と斜里町立知床博物館を中心とした調査が入り最低6頭(遺伝子から確実に識別できた頭数)から11頭(映像等)が利用していました。

報告書の画像を見ましたが、でかいのは立ち上がると2mをはるかに超えるし!

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(画像は許可を得てお借りしました)

  この、熊通路のど真ん中にある背擦り木!

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入れ代わり立ち代わり背を擦り付けてマーキングするのですっかり変色しています。

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幹を1周していますね!

色が変色しているあたりまで背中が届くということでしょうかね?

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樹皮も剥がれてきているのでこの松・・・死んじゃうんじゃ?

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小熊も含めて入り乱れた中で大きさが分かったのはこの前足幅15cmだけ!

冬眠直近となり、いつもの年ならば遡上している秋サケが主食となるはずだったのがご承知の通り極端な不漁でピンチです。

必死で水芭蕉の根を掘り起こしています。

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現場は鹿と熊の足跡が入り乱れて・・・・

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水芭蕉の根と一緒に土も食べてしまうんでしょうね?

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エゾ鹿の毛も交じっています。

どんなのが通っているのか雪が降り積もるまで観察しようと思いました。

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早速写り込んでいたのは150kgくらいかな?

さてさて、楽しみですが町内会はこいつらと上手く共存できています。




抜けない、抜けない・・・?

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最初・・・・挟まった?


なぜそこを通り抜けようと?




実はただのマーキングでした!


こちらはサケ釣りで賑わった某河川!



鮭はそれなりに遡上しているので貴重な食糧です。

間違っても横取りしようなどと、人様は密漁に入らない様に!

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けっこう・・・良い感じよ!

4頭目

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先日の話ですがアップが遅れました。

横浜から来たという女性がエゾ鹿のハンティングをで観たいという。

それならばと言うことでまだ誰も入っていない・・・と言うか普通は入らないでしょ?と言う場所に入ってみました。

羅臼町礼文町の裏山にある未登録のオホーツク文化期末期の遺跡がある開けた場所に忍ぶことに決定!

山を登り、笹藪をかき分けたその場所に居るという前提です。

ライフル未満のハンターにとっては忍び猟の真骨頂!

指示する通りに付いてくる女性!

獣道を伝わり、覗き込むとボスのようなオス鹿が広場を見渡せる位置に鎮座しているのが確認できました。

忍んで・・・こちらに気が付くころには射程内!

立ち上がったところを狙いすましました。

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自分の狩猟画像は初めて見ます。

写す側で、写されることは無いですからね!

距離は70~80mほど!

外したくはなかったので前胸部へ!

自分が過去に獲った中でも5指に入る立派な角です。

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しかもかっこいい変形角!

放血処理の道具を忘れ、女性と鹿を残し一度車に戻りました。

熊が出て来たら、鹿を放置して逃げてくるようにアドバイス!

出直して処置!

さて、回収の苦労を味わってもらうことに!

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多分、筋肉痛になったはずです。

ちなみに、獣道にはしっかりオス熊の立派な足跡がありましたので必死です。

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逞しさ全開です。

手伝わないのかって?

実はSなんです。

きつそうにしているのを見るのが楽しい!

車に辿り着いた時は日没でした。

翌日の解体にも女性は来ました。

来てもらわなきゃ困るけれど!

物怖じせず、しかも立派な変形角の頭骨標本を作るということで、生首お持ち帰り!

ある程度、除肉してビニール袋にくるんでいましたね!

女性は逞しいと思った2日間でした。

終わる。

ヨコエビ君のスケルトン造り(R15指定)

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一番下に怖い画像があるので自己責任でお願いします。

事実は事実として隠すべきではないというのが信念ですので!

鹿の頭骨標本を作る上でも最も簡単な方法があります。

きっと、大型動物の骨格標本、ヒトでもありですね!

但し、当地に限った話で時期、水深が深く関わってきますのでいつでもOKと言うわけではありません。

9~11月が一番良いかな?

水深は30~50m。

海の中に沈めてヨコエビに食べてもらう方法です。

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今回もお願いすることに!

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沈めて1週間!

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綺麗になりました。ただし骨に含まれる脂肪や角に含まれる血液は水圧でも完全には抜けきらないので、仕上げに洗剤で茹でる必要があります。

薬品使ったり、ちまちま除肉する必要もなく、僕らのヒーロー紹介します。

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ヨコエビ君です。

種類まではわかりませんが、淡水、汽水、海水、世界中に凄まじい種類のヨコエビ(掃除屋さん)が居ますね!

光の届かないところは透明、白くなる傾向があります。

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デカいのはこういうサイズも!(ニュージーランドだそうですが深海ではありがちなサイズです)

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ヨコエビが群がっている画像がネットにあったのでお借りしましたが、実際海面に上がってくるときはこんな感じです。

ヨコエビの活動が活発な時はその時期、場所を避けて操業を余儀なくされるので狭い海域が漁場の漁業者の悩みです。

ヨコエビの怖さが今年ニュースになっていたのを思い出しました。

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オーストラリアの話ですが、日本でも起こりえます。


鉄道総合技術研究所のエゾ鹿対策?

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鉄道総合技術研究所(東京)がエゾ鹿の鉄道事故防止に妙案を考え着いたという話が北海道新聞に掲載されていました。

これについてハンターの一人として思ったことを書きたいと思います。

エゾ鹿の鉄道事故にはJR関係者はもちろんですが自然保護の観点からも2次災害として猛禽類の事故が起こるため問題視されています。

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冬場、線路伝いはエゾ鹿にとってハンターから逃れるための聖地です。

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生きるのに必死な彼らにとっては列車よりもハンターの方がはるかに怖い存在です。

もちろん、鉄道事故に伴う死体を食べるために野犬もいますが程度が知れています。

自分達の視界で車が停まるとそれだけで逃げだすエゾ鹿、発砲音などしようものなら一斉に視界から見えなくなります。

一度、有害駆除などで現場を叩くとほぼ寄りつかなくなります。そのまま何年も鹿の姿を見ることが無いのは当たり前なほど学習能力が高い!

犬の声と鹿の鳴き声だけでは危険が無いことを感じ取るとすぐに慣れるでしょうね!

発砲音でも実際に犠牲鹿が出なければ慣れてしまいます。

そこで線路保線に伴う作業の傍らシャープシューティングをしてはいかがでしょうか?

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そうそうこれの少し大きいのがあったはずで、鹿の死体を回収していました。これにハンターを乗せて定期的に撃てばいいのです。
効果は絶大でしょうね!

路上発砲では無いし、保護区でもなければ問題ない筈、保護区であっても有害駆除で自治体が許可を出せば済む話でJRの言うことを蹴る勇気のある自治体は無いはずです。

死体は協力して回収すればいいでしょう。

地元の猟友会が、バイト代出せとゴネるならば全国にボランティアハンターの募集をかければいいのです。

シカはあなたの物、回収運搬は手伝いますで!

きっと逆にお金払ってでもやりたい人集まります。

それこそ赤字路線の臨時収入につながります。

警察は関係ないでしょう。

JRが本気で取り組もうと思えばできない話ではないと思います。

運行に支障の無いように細かく路線を仕切れば、殺到するハンターにも対応できるでしょう。

聖地を追い出された鹿は行き場を失い、市街地へじゃなくて元の可猟区へ戻るでしょう。

シカや猛禽類の事故は激減し、JRは臨時収入を得、良いことづくめなのでは?

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でも、頭が固いので無理でしょうね!

とりあえず、犬の声と鹿の鳴き声で頑張ってください


日馬富士はそんなに悪いのか?

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大相撲の場外での話が賑わっています。

正直興味もなく傍観していましたし、マスコミのワイドショー的な騒ぎにうんざりしています。

殴った!

道具あり?・・・素手だった?

頭蓋骨折れた?・・・・液が出た?

でも、場所中なので出ていました?

なんかよくわかりませんね!

マスコミや世間が騒ぐことでもなく、本人たちにやらせとけばと?

昨日の北海道新聞夕刊の記事。

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新聞報道も最近はどこまで信用していいのかわかりませんが事実だとしての感じたこと。

横綱、先輩の注意を受けている最中にその行為は失礼ですね!

礼儀を欠いています。

日馬富士が礼節を重んじ相撲道を重んじるならば当然の結果です。

暴力はイカンとは言う物の、日頃からの態度、その場の態度がそうだったのでしょう?

スマホなどの携帯電話機器、実は自分も日頃よく思っていません!

会議の場などでよく目にするのですが、会議に集中しなければいけない場で普通に着信があると会議の場を出たり、その場で操作したりしているのを見るといい気持ちはしませんね!

それをやるのは会議と言う席でそういう世代だからかもしれませんが、結構良い歳した大人ばかり、どちらかと言うと重責にある方々です。

いわば手本となるべき人たちです。

自分は礼儀知らずだと思いますね!

内心『馬鹿野郎』と思っています。何かある?

自分はそういう席では携帯を持ち込まず車に置きっぱなしにしていますがこれも良し悪しですね!

友人知人、夫婦恋人同士でも大事な話の途中でそちらに意識をとばされりゃぁ~誰だっていい気持ちはしないと思うけれどね!

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