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Channel: 知床桜
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酒飲みではない自分!

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昨夜は消防団幹部と町長との懇談会!

会議の後、懇親会へ!

そして2次会へ!

そこまではギリギリで良い!

酒が飲めないし、はっきり言って酒宴が大嫌いな自分は拷問!
ましてや煙草の煙も蔓延!

でもそこは割り切って付き合います。

2次会までという話だったので!

でも、アルコールが入ったらどうなるのかそういうことが予測できない経験値の低さが露呈しました。

2次会までは経費として手出しは無し、帰りも送迎してくれるという言葉を信じ、財布も持たずに出たのが間違い!

何のためらいもなく3次会に向かう仲間にあっけにとられ、退散!

タクシーに乗って帰宅し、到着後に家からお金をもって支払ってきました(¥6,310)

飲む人の言うことを信じちゃいけませんね!

消防団は来年副団長になる予定です。こんな席がたびたびあるようなら辞めさせてもらうかな?

忘年会はありませんが、立場上から蹴ることが出来ない新年会が3回!

嫌になる!

祭りの後

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昨日辺りまでチカ釣りに沸いていた我が漁港もすっかり下火になりました。

本格的な降雪になる前に今一度ゴミ拾い!

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釣り人が置いていくゴミで代表的なのが軍手やタオルですね!

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テグス糸と釣り針のセットという鳥にとっては危険なゴミも多いです。

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ただし書きが虚しいですね!

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撒き餌は臭いがきついので捨てて行きたい気持ちはわからなくもないですが!

でもゴミ拾いをしていて一番困るのが人糞です。

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近くには立派で綺麗な24時間使用可の水洗トイレがあるわけですが、きっとこういう場所ですることに意味があるんでしょうね!

漁業者は整備やら塗装やらで船の周りで作業をするのですが厄介な地雷です。

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つい最近、自国の領事館に日本人の仕業に見せかけて人糞を投げ込んだ人がいるようですが、あまりかの国を言えた義理じゃないかもしれません!

マナーの悪いのはどんな場合においても一定数いるものですが、教育というよりも、持って生まれた性格のようなものかもしれません?

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今月末で終漁ですが、雪が降り積もるまでは定期的に清掃しておこうと思っています。

トドの被害

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最近、トドの被害があちらこちらであるのを聞いていました。

でもとりあえず、自分の漁場は沖合であり、沿岸の浅い海域を主とするトドはここまで来ないだろうと決め込んでいました。

しか~し、昨日やられました!

アザラシならかなり深い海でも潜って害を与えますが、まさかトドのやられるとは思っていませんでした。

アザラシが南下してくるにはまだ早い今時期、既にトドは群れで南下しています。

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水深60mほどの場所に200mほどの幅で刺し網を2放し仕掛けてありました。

1放し30反ほどの規模ですが、最初に巻き揚げた網は無傷で魚もたくさん絡まっています。

次のを巻き揚げ始めると、揚がってくる魚は残骸のみ!

どれもこれも歯形が付いていて、内臓だけの場合も!

しかも、魚が絡まっていたと思われる箇所は引き裂かれ、見るも無残な状態!

1か月前に投入した新しい網です。

とうとう、最初から最後までボロボロにされていました。

漁網だけで被害金額は¥150,000ほど、水揚げできたと思われる魚は金額にして5万円ほどだとは思いますが全く見当が付きません!


アザラシの場合は魚だけで済むうえに、彼らも絡まって死ぬことがあるので、自分の中では痛み分けみたいなものがありましたが、トドは別格です。

特に網がダメ飴にるのは心底、腹が立つし、ダメージが大きい!

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トドは絶滅危惧種ということで日本以外では保護動物として大事に扱われていますが、日本国内においては有害駆除捕獲として一定数量認められています。

度々こんなことが続くと、自分も殺意が湧くわけですが、そこは法律の絡みで簡単ではありません!

きっと、食料となる魚が居ないので今までの常識にとらわれた行動はしなくなってきているのではと思います。


被害が続くようだと早め終漁しますが、困ったことです。

一次産業と獣の戦いは今も昔も変わらないわけですが、昨今は動物の側に立つ心優しい想像力の乏しい方が多くなってきたと実感するわけです。

ちなみに、今現在の心境は

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です。

マスノスケ  キタ――(゚∀゚)――!!

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数年ぶりに授かりました。

3~4年ほど昔にやたらとこのマスノスケやシロザケの未成魚が12月に入って獲れたことがありましたがその後ぱったり!

マスノスケはキングサーモンといった方が解り易いかもしれませんが、一般的に言われる秋鮭とは別種です。

極圏に近いアラスカやカナダ、シベリアやカムチャッカなどの河川に遡上するサケ科魚類の王様で、日本近海には来遊してくるだけ!

お腹には卵がありましたのでメスです。

独特の風貌!

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全長1mほど、重さは12kgありましたね!

既にえらが変色していて鮮度落ちしていますので、買い叩かれること必至です。

でも、こういう脂のある魚は新鮮な奴よりもこういうのが美味しいのです。
 料理人によっては仕入れ後、寝かせるほど!

解体して早速試食しましたが、養殖とは違い自然の脂なのですこぶる美味です。

半身は娘たちのところへ持って行こうと思っています。

また、揚がって来ないかな?

早めに切り揚げることにしました

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羅臼の漁期は今月27日で終了です。

出来る限りギリギリまでやりたいというのが漁師の本音ですが、今年は流石に止めざるを得なくなりました。

先週あたりからトドによる被害が散見されるようになり、今週あたりから酷いことに!

今日もタラをはじめ大きめの魚は軒並み、喰い千切られていました。

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魚だけならまだしも網がズタズタにされるのには参りましたね!

一緒に出漁している仲間も皆今日から同様の理由で切り揚げに向けて網を揚げ始めました。

自分の記憶ではこういうことは初めてです。

羅臼の海も御多分に漏れず、著しい不漁です。トドも喰うために今までとは違った行動をしているようで、お互いに生き残りをかけた戦いがこれから先、続いていくようで頭が痛い!

羅臼漁協は来年に向けて大規模な漁業者のリストラ?が行われました。

生き残るためとはいえ、残るも去るも地獄のような按配!

60余名の廃業が決まり、一般乗組員などはほとんど何の保証もなく投げ出されるわけです。

かくいう自分も、長年使っていただいた冬場のアルバイト先から不漁のために暇を出されました。

4月の漁まで無職となったので、鹿でも撃って生計を維持するしか道は無さそうです(無理ですが)

さて、順調に行けば20日で終漁!

もう一度くらいマスノスケが来ないかと思っていますが、きっと、トドにお持ち帰りされるでしょうね?

淡い期待を抱きつつ、網を巻き揚げていると白い大きなお魚が見えてくると身構え・・・そして・・!

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約束のオチです!

あと2回出漁しますが、来ないかな…マスノスケ!

ストーブ

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我が家の倉庫では長年、鉄工所に依頼しては薪ストーブを作ってもらっています。

今までは安く仕上げるためにドラム缶を改造して作ってもらっていたのですが、鉄板が薄いので寿命が来るのが早い!

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原因の一つに海水につかった流木も燃やしているのと、火力が強く高温になることもあるようです。

年中使っているので、4年ほどで寿命が尽きます。

捨てればゴミですが、燃料として木を燃やせば素晴らしい経済的なストーブですぐに元が取れますね!

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夏ごろに穴が開いて応急処置としてトタンを巻き付けて使用していましたが、本格的な冬を前に設計図を書いて作ってもらいました。

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鉄板の暑さは4mmで、次回からは溶接で対応できるので長持ちするでしょう?

流木はいくらでも海岸線に打ち寄せられます。航行の支障になり、あるいは漁具に被害を及ぼすとして陸揚げした木も燃料に!

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建築廃材も利用しています。

後は月末に届くストーブ製作に関わる請求書が怖い!


コメントが出来なくなったという苦情!

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自分のブログにコメントをいただいている親しい友人から、書き込みが出来なくなって難儀しているというショートメールが届いていました。

Yahoo ID を持っている方でしたらログインすることでなんでも可能で、そうでない方でも先に名前を書き込んでからコメントを記入することで何ら問題の無かった話なのですがどうやら違うようです。

どういうことか疑問に思っていると・・・・?

Yahooの方で勝手に仕様を変えたようです。

いつもYahoo!ブログをご利用いただきましてありがとうございます。

明日、2015年11月26日(木)よりコメントの閲覧・投稿、トラックバックの閲覧・投稿を行う際はYahoo! JAPANIDでのログインが必須となります。


とあり


注意
・11月26日以前の記事も全て対象となります。
・過去に非ログイン状態で投稿したゲストコメントを削除したい場合は、Yahoo!IDでログインし、コメント投稿した際のパスワードを入力して削除する必要があります。


いたずらコメントや、スパムコメント対策のひとつとなります。

お客様には不便をおかけする部分もあるかと思いますが、ご理解ご了承をいただけますと幸いです。

今後とも、Yahoo!ブログをよろしくお願い申し上げます。


ということです。

しかし利用者からは非難轟々の嵐!

自分もその一人です。

いたずら、誹謗中傷コメントやスパムコメントは利用者の側でいくらでも対策が可能です。

承認制やファン限定にすればいいだけの話!

全公開のブログをやる以上、自分的にはそんなものは予想の範囲以内で喧嘩上等です。

つい最近も12/12の『なぜこうなるのか…』の記事で日本人では無い方からのコメがあり、楽しい位!


確かにID登録でログインコメントとなると、不遜なコメントの場合、追跡・対応が容易となるでしょう。

でも、登録されていない方からのたくさんのコメントも自分にとっては誹謗中傷であっても楽しいコメでした!

あまり、Yahooを責めるとブログそのものを永久に削除するらしいのでこの辺で止めときます。

でも、もう少し利用者の双方の意見を聞くべきでは?


かっちょええ~!

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カッコ良すぎてふるえる!

俺たちかっこいいぜ!

これで、女の子も!


思っている?

ところで、どうやって死ぬんだろう?

喧嘩すんげぇ~強そうで、俺ふるえる!

とりあえず

頑張ってねと言っておく!

終漁

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2015年の操業も本日をもって終わりました。

漁期は12月27日まであるのですが、急激に発達する低気圧、極端な不漁とトドの被害が深刻でみんな疲弊して操業を切り揚げているというのが本音ではないでしょうか?

自分も20日で終わらすつもりが、19日20日と時化で休み、2日も時化で休み、本日となったわけです。

それでも暖かい12月だったので、濡れる外仕事の身にはあり難かったですね!

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諸般の事情により、前日というか午前様となった身には早朝の朝日が眩しい!

今期一番の冷え込みでした!

知床連山も美しい!

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最終日ですから、眺める心の余裕があります。


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もうすぐ港!

そう言えば、今年は一度も危なかったなぁ~という時化には操業中に遭遇しませんでしたが、流木との衝突で航行不能1回、漂流するロープをスクリューに絡ませて航行不能が1回、どちらも凪ていたので事なきを得ました。

何にしても、無事操業を終えて何よりです。

今年は多くの仲間が海を離れ陸に上がりました。

取り巻く環境の変貌ぶりに付いていくことが出来なくなっています。

自分もいつまでやれるのか?

考えてもしょうがないのでこれからもキリギリス生活、思考はポジティブで行こうと思います。

またかい?

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安田純平さん、シリアで拉致か 国境なき記者団が伝える



安田純平さん、シリアで拉致か 国境なき記者団が伝える
安田純平氏 
 国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は22日、日本のフリージャーナリスト安田純平さん(41)が、中東シリアで武装勢力に拉致されて身代金を要求されている、と伝えた。ホームページ上に出した声明で日本政府に対して救出に全力をつくすよう求めた。

 同記者団によると、安田さんは7月初めにシリアに入った直後に拉致された。米国がテロ組織に指定するアルカイダ系武装組織「ヌスラ戦線」が支配している地域だという。同記者団が21日に入手した情報では、武装勢力は身代金を要求している。実行されない場合は、安田さんを殺害するか他のテロ組織に身柄を売り渡すと脅しているとしており、詳細は明らかでないが、身代金支払いの期限も設定されているという。

 同記者団アジア・太平洋地区担当、ベンジャマン・イスマイール氏は「日本政府がジャーナリストの救出に必要な措置をとるよう求める」とコメントしている。

 一方、日本政府関係者によると、同記者団が入手した情報に、政府は接していないという。安田さんと親しいフリージャーナリストの常岡浩介さん(46)は「声明では身代金の要求に触れているが、安田さんの奥さんら家族にそのような要求はされていない。情報の出所も不明で信憑(しんぴょう)性がない」と話した。常岡さんは行方不明の安田さんの妻と連絡を取り合っているという


正直な気持ちとして・・・『またかよ』です。

皆さんはどうでしょうね?

崇高な理念は別として、身内、友人にこういう方がいたら迷惑千万では?

当然、止めますよね!

この方は以前にもイラクで武装勢力に拘束されて、日本国に迷惑をかけています。

この方は平和主義という名の共産主義者ですが、これでもしも救出に自衛隊が派遣されるとしたら何て言うのでしょうね?

こういう輩には救出せよとか、安倍のせいでとか言うのでしょうが、それは違うと思いませんか?

北朝鮮拉致のように国内から連れ去られたのと違いますからね!

こいつのせいで一体どれだけの方が迷惑し、多額の税金が投入されるのか?使うところ間違っている。

これで、身代金を支払うとますます日本人は狙われます。・・・・それは世界中の犯罪組織から!

頭骨回収

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先月に獲ったオスの鹿!

頭骨のスケルトンを作るべく、海の力を借りました。

回収してみると?

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土に埋めるよりもはるかに奇麗です。

特定の水深に沈めると、人様もこうなるんでしょうね?

裏返すとこんな感じ!

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見てお判りの通り、一部欠損しています。

欲をかいて、首と頭骨の付け根を狙いました。
しかも、撃ち上げる体勢で!

入ったのは見事にその場所ですが、抜けていく方向を考えていませんでした!(バックストップのことではない)

首に入りましたが、弾は左頭骨の一部を粉砕していました。

そして・・・・・・?

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弾はなんと鼻の奥でめり込んだまま!

道理で抜けた跡が無いわけです。

これはこれで・・・こういうスケルトンも有かなと?

年の瀬の不法投棄!

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羅臼町内にある小さな河川の河口に数日前からありました。

最初は河口の北側に!

そして少し上にありましたね!

きっと、正月前ということで整理のために物でも入れているのかと思っていました。

大きさも遠めに見てここまでは膨らんでいなかったように?

それは12月23日に見た時点で!

25日、国道上から見たときには写真の位置に移動してありました。

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今度は河口の南側、波打ち際に!

しかもパンパンに膨らんでいます。

風で飛ぶような代物ではないでしょう?

明らかに不法投棄と判断し当初は役場と思いましたが、正直捕まえて欲しいと思い、海保へ連絡!

やがて海に流れ出たときに沈んでも問題!ましてや海面を漂流するようになると大変危険です。

悪質にも程度がある!

捕まえることが出来る、出来ないにしろ海保が来たということで捨てた方には十分な抑止力となるでしょう?

数年前に我が漁港で相次いだ悪質な不法投棄は海保の高い捜査能力で摘発してもらいました。

さて、今回は?

ハンター展

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今現在、羅臼町湯ノ沢にある羅臼ビジターセンター内において『ハンター展』が行われています。

来年の2月頃まで展示継続されるようです。

内容はハンターに興味がある方を発掘しようかという感じですが、日頃縁の無い方もご理解を深めるうえで足を運んでいただけたらと思います。

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模擬銃も置いてあります。使用できないように銃口は溶接されてありますが重さは変わりません!

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ハンターの方々の思いや体験談なども掲示されています(自分のはマズイ話が多いのでありません)
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ハンターになるまでの様々な手続きや費用などが細かく書かれていますのでこれは参考になるかと思います。

若いハンターが増えてくれると大変ありがたい!

今期4頭目

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漁期が終了し、船を上架し、陸での後片付けも24日に終了しました。

世間はクリスマスイブ?

実は毎年、この時期は最後の漁をどこで切り上げるか天気予報とにらめっこでそれどころではないのですが今年は違った!

25日は基地港の年明け漁港利用組合総会に向けての事務仕事でてんやわんやし、後は年末の記帳と〆で終了です。

ひと段落した午後から、餌付けを行ったが故の苦情対応で羅臼中心街へ!

その道中、時間があったので足跡を探して獲る事にしました。

やがて真新しい足跡を発見!

忍んでいくと!

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居ました。

様子を見ていましたが、1頭の単独らしい?

そろそろ、皆肉を所望しているので母子か若いオスが良いのですがそんな簡単には行きません!

雪もあり、回収にはかなり楽な条件となったので殺ることに!

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鉄板の肉固デカオス

弾の入った穴が首に見えると思いますが、今度は頭蓋骨は大丈夫と思われ、これもスケルトンへ!

回収後はあたりが暗くなり、これから出没すると言われる富士見町、栄町界隈のキタキツネを探りに!

キタキツネの餌付け行為が複数の方により行われ、飲食店街が建ち並ぶ一帯では大変迷惑しています。

毎晩のように警察も苦情で呼び出され難儀しているとのこと!

キタキツネは見た目は可愛いかもしれませんが、そこは野生、いざとなれば大変危険です。

咬傷となれば危険な狂犬病や破傷風、その他の菌により場合によっては短時間で多臓器不全になり死に至る可能性すらあります。

また、マーキングを頻繁にする動物ですので糞尿は犬と同様にそこいら中にします。

風土病であるエキノコックス虫を媒介する中間宿主、糞には卵が混じり、何らかの過程を経て口に入ればその後の人生は一変します。

一度でも餌づけを行えばそれでもうアウトです。

その後始末、餌付けを行った方では無く、我々のような人種が行うわけです。

なるべく近いうちに複数頭居ると思われる餌付けキツネは自分が殺すことになるでしょう。

仲間の猟友会員、誰だってやりたくないんですよ!

しかもすべて手弁当、労力も、時間も、弾も通う燃料代もすべてボランティア!

熊同様、これでキツネを射殺している写真でもカメラマンに撮影されて『酷い』とやられれば多くのハンターは凹みます。

ちなみに俺は『やんのか、上等!』です。

獲ったら誰のせいでこうなったのかアップするね!

年の瀬のお別れ

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高校を卒業して間もないころ、羅臼は空前のスケソウダラ猟に湧いていました。

今の羅臼の漁業の屋台骨は秋サケ定置網ですが、当時は真逆!

冬場のスケソウ漁が主役でした。

僅か2か月弱で1億を稼ぐ小型漁船も珍しくなかった時代です。

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あれから時代は変わり・・・



そして、今年中に60余名の廃業!



その中の一人、お父さん(85)が切り上げ後に自分の船を見に行ったのでしょうね?

足を滑らしたのでしょう?

数日前の早朝、漁港内に浮いているのが見つかったそうです。

少し前に路上で立ち話をしたばかり!

20代前半の頃、スケソウ船ではよくしてもらいました。

人あたりの良い方でした。

今夜が通夜・・・行ってきます。

人生ってなんだろ?

エゾシカの適応能力

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1~3月も感じたのですが、積雪による大量死が起こると思っていたエゾ鹿ですが、ほぼそれは起こりませんでした。

原因の一つに食性の適応能力が格段に上がったことでしょう?

以前は食べなかった白樺や松も食べていますしどうすれば餌にありつけるかとてもよくわかっているような感じです。

そんな中、友人である写真家からある画像を見せてもらいました。

そこには今まででは考えられなかった行動が?

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寄りついた海藻を食べているのです。

実は春先に羅臼町のある河口付近に漂着した昆布を食べているシーンを見たのですが、単なるミネラル補給の一過性のものだと思っていました。

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画像の地域では完全に依存しています。

食べているのはアマモ!

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浅瀬の砂地に生い茂る海藻ですが光合成をするのでご覧のとおり緑色、多くの水鳥や海牛類(ジュゴン、マナティ)が食料としています。

外見は長ネギの平べったい感じと思ってもらえばよいかな?

やがて時化などで打ち上げられると、牧草同様に干しあがり、葉緑素が抜け茶色になります。

塩分を多少含んでいるでしょうが、実を言うと雨などに当たると意外と簡単に塩分は抜けていきます。

これは、海藻を扱った漁業者ならわかりますね!

海藻類を野生動物が食べるのは昔、北限のニホンザルがひもじさから昆布を喰っていたという話ぐらい!

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此方は完全に依存しています。

人間の先入観と言うか常識にとらわれていると、どんどん野生動物に置いていかれますね!


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ちょっと思ったのは、海藻のアマモは草食の家畜の餌としてこれから先ありなのでは?・・・と思った。

慰安婦問題という戯言

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「子孫に謝罪させぬ」=日韓新時代の契機に―安倍首相


 安倍晋三首相は28日午後、日韓両政府が従軍慰安婦問題の最終的解決を確認したことについて、「私たちの子や孫の世代に、謝罪し続ける宿命を負わせるわけにはいかない。その決意を実行に移すための合意だ」と述べ、日本の将来世代に責任を残さないための日韓合意だとの考えを示した。
 首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相は「最終的、不可逆的な解決を(戦後)70年目の節目にすることができた」と合意の意義を強調。今後の日韓関係に関しては、「両国が力を合わせて、新しい時代を切り開いていくきっかけにしたい」と述べ、本格的な関係改善に取り組む意向を表明した。 

「慰安婦」日韓合意 日こころ・中山代表「大いなる失望」と批判


 日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は28日、慰安婦問題で日韓両政府が合意下ことについて、「未来志向の日韓関係を目指して努力した」としつつ、「安倍外交の最大の汚点となると考えられ、大いなる失望を表明する」との談話を発表した。

 中山氏は、岸田文雄外相が日韓外相会談後の共同記者発表で「当時の軍の関与の下に」と発言したことについて「いかなる歴史的事実に基づいたものなのかを政府として明確にする必要がある」とし、在韓日本大使館前や米国などの慰安婦像の撤去についても「何ら確約がなされていない」と強調した。

 また、「この像のために、海外の日本人達、とくに子供達がいわれのないいじめに遭っている現状について、日本政府としては、どのような対応をしようとするのか明らかにすべきである」とも指摘。「種々の問題点を包含する内容」と疑問を呈し、「強く抗議する」とした。


慰安婦問題、日韓が合意=日本政府「責任を痛感」―人道支援へ10億円財団


 【ソウル時事】日韓両国間の大きな懸案となってきた、いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる両政府の協議が28日、合意に達した。
 日韓外相会談後の共同記者発表によると、日本政府は同問題への旧日本軍の関与を認め、「責任を痛感」するとともに、安倍晋三首相が「心からおわびと反省の気持ち」を表明。元慰安婦支援のため、韓国政府が財団を設立し、日本政府の予算で10億円程度の資金を一括拠出する。合意に基づく解決策が「最終的かつ不可逆的」であることも確認した。



今年の締めくくりにとんでもないニュースが入って来ました。

正直な気持ちとして最悪ですね!

世界一の横暴国家アメリカの圧力があったと考えるべきでしょう。

中露北の防波堤として韓国と日本がこれ以上仲が悪くて困るのはアメリカです。

韓国はこれからも様々な形で要求してくるでしょうね!

約束を守る国、国民性ではありません!

今回の合意を受けて、早速アジアでは最も親日と言われる台湾が我が国にも慰安婦がと始まったのには驚きましたがこれが現実です。

今後、どんどん他の国がハイエナのように群がってくるでしょう。

完全に日本の外交は世界の5流です。

欧米を見てもわかるように自分たちが蹂躙した国に戦後補償なんかしていますか?

良いこととは言いませんが、それが世界です。

軍事(核)力を持っている国が何でも許されるわけです。

ましてや売春婦としての証拠はいくらでもあるのに慰安婦としては無い事柄になんで保証する必要があるのでしょう。

10億円で済むわけはありません!

我々の血税が使われます。


自分も昔は慰安婦問題なんてどうでもよかったんです。

南京だって同様に!

直接自分に何か不都合があるわけでもなし、遠い異国、政治の世界でなんかやっているが関係ないしみたいな!

やがて結婚し、子が生まれ、子供たちの将来を思ったときに、未来永劫搾取される現実に気が変わりました。

自分の人生だけならもう残り少なく、田舎暮らしの身には何ら影響はない!

ましてや一般の方々は知らないかもしれませんが、漁業の世界、とりわけ北海道に限って言えば、韓国や中国は最大・最高のお得意様です。

とりわけ、ホタテ、ナマコは中国がそっぽを向かれればほぼ廃業に追い込まれるでしょう。

この国との取引のおかげで北海道の漁業はかろうじて保っているようなものです。

逆に言うと、その国次第であっという間にダメになるでしょうね!


未来永劫、子々孫々に渡り搾取されることを選んだ今回の合意は歴史の汚点として残るでしょうね!


自分も一般の声を上げない方々のように割り切れる性格なら良かった!

左翼や安保反対派やら、平和運動とか言う輩はきっと自分たちの子や孫の未来としてとらえていないんだろうね!

自分の『私っていい人』と言う自己満足できっと、今回も素晴らしいとかほざいている気がする。

今の若いこれから子を産み育てていく世代はよく考えたほうが良いよ!

教育・福祉、未来への投資に使われるべきお金が足りない中、あっちへ回されるという現実!

ああ~、最悪な気分で年を越す。



  

無茶なのはわかっていても!

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正月3日までの間ほぼ毎日、きっと山に入ります。

どうしても、完全に家を空けることが出来ない用事が毎日入っているので、どこにも行けないので半日を潰す感じ?

今日は夕方、正月帰省する方のどら猫を預かる日なのでこれまた大変

さて、いつもは狩猟の邪魔になるので連れて行かない愛犬たちですが、流石に怒り出したので連れて行くことに!

山に入って来たときは匂いでわかるらしく、まさに文句を言う吠え方(# ゚Д゚)

中途半端な積もり方の時はツボ足で歩くのです。

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足跡を追う忍び猟ではこれが一番!

体力の消耗は激しいのですが、良いトレーニングと思えばなんともない!

氷点下の世界でも、暑くてしょうがありませんね!

やがて100m以内に立派なオスのエゾ鹿を発見しました!

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他に見あたらない単独です。

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獲ったも同然と、写真などを撮影している間に視界から消えちゃいました。

でも、獲ったとしても、完全回収に最低3時間は要する場所でしたのでそんなに心残りはありません!

一度家に戻り、犬を乗せ近場の河畔林へ!

2匹とも鹿を追いかけなくてはいけないと理解してはいますが、やり方は理解できていない!

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頑張って主人から遠ざけてくれます。

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無理無理なのはわかっていますがこいつも頑張っている?

鹿の姿はたくさん見ましたが、犬が追いかけまわすので撃つところまでは行きません!

帰路・・・・。

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へとへとです。


もう10歳を超えていますので連れて行くのもかわいそうですし、かといって置いていくのもかわいそう!

どうしたものか?

今期5頭目!

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今年最後のエゾシカ猟を行ってきました。

吹雪が続く羅臼に嫌気がさして2月以降のセカンドグラウンド標茶町へ!

道中、ランプが点いた?

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これって・・やばい?

燃料フィルターに水が溜まったようです。

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エンジンまで行くとアウト!

氷点下の中、洗車したことによる接触不良か?

どちらにしても、修理工場、整備工場すべてお休みです。カー用品店に飛び込むもオイルフィルターはあっても燃料フィルターは無し!

接触不良ということで気持ちを切り替えました。

だって、どうしようもないじゃん?

最悪、自分で外して一度洗いなおすしかないが悪化させそうで止めとく!

ポイントを見て廻っている最中に道路からよく見える場所、50mほどのところにエゾ鹿が転がっています?

周りの状況から、回収忘れか意図的に置いていったようです。

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良い雌なのですが、勿体ない!

同時に獲った奴は回収しているのに、慌てる理由が怪しい?

別な場所でメスを確保!
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燃料代をかけてきているので獲るのは必須条件ということで心臓撃ち!

今年の道東太平洋側は今のところ雪が少ない。

鹿は随分見るが、足が速く短距離射程の10年未満は厳しい状況です。

さぁ、元日も引きこもって入れないと思う?

預かってはみたが?

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友人女性(28歳)(間違っても彼女でも愛人でも無い)のネコを預かることになりました。

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彼女、辛い青春時代、思春期を過ごし、必死に頑張って今羅臼に居ます。

正月休みを貰い故郷の寝たきりのお婆ちゃんの元へ

祖母孝行ですね!

少々不安定な部分(自分から見て)もあり、心配になりますができれば羅臼で良い人を見つけて結婚して欲しいのが余計なお世話の願いです

そんな彼女が猫を飼いたいという話を聞いた時は内心『止めといた方が・・・』と思ったものです。

一人暮らしの女性がペットの癒しを求めるようになると、恋愛は遠い世界になる確率が100%!

でも、それで生活に張りが出るのでしたらしょうがないのかな?

さて、その猫、12月29日から1月7日までの長期滞在となります。

我が家はメス、向こうはオス、年齢も同じです。

すぐに打ち解けると思われ同じ部屋で一人と2匹で就寝したのですが、今現在までまったく相性が合わないようです。

それは猫同士もそうですが、自分に対してもまるでダメ!

イメージ 2
明らかに困惑し、パニックを起こしている表情!
思わず『お前は捨てられたんだ!』と意地悪を言ってみる


しかし、初めてまともに相手をするオスの人間に対して警戒心を解こうとしません!

ひたすら唸り声を上げるくらいならまだしも、本日になっても水も餌もまったく口にしません!

どうしようもなくて、籠に逃げ込んだ際に個室に連れて行きそこで養生することに!

陽当たりの良い部屋で昼間は30度になる

夜は氷点下

でも、落ち着いたのかようやく今朝、餌は食べました。(水は飲まない)

さて、猫の多頭飼いをしている方、何か良いアドバイスは無いのもでしょうか?

追伸:本人が閲覧している可能性がありますが忌憚のないご意見   を!
また、本人は7日まで来なくていい、しっかりとお婆ちゃん孝行してくるように!

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