5月31日の後半から6月3日にかけて北海道は強い寒気が入り込み海は久しぶりの大荒れでした。
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
まぁ羅臼中心に物事を言っていますが許す。
峠や山間部は積雪となり、通行止めにも!
羅臼では平地でもみぞれ交じりで雪がちらつきました。
風が海の恵みを運んできました。
それまで思うように漁が無かった定置網のトキシラズ漁ですが3日から大漁です。
刺し網ではスケソウダラも急上昇のようです。
そして、9月の網入れを手伝っている定置会社からご褒美が届きました。
でもね、今年は退院しているかどうか微妙な時期で手伝えない・・・そこが心苦しい。
さらに本日4日は自分の刺し網にトキシラズが1本かかっていました。
極めつけはなんとネズミイルカが2頭揚がったことです。
その原因を突き止め、対策を立てるための基礎的な情報集めが今年の7月に北海道大学松石研究室と共同で行う予定です。
漁業者としても網は傷むし、良いことが無いわけでいつの日か防ぐ手段が確立できればと思います。
イルカ2頭ですか?
浜に捨てたりはしません!
丸々大学へと運ばれて行きました。
そして各地の大学や研究機関に様々な部位が送られ、研究されるわけです。
解剖されるわけですが、残酷などと言わずこれらの研究が医療分野でも生かされることをご理解ください。