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エゾ鹿有害駆除4日目

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1月31日から始まったエゾ鹿有害駆除。

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今日は運行されなくなって10年ほど経過した羅臼スキー場の裏山をやることに!

赤枠に10頭以上いることを確認していますが、険しく勢子は滑落の危険もある。

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あの上から下(手前まで)へ追い出して、刈り取る作戦です。

まずは気付かれないように、あの山の裏に回りこまなくてはいけませんが、危険度が高いのでアルバイトの勢子は待機させました。

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ひたすら閉鎖されたスキー場を登ります。

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リフトがあればと思いますが、犬はダメでしょうね!

今回は人の足ではエゾシカと対等に太刀打ちできない斜度なのでお犬様のお力を借ります。

待ちの配置も完了し、我々も頂上の稜線上に展開しスタートです。

犬を放し、エゾ鹿を追い落とします。

一斉に動き出したエゾシカは待ちの方へと向かって行き、激しい銃声がこだまし序盤は成功!

しかしここからが一進一退!

犬をやり過ごしたエゾシカの半分は、今度は我々(3人)の動きを察知しながら隙をついて抜けていきます。

銃という物を理解しているので、直前(10m無い)まで地面に伏せて我々を引き付け、チャンスを見計らって後ろへ回り込んでいくのですが、照準を絞らせないために、ジグザグに走るのです。

3人では間隔が広すぎるうえに矢先の安全が保障されないため、どうにもならない!

半分は逃げられましたが、それでも10頭以上は確保できました。

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回収作業は川を渡り、それはそれは大変でした!

午後からは天候が悪化し、中止!

今回も怪我も無く無事終了しました。

来週は体力勝負の今期最大の作戦となる予定です。

エゾ鹿、残置の問題!

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鉄道事故によるエゾ鹿の下に群がるカラスとワシを見つけました!

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国道脇からすぐに見える位置なのですが、その間には雪解けによる増水した川があり現場に行くにはかなりの遠回りをしなくてはいけません!

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順番待ちなのか、既に満腹なのかすぐ脇の樹上にはワシの生る木。

このまま放置しておくと2次被害が起こる可能性があり、某野生生物医学研究所のS先生に通報し対応をお願いしました。

実は遮断機のある踏切以外で線路敷地内に入ることは不法侵入ということで法的にとてもマズイらしいのです。

それがいかなる善意であっても銃の所持許可取り消しにつながる可能性は排除したいですね!

ましてや、そんな場面をアップした日にゃ愛誤団体の格好の標的です。


さて、狩猟で猟区を歩いていると、毎年見かけるエゾ鹿の放置残渣!

個人的には鉛弾さえ使っていなければ、自然界の循環で無駄になることは無いと考えています。

餌の少ない冬場はワシやカラスに限らず野鳥などの他の動物たちによっては貴重な命をつなぐ食料でもあります。

ただ、その中でも嫌な感じを受ける放置残渣があります。

立派なオスを獲ったのは良いのですが、角だけを切り落として持ち去る・・・これが実は結構多い!

人力でも回収できない距離ではないんですよね!ましてやハンターの必須装備であるウィンチがあれば楽勝!

いただきますの精神から言うと、勿体ない気がする。

さらに一番嫌なものを見ました。

牧草地に放置です。

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車輛の乗り入れた跡があり↓方向の鹿を狙撃したようです。

距離は200mほど!

現場までは段差があるので車両の乗り入れは難しいですが、これもウィンチを使えば全く問題なく回収できます。

自分なら余裕で人力回収の距離!

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ワシが群がっています。

歩いて見に行きました。

現場までは自分以外に人の痕跡がありません!

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もっとも良い上質の肉という若いオス鹿でした。

おそらく地主の許可なく発砲し、そのまま放置、一番ハンターの心象を悪くする行為です。

手をかけて藪の中に放り込もうかと考えましたが、手袋も無く、、手をかけることで責任問題が発生しそうです。

愛誤団体の格好の標的ですね!

マナーの悪い連中のおかげで、作る必要のない狩猟反対者を作る悪循環・・・・何とかならないものでしょうか?

言われてもしょうがない側面があります。

どこの馬鹿ども?

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日本人が全裸で円陣…タイで波紋広がる

日本テレビ系(NNN) 3月9日(水)20時55分配信
 タイの高級リゾートで日本人が全裸で騒ぎ、波紋が広がっている。

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 この問題は5日深夜、タイ中部ホアヒンの浜辺で、全裸の集団が円陣を組んで踊ったり歌ったりしたと目撃者がインターネット上に投稿したもの。警察によると、騒いでいたのは社員旅行で来ていた日本人約20人で、酒に酔っていたとみられる。

 ホアヒンは国王の保養先としても知られる高級リゾートで、警察は旅行代理店にタイのイメージを損なうと警告、地元メディアも不適切な行為だと批判している。

この会社、大手以外なら終わったね!

夜だし大丈夫と思ったのでしょうが、日本なら笑い話で済む話も外国では洒落にならない!

良い笑い話の思い出が、人生摘む結果になるとは!

でもこれって、お姉ちゃんたちが円陣だったら問題にならないだろうと思うのは自分だけ?

知床羅臼写真コンテスト記念展

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地域金融機関である大地みらい信用金庫60周年事業として記念展が開催されていました。

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展示はこんな感じです。

写真を見ながら・・・・・・一枚の画像が目に留まった

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ハクトウワシかと思いましたよね!

念のため電話で審査された事務所に確認しましたが、高齢のオジロワシでした。

高齢になると白く(どちらかというと全体的に)なるのは見ていてわかってはいましたが、こんなにくっきりと分かれていたのを見たのは初めてです。

きっと撮影された方も、その点に気が付いたのでしょう?

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ちなみにこちらがハクトウワシ!

でもアリューシャンから千島列島と伝わっても不思議じゃないような

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帰りがけにお土産貰いました。

中身は桜餅、名前が良いですね!

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そして美味かった!

肝心の写真展・・・やっぱり動物多いよね!

猛禽の餌付け問題

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環境省北海道地方環境事務所は9日、絶滅危惧種シマフクロウへの給餌(きゅうじ)について、環境省の認める保護増殖事業以外は「安易な餌づけ」だとし、やめるよう指導する方針を明らかにした。社会教育の場としてシマフクロウを見せる試みを行っている知床羅臼町観光協会の取り組みも指導対象で、地元の反発は必至だ。

 釧路市で開かれた「シマフクロウ保護増殖検討会」で示した。保護増殖事業における給餌の基本的な考え方として「必要最小限の期間及び量に限って行う」とし、これ以外の給餌は「餌づけ」だとして区別。「終了するよう指導する」とした。人の与える食べ物への依存や人慣れが進むことなどで、シマフクロウと周辺生態系へ影響を及ぼす恐れがある、との理由だ。

 シマフクロウを見せている場所は道内で複数ある。羅臼町では、一軒の民宿の前を流れる川にある給餌池で個体を見せ、自然保護の重要性を説いたり、その行動解説を行ったりしている。観光協会はここを「社会教育の場」と位置づけ、シマフクロウの人なれを進めない工夫も行っている。

 観光協会によると、野生生物を餌づけして見せる試みは米国のイエローストン国立公園にもある。特定のオオカミの群れを餌づけし、ビジターセンター前で来訪者に見せ、社会教育にいかしているという。

 観光協会は「社会教育と地域振興がシマフクロウを永続的に守る方法であると考える。私たちの行為に弊害があるのであれば善処するが、現在の餌やり中心の議論はあまりにも失うものが大きい」と話している。

某有名『アカヒ』とも呼ばれるねつ造、歪曲、開き直りのマスコミの記事らしい!ある方がアップしていたのでお借りしました。
なにせ、ネットでは全文紹介されていませんし、登録すれば読めるらしいのですが個人情報を隣国に売りそうなのでパス!

記事どこまでが本当なのか?信用に値しない会社だとは左翼以外の方なら良く存じ上げています。

さて、『指導する』・・・つまりは強制力も罰則も無いわけですね!

知床羅臼町観光協会の取り組みも指導対象』・・・えっ!昨年認める方向で検討していませんでしたっけ?

手のひら返しは襟裳のゼニガタで良く存じ上げていますが(# ゚Д゚)/

道内で複数ある』・・・あるの?

観光協会によると、野生生物を餌づけして見せる試みは米国のイエローストン国立公園にもある。特定のオオカミの群れを餌づけし、ビジターセンター前で来訪者に見せ、社会教育にいかしているという。』・・・・このコメントは記者が先走ったようです。
いいように書きくるめるのは慰安婦で十分に証明されました。あえて観光協会としたところが責任回避の文章力!

この辺は某愛護団体と同じです。
記者もひょっとしたら架空の人物かもしれませんし、最後の改稿でまた誰かが追加で書き込んだかもね?
だって、天下のアカヒですもの!

他のマスコミが全く話題にしないというところが腐った味噌です。

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さて、野生動物の餌付け問題は確かによくはありません!ただ、絶滅が心配される種によっては・・という考え方の元やっています。

環境省が関われば給餌!(そこには様々な取り決めがありますが)

その他は餌付け(各自の判断ですね)

まぁ、フクロウにとってはどっちもどっちでしょうが人馴れさせないということで考えると、それさえ改善されれば良いのか?

シマフクロウにとって環境の悪化がうんぬんということになれば最終的には人が土地を捨て去っていくのが一番なわけですが現実的ではありません!

この民宿がやり玉にあげられるのは世界自然遺産ということが大きいのでしょうね!
他にあると言うがやり玉にあがった話は聞きませんもんね!
妬みもあるだろうし、純粋に心配する場合もあるだろうしねぇ~、でもここまで既成事実化した以上は考え方を変えるべきではということで昨年のシンポジウムだったはず?

仮にすべてを無にしたとしても、事態は悪い方向へと進むのは目に見えています。

ここがダメなら自分達で作る、別な場所を探せ、巣の近くへ、熊の撮影でも同じで人の行動、欲望は性善説という綺麗ごとでは収まらないのでした!

おまえの結果論は?と問われれば

この羅臼の場所は特区として認め、他に新たに作らせない方向で行くのが現実的でしょう。そのための意見は環境省が指導すればよいわけで・・・んっ?指導するって違う意味か!


もう一つ、ワシの餌付けがだんだん言われ始めました!

確かに良くは無いけれど、越冬のために渡ってくるワシ達は自分の記憶がある幼少時から人の生活に依存していました。

羅臼のスケソウ漁が最盛期だったころは網から外れて落ちる魚に依存して今では考えられない2千羽を超えるワシが集まっていました。人が故意に与えれば餌づけ、こぼれ落ちたのを勝手に持って行くのは違うという考え方は人の勝手な解釈の都合でワシにしてみれば同じなわけです。
観光船の傍に確かに来ますが、昔は漁船のすぐ脇に居たものです。

おかげで獲りそこなったり、空中戦で失敗して溺れるのも今も昔も変わらず居ました。

風連湖、別海方面の氷下待ち網漁の雑魚への依存も、漁師が勝手に捨てているだけでワシがそれを2次利用するのは問題ないというのはこれまた人の側の勝手な解釈で与えるのと大差ないよね!

ただ、野生動物がどんな形にしろ人に近寄ることは決して良い結果を生みません!

国内で拳銃の携帯が許される職業だったブログ友人のよく言うお話。

どんな形にせよ『すべて放って置くのが正しい』自然界は人も動物も弱肉強食、太古から絶滅と繁栄を繰り返してきたわけだから・・・これが一番の真実でしょうね!

そうは言っても、それで収まらないのが人間!

熊、キツネ、カラスなどと違い危険度・害が身近にない分この問題は延々続くと思われる。

次週、熊と愛護団体へつづく


下見しています。

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羅臼町内の山間部についてエゾシカの越冬地調査を兼ねて山歩きを日々しています。

陽射しも強くなってきて、雪焼けはもちろん、サングラスをしないのでもうじき白内障?

熊もぼちぼち冬眠から目覚める季節ですので、武器は必携!

標高400m付近まで上り詰めては横移動しながら居そうな場所を覗き歩くわけです。

美味しい空気と普通なら見ることの無い景色がご褒美です。

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礼文町、羅臼高校を見下ろす山の稜線上

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稜線の裏側の山肌に居る越冬中のエゾ鹿

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麻布町奥山越え3つ目から

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嫌な感じの穴!南側斜面とはいえ樹木で陽が当たらないにも関わらず穴の周りが解けていて空気の出入りがあるような?

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流氷見える

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猫山の北裏側が見える

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多分、ラサウの牙とかいう鋭峰

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下山中、オスの単独!単独の場合は老齢か、病気か、怪我している確率が高い

数年前にたくさん越冬していた標高の高い山肌がすっかりもぬけの殻になっていた!有害駆除も狩猟も不可能な地点だが、数年越冬地にすると植生が変わり越冬のための草木が無くなるんでしょうね!

明日はエゾ鹿有害駆除!

久々の高度なので、勢子に良い思い出を作ってあげたいなと思っています

野生動物の死体の扱い

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常日頃から様々な動物の死と向かい合うことが多いですが皆さまが時々心配されることについて書きたいと思います。

皆さんが特に関係のある事案として野生動物との交通事故!

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                         (羅臼町海岸町)
北海道内ではエゾ鹿がピンときますね!

最近は増えた熊との衝突もありますね。

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エゾタヌキ(羅臼町峯浜町)

天然記念物との衝突事故も少なからずあります。

ワシ類やシマフクロウ、丹頂鶴!

そこで皆さんが心配されることの一つは事故とは言え轢いてしまったことで捕まるのではということ?

罰金は?

免許証の点数は?

実はただの物損事故扱いです。

罰金も、減点も無く、粛々と実況見分の事故報告(車輛保険を使う場合)

エゾシカとぶつかって保険を使う際に事故証明が必要な場合もあるでしょう。

でも捕まることはありません!

死体は道路管理を委託されている業者が回収してくださいます。

天然記念物も同様、ただの物損事故です。

もしも事故に遭った場合はぜひ、一報してください。

生きていたなら人間同様一刻も早く救助の手が必要です。

故意でない限り、治療費を請求されることも有りません!

故意で動物を轢くことなど不可能ですが!

物損事故についての云々は実際に警察の交通課で聞いてきましたし間違いありませんので安心してください。


海での事故?職業柄、様々な混獲に遭遇します。

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              (トドにかかっているロープは引き揚げのための)
クジラは勘弁ですが小型のイルカやアザラシ、アシカの仲間は珍しくありません!

これらも問題なくただの事故です。

海中へその場で遺棄するかは個人の判断ですが、自分は持ち帰ります。

大学をはじめとする研究機関への貴重な資料なのでこの重いのを引き上げる連絡わけです。

また海岸へもよく漂着しますね!

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トドにはオジロワシと熊が付くので大変です。

住宅地の海岸だった場合は、悲劇を生みますので、一刻も早い回収が望まれますが、間に合わない場合も多く熊が執着し駆除に至る例も!

都会に住むアイゴーの方々はそう言った事情も全く分からないわけで熊可哀想、ハンター死ねです。

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クジラはもっと大変!

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今、紋別?オホーツクの四季写真コンテストはちょっと可哀想なことになっています。

漂着した死体についても、それが何であろうとどうしようと問題ないわけです。

希少生物であろうが、国際的な保護動物であろうが!

生きていれば話は別ですよ!

そのまま放って置いて自然に帰すのが本来の自然の姿ですが貴重な資料ということも有り、自分はせっせと弄繰り回してはあちらこちらの希望する機関やら個人へと送るわけです。

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これを死体損壊だとか、希少種を粗末にした云々とか言っている時点で阿呆です。

もしも、死体を見つけたら、それは第一発見者のあなたのものです。

どうするかはあなた次第!

静かに立ち去るもよし!

通報するのもよし!

自分で処理するもよし(これが一番感謝される)

繰り返しますが、交通事故で野生動物が轢かれているのを見たときは警察にでも連絡してください。


今期狩猟最終日

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もうすぐ4月、昨年同様今年は流氷の影響がなさそうなので初日から時化ない限り出港できそうです。

ただ、凪の日が今年の冬は多かったので春が心配?

そろそろ、漁の準備も始めなくてはいけないので猟の方はお休みに入ろうと思っています。

そういうわけで最終日を自分で決めて昨日、厚岸方面へ!

最近、車までの距離が遠いのが嫌で見えるのを撃つ傾向がありましたが、そういうのは見て終わりになることが多くライフル以外では無理がありました。

確実性を求めて、初心に帰り忍び猟!

車を置いて厚岸町糸魚沢の山林へ!

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足元には朽ち果てたエゾ鹿!

地形を予想しながら大木に身を隠しては覗き込み、やがて木陰で休む群れを発見!

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まず1頭!

人間がどこに居るかわからず右往左往している間にもう1頭!

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少し走り下りていきました。

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下った先で転がっているのを発見!

車までが遠いのと、雪解けが進み回収が困難を極めるので1頭は雪の中にとりあえず埋める!

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冷却とカラスとワシから守る意味もあります。

土饅頭ならぬ、雪饅頭ですね!

1頭目を回収中!

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必死で国道まで来ましたが、そこから今度は柵伝いに平行移動

みんなこれが嫌なんですよね!

ただでさえ大変なのに雪が無いのでさらに滑らない!

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陽当たりが良い場所にはフクジュソウが

春はそうすぐそこに!

今期は狩猟で22頭でした!

後は2回ほど羅臼町内のエゾ鹿有害駆除に出動するだけです。







羅臼からトド撃ちハンターが消えるのか?

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北海道内では漁業被害を防ぐ意味からトドの追い払い、駆除が一定の枠を定めて行われています。

漁業者にとっては生活に直結する緊急の問題です。

菜食主義のビーガンという連中からすると漁業も畜産業も動物を殺す憎悪の対象ですが、人にも生存権があるわけです。

人は野菜だけでは生命をつなぐことはできない雑食の生き物です。

子育てを経験された方ならわかると思いますが、成長期に野菜だけで育てるなどできないわけで常軌を逸していますね!

さて、漁業者の天敵でもあるトド!

我が羅臼町内のハンター仲間が取り上げられていました。


自分には専用の船を用意するだけの経済的余裕が無いので参戦することはできませんが応援しています。

此方は羅臼町内ではありませんが同じ北海道!


80歳でこの動きは神がかり的です。

かろうじて羅臼のトド撃ちは間に合いそうです。


餌付かせてしまっています

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我が家の犬の主食はエゾ鹿です。

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いつでも喰い放題なので・・・・少し肥満気味です。

犬小屋の脇に置いとくので犬以外も貴重な冬場の食料に訪問するわけですが、野鳥が多いです。

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ミヤマカケス

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アカゲラ

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シジュウカラ

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コガラ

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それらを狙うハイタカ

スズメやカラスも来ますが、カラスだけは犬も黙っていません!

野鳥の餌付けは良くないとはいえ、犬の食料を失敬するくらいなら許してもらいましょう。

どのみち、もう少し雪解けが進めば来なくなります。

餌づけといえば羅臼漁協の施設である廃網置き場!

臭いに引き寄せられてキツネが昼間から餌付いています。

駆除の要請も無いので放って置きますが、衛生上あまり好ましくはありませんね!

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エキノコックス問題は忘れられがちですが、キツネに直接触れなくてもそこいら中にマーキングのために糞をするので2時3次感染の危険があります。

3年前でしたか・・・たくさんの住宅地を突破して熊が餌付いたこともある場所、全てを防ぐのは無理です。


春熊駆除

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北海道新聞の全道版に掲載されていたので問題ないでしょう。

これが地方欄であれば、あまり公にしないで欲しいというメッセージとも受け取れますが大丈夫かな?

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北海道における冬眠明けのクマを対象とした春熊駆除が中止されて30年ほど経ちましたが、試験的に開始したようです。

今日からですね

内容はそれとなく伝え聞いていますが、縛りが多すぎてどうしたものか?

技術者の育成は喫緊の課題である!

隣町、標津町ですが経験者の方々もすでに野山を駆け回る体力はありません!

大変失礼ですがそれが現実です。

有名な久保さんも、赤石さんも、野口さんも技術はあっても往年の体力は確実に歳月が奪い取っています。

標津町有林のみでの許可という?

国有林は許可できない?

それでも、一歩前進と見るべきか?

焼け石に水と見るべきか?

愛護団体の抗議にしか耳が目が向いていない?

野生動物の獣害と同じで1歩引けば、2歩踏み込んでくる、1歩譲れば、さらに譲れと言ってくる、都会の建物の中で仕事をし、都会の住宅地から通うので熊は関係なく、定年までは問題なく過ごしたいのか?

時々、狩猟中や有害駆除で自分の存在に気が付かないエゾシカの突進を受けることがあるのだけれど、とても撃てない!

素人考えでは目の前に吹っ飛んで来るのだから簡単だと思うでしょうが、単弾ではとんでもない!

熊だったらと思うと・・・・!

羅臼で施行されても、経験の無い我々だけで山野を駆け回るしかないというのが現実です。

ソフトバンクの白いポメラニアン

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今ソフトバンクのCMで白いポメラニアンが出ていますね!

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最初はスピッツかと思いましたが、ポメラニアンという!

スピッツもポメラニアンもよく吠える、性格も小型犬によくある気性が激しい部分もあるわけです。

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子犬のうちはぬいぐるみですが大きくなって手余しして・・・・

おそらく、ペットショップとブリーダーは血眼になって作っては販売を繰り返し、その後はお決まりの保健所にはこの犬種がたくさん!

白いのは希少ということなので近親交配を繰り返すのは間違いありません!

100%予言できます。

きっと既に予約で相当な値段がついているはずです?

自分がヤクザだったらきっとペットショップはボロいと思うな

作る方、売る方、買う方、愚かだ!


深夜!民家に熊 強盗

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30年ほど前の話ですが、昨今の熊に対する現場の状況と理解できない人々とのあまりに乖離した考え方に一石、投じたく記事にしました。

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昭和61年(1986年)9月16日未明、北海道目梨郡羅臼町海岸町の小学校が隣接する住宅に熊が押し入りました。

漁業(現在は民宿経営兼町議)鹿又政義さん宅にメスの羆が1時間ほど籠城し散々荒らし回って出ていきました。

この間、家族7人(子供3人を含む)は2階へ避難、熊さえその気なら簡単に2階へ上がって来れるわけです。

今みたいに携帯も無く、固定電話の子機さえ無い時代です。

その間は外部との連絡手段など無いわけです。

運良く隙を見て1階に戻り電話したわけですが、普通の精神状態で無かった故になせる業でしょうね!

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異常とは言え、今ほどゴミや食べ物の保管に厳格では無かった時代、原因の一端がそこにある事すら周知・認知されていなかった時代故に起きた事件ともいえます。
その点については人の側にも責任の一端があるでしょうが当時そんなことが起きることなど誰もわからないわけです。

人の土葬が熊を呼び寄せることに気が付かなかったのと同じように!

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猟友会の出番です。

通常、狩猟法にのっとった有害駆除考え方では住宅地からの発砲や夜間の発砲は許されないのですが、そこは超法規的な措置が取られて当然です。

相手は裏の原生林から深夜にやってくるわけですから!

やがて、人家に押し入ったクマが仕留められました。

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小熊2頭の母親です。そして子熊も射殺!

小熊も射殺・・・ここが大事なところです。

なぜか?

愛護団体や野生動物の世界を知らない方ならば可哀想となるでしょう

親離れすらできない子熊が野生の世界で生き抜くことは不可能です。

せめて親の元へ一緒に旅立たせる方が情けというものです。

東北地方のマタギでもそうでしょうが、道内おいても親子だった場合は小熊も獲るのが責任の取り方、できないならば見逃すのが定石!

小熊の命だけでも・・・ではどこへ?

動物園で、劣悪な飼育環境のクマ牧場で一生飼い殺し?

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ハンターの多くはね自分の罪を知っています。良い死に方はしないだろうと・・・地獄に落ちる覚悟は皆さんあります。

自分も経験が浅いとはいえ、100頭を超えるエゾ鹿を殺し、数十頭のキツネを殺し、数十羽?のカラスを殺し、ハンターになって3年以降、殺すことに慣れました。

戦場の兵士同様、慣れていかないと優れたハンターには成れないのがゆるぎない法則です。

殺す罪を自覚しないと精神が崩壊します。誤魔化しても矛盾だらけなので無理があり、ハンターになるには殺生の罪と向き合えるかどうかです。

一連の熊騒動は問題熊の駆除で幕を下ろしましたが、その後事件報道を知った方々の苦情が殺到したことは言うまでもありません

30年前、あの時代でさえ愛護団体の避難に役場は対応に追われました、ましてや今の時代・・・どうなるかは経験した自治体ならば思いしたくも無いでしょう。

当時は熊の射殺といえば小さくであっても新聞の記事になったものですがやがて記事にされることは無くなりました。原因は射殺苦情対応に追われる自治体、ハンターの立場を考慮したものです。



次回、一連の熊騒動に対する意見について書きたいと思います。

つづく

深夜!民家に熊 強盗2

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昭和61年(1986年)9月16日未明、北海道目梨郡羅臼町海岸町の小学校が隣接する漁業(現在は民宿経営兼町議)鹿又政義さん宅にメスの羆が1時間ほど籠城し散々荒らし回って出ていきました。

この間、家族7人(子供3人を含む)は2階へ避難し無事だったわけです。

その後、熊は射殺されましたが、全国的なニュースになったことも有り親子熊の射殺といった結果に多くの方が反応しました。


我が身に起きたことならばという自分に置き換えた物事として捉えることが出来ない大人たちの多いことに今も昔も変わらないわけです。

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人里で食べ物を探す熊も哀れ・・・・どんな生き物でもそうですが、美味しく、楽に食べ物が手に入るならば簡単に寄ってきます。その時その時に自分にとって都合のよい最良の方法を選択するものです。ましてや利口な哺乳類はそうです。

よく山に木の実が無いからという話を聞きますが、実際に山に入ると決してそうではありません、陽当たりや場所によっては豊富に実っていることが少なくありません!

ドングリどんぐりというおかしな団体が居ますが、何もどんぐりだけを食べているわけではありません!

人里に現れる時点で熊は人に対する警戒心が薄い、無いと言えます。

麻酔・・・人でも専門に麻酔医が居るようにことは漫画のように単純ではありません!興奮状態、体重、年齢、他にもさまざまな要因から適切な量の薬を投与しないとかえって危険になるか、死んでしまうかどちらかでしょうね!

行動半径が狭くても数十キロ、オスだと100kmを簡単に超えるわけです。狭い日本、危険なクマを問題なく放獣できる場所などどこにもありません!

可哀想だと言うあなたの近所に放されたらどうしますか?

アメリカのロッキーマウンテン国立公園と北海道は違います。

本来、熊は人を襲うようにはできておらず・・・それは違うと思います。人を鹿同様に食べ物と認識すれば積極的に襲うでしょう。
銃が開発され明治期にハンターが現れ人を怖いものだと長い間の学習で認識したに過ぎないと思います。それ以前の先住民は遺物からも感じるように熊との戦いだったでしょう。

あなたの家に熊が押し入り、そのまま可哀想だから逃がしてほしいということで放獣されても子供たち含め、隣近所皆が平気、責任はすべて私がとるというならばもはや何も言いません!

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『みなさんは野生のクマの恐ろしさを知っていますか。子供たちは夜、一人でトイレにも行けません。夜、一歩も外に誰れない不安の毎日なんです』クマへの同情論に対する現地羅臼町の主婦(31)の思いは、事情を知らない『都会人』への反発でもあった。

人の側、熊の側、どちらに立つのか?

そこに至るまでの経緯をまったく理解しないままその場限りの事柄で想像し批判する。

昨今、よく言われる人が熊の領域を荒らした、熊の土地を奪った!

一見するとまともな意見のようにも感じますが、人も熊も1万年以上前から北海道に居たわけです。

知床にだって知床半島先端部にでさえ縄文時代の遺跡があります。

地球が人を生んだということは自然界に必要としたからでしょう。

生物の世界が弱肉強食である以上、自然の摂理ともいえます。

都会に住んでいると田舎に住む人々は悪のようですが、都会の生活はその田舎の人々によって支えられていることを知るべきです。
日本という国が途上国の恩恵無しには立ちいかないのと同じことです

熊が侵入しない様に・・・利口で力があり刑務所のような高い塀を延々と作らなければ無理な話です。

電気柵もいざとなれば無視して倒します。金網はよじ登り、鹿防止の網ならばなぎ倒すこともできます。

現に羅臼町内においても灯台付近の柵は太い柱ごと倒されました。

人が後退した分だけ野生動物は侵入してきます。至極当然ですね!

田舎の耕作地放棄で野生動物が増えるのも当然です。増えた分だけ新たな縄張りを必要とするわけですから!

昨年あった、2件のクマに関する話題でも賛否が分かれました

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知床ウトロ幌別川での駆除は多くの方が見ていたので炎上しました。苦情が相当、知床財団にいったようです。
自分は引き金を引いた友人の心情が手に取るようにわかり心配しました。

批判、これもその場限りのことでしかものを見ていないわけで、ここに至った経緯が全く知られていないこと、知ろうとしないことに問題があります。

特に釧路市内在住のカメラマンはその場のことだけで辛辣な意見を言っていました。

3年以上も前からそレラ仲間のカメラマンたちに人馴れさせられていたわけでエサまで巻かれていた始末、何度も何度も追い払いを繰り返した挙句の苦渋の選択でした。批判的な意見の方々に共通していたのは現場を知らないということ!

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紋別での熊も晒されて可哀想という。

農家にとってみれば生活の根幹を揺るがす憎い相手です。農家の立場は考えないのでしょうか?

よく言う柵・・・・このサイズならなぎ倒すでしょうね!なぎ倒すのが無理ならば、穴を掘って侵入します。

家の庭じゃありません!広大な土地、かけられる経費も限度があります。加えてメンテナンスの時間、労力、零細農家ならひとたまりもありません!

新聞で云う電気柵も食べ物に執着すれば気にせずなぎ倒すのを、『北の狩人』さんのブログ動画で拝見しました。

ただ、何でもかんでも殺せばいいというものではないことは確かです。自分の観察したカンペーちゃんのように人との距離をきちんと保つ熊はキムンカムイのままで居て欲しいですしね!

有害駆除で獲られる熊はそれだけ理由があるということを都会人はもう少し理解して欲しい!

あなたの近所に、通学路に、学校、保育園の傍に人を恐れない熊が居着いたとしたらどうなのか?

事故が起こった時、愛護の方は責任が取れますか?

感情的にならずに考えて欲しい!

人を恐れない熊に向かうハンターも命懸けで怖いんですよ!



20日のエゾ鹿有害駆除

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3月20日日曜日のエゾ鹿有害駆除です。

暖気のおかげで、エゾ鹿が雪解けの匂いに誘われて山奥からふもとへ降りてきていますが当日はうって変わって強風の氷点下

状況が一変しましたが、そんなもんです。

早朝、家を出る前に下見?

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植別川孵化場付近には対岸の標津町(安全区)から越境する鹿の群れ!

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夕方に侵入し、夜明けには戻るというパターンで矢先が危なくどうにもなりません!

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集合記念写真!ここのところうっかり撮影していませんでした!

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最初の巻き狩りを行うべくスキー場を登ります。

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配置前の休憩ですが、実を言うとむちゃくちゃ風が強かった

合計3戦の巻き狩りとなりましたが、初戦は見ている傍からどんどん待ちの隙をついては逃げていき、1頭も獲ることが出来ませんでした!

日々彼らは進化しています。どうすれば危機を乗り越えることが出来るのかを熟知しています。

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うな垂れる敗残兵として戻る途中、前日の雨で目が覚めたと思われる熊の足跡がありました。

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大きさから昨年、親離れした感じです。

相変わらず川渡があります。

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その後、2戦目は1頭のみで他は勢子の間隙をぬってやはり逃げていきました。

3戦目は待ちの隙をついて逃げていきました。

どちらも人の動きをよく考えています。

あまりの手強さに心が折れそうです。

そして天候悪化とともに解散を決め、回収業者にも1頭も寄付できないまま帰ってもらった後、日没前と云ことで鹿が続々下りてきてしまい、あの苦労は何だったのかとまた心が折れそうに!

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トド撃ちハンターが数頭仕留め、回収!それ以降もあちらこちらでの出没情報がありましたが回収が出来ないため完全中止しました。

最終日27日はどうしたものか?


海別岳の遭難に思う

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山スキー3人遭難 1人山中で意識不明

 北海道警斜里署は21日、北海道斜里町の海別岳(1419メートル)で山スキーをしていた男性3人が遭難し、2人は自力下山したが1人が山中で意識不明の状態で取り残されていると発表した。道警ヘリや同署の救助隊が救出に向かっている。
     同署によると、遭難し山に取り残されているのは網走市駒場北1、大学生、内山高彰さん(21)。登山仲間の清里町羽衣町、会社員、高橋真湖人さん(37)▽同町青葉町、会社員、大野崇浩さん(33)と20日午前7時ごろに入山したが、吹雪で高橋さんがはぐれ、午後7時ごろに先に下山。内山さんら2人は同日午後10時ごろに山の中腹でビバークしたが、内山さんが意識を失ったため大野さんが1人で下山し、午前4時ごろにふもとで高橋さんと合流して斜里署に届け出たという。(9時14分配信)

    21日午前11時ごろ、北海道斜里町の海別(うなべつ)岳(標高1419メートル)で、網走市駒場北1丁目の大学生内山高彰さん(21)が意識不明の状態で捜索中の警察官らに発見された。内山さんは病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。道警は、低体温症の可能性があるとみて、死因や経緯を調べている。

     斜里署によると、内山さんと男性2人は20日午前7時ごろ、山スキーをするため同岳への登山を開始。1人は途中ではぐれて下山し、登山を続けていた内山さんと30代の男性会社員は同日午後11時ごろ、悪天候のため登山を中断して休んだ。その後、内山さんの意識がなくなったため、男性が下山し、同署に助けを求めたという。 (17時24分配信)

    知床半島基部にある海別岳(うなべつだけ)
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    ご覧のようにスキーを滑るなら最高の山肌です。

    しかし、冬の知床連山は気象条件が荒く、厳しく、本州方面の3000m級に匹敵すると言われています。
    過去に何度も悲惨な遭難事故が起こっている知床の冬山!
    昨日も今日も気象条件は決して良い状態では無く、天気図を見れば北西風が叩きつける条件です。

    麓では風が無くても、遮るものが無い山肌は違うわけでそれを知らない30代、二人では無かったはずです。

    しかも吹雪状態で、はぐれてしまうような天候!
    住所からは東京農大網走キャンパスの学生と思われますが、なんということでしょう。
    これから学生を置いて生き残った二人には避難が殺到するでしょうから自分は言いませんが連れていく以上は責任ある行動、撤退する勇気、判断を持ってほしかった!

    「臆病者と言われる勇気をもて」          日本航空第2代社長、松尾静磨

    威嚇された

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    エゾ鹿有害駆除のための下見をしています。

    当日の予定地について配置などを考えるうえで事前の偵察は必須です。

    今年は昨年とうって変わって雪が少ない上に暖冬傾向で冬眠お目覚めも平均早いようで、春日林道ではモービルの方が熊を目撃したそうです。

    そんな噂を聞きながら、待ちの配置位置を住宅地から50mほど登り始めると、古い足跡がありました。

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    何やら掘り返した後も?

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    古いし、大丈夫だろうと進むと・・・?

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    数分前の足跡!

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    姿を確認したくて追いかけると・・走り出した!

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    小沢を降りて上り詰めた先の松林の方に黒い影が見えたと思ったら、低く短く『ヴォッ!』

    あっ、やべ!

    すぐに素知らぬふりをして下りてきました。

    仕方がないので勢子の侵入経路を確認に登ると、こちらにも鹿を追いかけたと思われる足跡が?

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    当日、巻き狩りの中に入っていないことを祈ると同時に、入っていなかったとしても、銃声=エゾ鹿の御馳走が手に入る・・ということで出てくる可能性があり注意喚起をしたいと思います。

    お願いだから止めて

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    今頃になって来るんじゃねえよ!

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    今朝も流氷が接岸する東風!

    氷ボンデンは全く用意していない!

    買わなきゃいけないレベル!

    小舟苛めは止めて欲しい!

    アザラシも一緒にやってくるだろうし?

    操業は4月3日から予定されています。(T_T)

    オオワシの残骸?

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    午後から、野付半島の真ん中付近にある森の中へ散策に出かけました。

    海抜が現在はほぼゼロメートルですが、森の中には太古の人々が生活をした痕跡があります。


    まずはここ数年で爆発的に増えた野付半島のエゾ鹿による食害が顕著でしたね!

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    鳥獣保護区でもあり越冬地でもあるため増えないわけがありません!

    カバノキもご覧のあり様!幼木などは存在しない森となっています。

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    トドワラで有名な野付半島ですが、それが地盤沈下による海水の流入でしたが、森はエゾ鹿の繁殖によるトドワラになりつつあります。

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    擦文時代の住居址(8世紀ごろから13世紀ごろ)ですが、道東はオホーツク文化とのちに融合しトビニタイ文化へそしてアイヌ文化期へ移行して行きます。

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    当時はトドワラが示すようにもう少し地盤が高かったはずですので、後々水没の危険がありますね!

    縄文時代の温暖な時期と違い、過酷な冬の自然との闘いは大変だったでしょう。

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    水に抵抗が無くなってきたルリ!

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    ポーズをとるバレリーナのようです。周りに白鳥でも居れば絵になりました。

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    一通り、散策を終え戻る途中でワシの残骸を見つけました。

    最初はオジロワシだとばかり思っていましたが、画像を見た友人の指摘で気が付きましたが、オオワシのようです。

    オジロワシには見られない、真っ黒な羽も多く、オオワシの亜成鳥か成鳥の可能性が濃いですね!

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    周囲に骨が無いか探し回りましたが、とうとう見つけることが出来ませんでした。

    キツネにお持ち帰りされたことでしょう。

    この場所から道路が見えていて(200mほど)、その間は木々が生えていなく見通しが利く場所だったので発見できなかったのか残念でなりません!

    多くの野鳥愛好家やカメラマンが道路上に車を止めて撮影するので、ほんの少し注意していれば衰弱している時点で発見できたはずなのですが、被写体をどういう目で見て居るかで差が出ますね!

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    欲しいだろうがあげないよ!

    とりあえず、大きな羽だけは回収しては見たが、骨などが無い状態なのでこれを届けてもしょうがない!

    この絶滅危惧種、人の目に触れず死んでいく個体はとても多いと思われる。

    火事

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    久しぶりに火災現場への出動となりました。

    春が少しずつではありますが、近づいている羅臼、北海道各地は乾燥注意報も出ていて野火が発生しやすい時期となります。

    あわせて、寒い時期は気を付けていた暖房器具をはじめとした火を扱う作業・・・油断から思わぬ災害へとつながります。

    早朝、用事があり自宅から30分ほどの羅臼町共栄町へ監視カメラ回収に!

    携帯へ突然の火災出動要請の緊急メールが入りました!

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    慌ててUターン!

    ちょうど消防車も向かい始めていました。

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    道を譲り助手席にデジカメを託しました。

    何度、出動しても火事は嫌だ!

    近所の火事!サイレンを聞くと真っ先に思うのはやはり我が家ではないかという思い?

    火事は全てを奪い去ります。

    人は大丈夫なのか?

    急いで現場へ向かう時も様々なことが思い過ります。

    不幸中の幸いですが、人の被害も無く・・・それでもボヤとはいえ壁を剥がされ、家中に放水されるわけですからもはや住める状態ではありません!

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    すぐに町内会で空いていた教員住宅の手配を申請し、急遽移動してもらうことになったようです。

    都会では町内会の結びつきが問題となっていますが田舎では大事です

    最近また騒いでいますが、どんな場合においても不測の事態について最悪の事態を想定した備えが必要です。

    消防も然り、警察も然り、海保も然り、自衛隊も然り、国も然りです

    備えが出来ていなかった東電や民主党政権でどれほどのダメージを日本は受けたか皆さん忘れていませんか?

    話が反れましたが、サイレンの音が一日中、耳に残りました。
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