ソーセージの悲劇がまた・・・・と言うと似た感じはありますが、ちょっと違いますね！
ソーセージの場合は故意に餌を与えた結果！
此方は不注意からの結果ですが、その後予想される経緯は悲劇を呼ぶことに間違いありません！
釣り人の不注意から起こった行為で、熊には確かに罪はありません！
野外で活動するときは食品などが入ったリュックサックを手放して置いておくことは厳禁な行為です。
熊に限らず、カラスやキツネもいますよね。
夏にこの場所で問題となったこの熊ではないかという気もします。
１．５ｍといっても実際には測ったわけではないので誤差の範囲です。
登山者にはリュックサックを残置しての行動は慎むように周知はされていますが、それでも、いまだに残置している光景を羅臼岳で目にしました。ましてや釣り人には周知されてはいないでしょう。
我々ハンターや熊対策に関わる人ならだれでも知っていることですが、すぐ身近に藪の中で息をひそめていることなど普通です。
我が家の向かいの藪にも夏の間、イタドリの中に熊トンネルが出来ていましたし、今現在もオスのデカいのが行ったり来たりしています。
今回の射殺についてｆｂ上で意見がそれぞれ述べられていますので載せたいと思います。
Mさん
おにぎりくらいで射殺するなんて酷すぎだろ。
熊の棲息域に出かけて行って釣りしてたのは人間の方なんだから傲慢過ぎるだろ。
熊の棲息域に出かけて行って釣りしてたのは人間の方なんだから傲慢過ぎるだろ。
Rさん
おにぎりなどの物一つで簡単に命を奪う人類の傲慢さ（心の狭さ）が領土（竹島・尖閣諸島みたいな岩）一つで殺し合いしようとする戦争の原因だよなぁ。元々くまの生息域の森の恵みを破壊して人のいるところに降りてくるようになったのも人類の傲慢さが原因。日本にはおすそわけという素敵な文化があるのにおにぎりくらいあげたら良いのにね。人間だけ自然の恵み独占なんてダ自然の怒り買うだけだからやめた方が良いです。人間同士ではおにぎりおすそわけするのにくまにもおにぎりおすそわけしたらよい。親切にされたら親切したくなるもの。恩贈りです。むしろ動物がいるところでは標識餌を与えないでくださいをやめて餌を与えて下さいってしたり森林再生・森を保護区にしたりして人類と共生を図ってゆくことが必要かも。そうすればくまも人類を大切にしてくれます。
Iさん
こういうニュースは心が痛みます。駆除が当然っていうコメントばかりなんだろうな思っていたら思いのほか優しい人が多くてそれが救いです。クマの住処を奪ったのは人間。
Iさん
熊を憐れむ心情は理解できるが、現地・現場の人がなぜ駆除の判断を下したかを想像できないようでは大人と言えないね。
少なくとも、安全で便利で豊かな場所から文句を垂れている自分の傲慢と無知を知るべきだね。
少なくとも、安全で便利で豊かな場所から文句を垂れている自分の傲慢と無知を知るべきだね。
Sさん
「駆除」と言う言葉が引っかかります。
飯野さんの言葉も分かります。（荒っぽい表現でしたが）
殺すことに哀れむ気持ちの方も分かります。
難しい問題ですね。でも・・・「駆除」の他に言葉は無いのでしょうか？
飯野さんの言葉も分かります。（荒っぽい表現でしたが）
殺すことに哀れむ気持ちの方も分かります。
難しい問題ですね。でも・・・「駆除」の他に言葉は無いのでしょうか？
Iさん
無論、あなたも他の方も「熊など死ねばいい！ざまあみろ！」とは思わないでしょう。それは私も同じです。
だからと言って「悪いのは全部人間だ！」式の暴論には与しません。
熊を1頭撃ち殺すにも、それなりの法的な手順や長期的な判断がありますから。人間が熊のために1000m生活域を後退させれば、やがて熊が活動域を1000m広げるでしょう。熊以外の自然も同じです。
自然と文明の境界付近で生きるというのはそういうことだと思います。都市で生きていると、ついつい忘れがちですが。
表現については、私には駆除、処分、射殺…ぐらいしかうかびませんが、古くアイヌ人には何か言い様があったかもしれません。ただ、人間が自分のために他の生物を殺すという本質は揺るぎませんね。
だからと言って「悪いのは全部人間だ！」式の暴論には与しません。
熊を1頭撃ち殺すにも、それなりの法的な手順や長期的な判断がありますから。人間が熊のために1000m生活域を後退させれば、やがて熊が活動域を1000m広げるでしょう。熊以外の自然も同じです。
自然と文明の境界付近で生きるというのはそういうことだと思います。都市で生きていると、ついつい忘れがちですが。
表現については、私には駆除、処分、射殺…ぐらいしかうかびませんが、古くアイヌ人には何か言い様があったかもしれません。ただ、人間が自分のために他の生物を殺すという本質は揺るぎませんね。
Sさん
飯野 弘雅 「なるほど」と言う意見ですね。今ふと思ったのですが、熊って見た目可愛いじゃないですか？これ、見た目が超グロテスクな生き物だったら、「可哀想」って言う人少ないのでしょうね？これも、人のエゴですね。
Iさん
野犬や大蛇、あるいはスズメバチの大群だったりしたら誰も問題にもしなかったかもしれませんね。欧米人が「鯨やイルカは知能が高い可愛い動物だから殺すな」というのと似ている気もします。
他の動物を追い払い、殺し、時には都合よく可愛がったり働かせたりするのは人間の身勝手さというか原罪のようなものでしょうね。しかし、だからと言って止めるわけにはいかないとも思います。
他の生き物への生殺与奪の判断は、最終的にはその瞬間にその現場に立ち会った人のものになるのかな、という気はします。利害関係もない遠い場所から「可哀想だから止めろ」というのもおっしゃる通りエゴですね。
たとえて言うなら、電車に妊婦さんや体の弱そうなお年寄りが乗ってきた時に「おい、気の毒だから席を譲れよ！」と周囲に言うだけ言って、自分はしっかり座っている人のようなものです。
私はどちらかというとそういう身勝手さの方に違和感を覚えますね。
野犬や大蛇、あるいはスズメバチの大群だったりしたら誰も問題にもしなかったかもしれませんね。欧米人が「鯨やイルカは知能が高い可愛い動物だから殺すな」というのと似ている気もします。
他の動物を追い払い、殺し、時には都合よく可愛がったり働かせたりするのは人間の身勝手さというか原罪のようなものでしょうね。しかし、だからと言って止めるわけにはいかないとも思います。
他の生き物への生殺与奪の判断は、最終的にはその瞬間にその現場に立ち会った人のものになるのかな、という気はします。利害関係もない遠い場所から「可哀想だから止めろ」というのもおっしゃる通りエゴですね。
たとえて言うなら、電車に妊婦さんや体の弱そうなお年寄りが乗ってきた時に「おい、気の毒だから席を譲れよ！」と周囲に言うだけ言って、自分はしっかり座っている人のようなものです。
私はどちらかというとそういう身勝手さの方に違和感を覚えますね。
Yさん
釣り人を規制した方がいいのに。
そのうち川の魚を食べても駆除されるんじゃなかろうか。
そのうち川の魚を食べても駆除されるんじゃなかろうか。
Aさん
羅臼半島辺りはヒグマ人口が多いかもしれないからこういう措置をとっているのかもしれない。
因みにこういう状況でもアメリカはすぐ駆除しない。ビーンバッグ弾を撃って痛い目に合わせ人間に恐怖心を植え付けさせ近づかないように試みる。それでダメなら駆除になる。人間同士の乱射事件が毎週のように起きるけど。
因みにこういう状況でもアメリカはすぐ駆除しない。ビーンバッグ弾を撃って痛い目に合わせ人間に恐怖心を植え付けさせ近づかないように試みる。それでダメなら駆除になる。人間同士の乱射事件が毎週のように起きるけど。
Yさん
人が襲われてないのに殺すのはどうなんだろうか？
Rさん
元々人類が開発し過ぎて森に餌が無くなったのが原因なのにね。暴力虐待殺人は憎しみの連鎖を生むだけ。大切なのは命を大切にする社会を作り憎しみの連鎖を断ち動物と人が共生できる社会を作ること。森に自然の恵みを復活させることが大切である。警察が犬に銃乱射したりくまを安易に殺す命を大事にしない社会はどうかと思います。猟奇殺人気は動物虐待から始まったりするそうですから警察や軍が安易に人を殺さないようにテロを誘発する武器輸出武器使用武力行使なんて成長の無いやり方はやめ（動物は仲間の動物が殺されたら凶暴になってしまうから）人も動物も命をシェルター手をさしのべ（ピースドッグジャパンみたいに救済して人と動物が共生できるように信頼構築してゆく。助けられたら動物も優しく人に親切になる）したり海洋資源枯渇を防ぐiPad漁業やソーラーＬＥＤ水耕栽培のような都市農業や再生エネルギー普及やサンゴ森林再生や持続可能な循環型作りで中国朝鮮ロシア中東等近隣諸国や世界中と共生できる動物とも共生する命・自然を大切にする社会を作ってゆく必要があると思います。
Tさん
おにぎり食べただけで殺されたクマさん。釣り人の規制をしてください。
Mさん
カラス飼うために自分の子供を檻に入れた学者もいるくらいだし共生なんて簡単にゃ行きませんよ。
Pさん
熊がかわいそう、元々人間が自然動物の生活環境を破壊したから熊も人里にでて来て、釣り人の弁当を食べたからといって射殺されたんじゃ割に合わない。
Fさん
川と海のつながるところで釣りをして、釣った鮭は川でイクラを出しガラを投げる。今回のおにぎりも、匂いのするリュックをぶん投げて釣りに夢中になる、釣った鮭は岩場に置いたまま。熊が魚を食べにくるとこで熊に撒餌してるようなもの。この日午後１４時すぎにも別な個体が射殺された。岩場に放置してある鮭を食べたから。こんな理由で簡単に射殺する、自然を守る、動物を守る知床財団は知床の生態系を破壊しようとしている。私は自然が好きで熊の写真を撮りに来ています。今回の射殺全て目前で見ていました、2頭目はなんども止めたのですが殺されてしまいました。原因の釣り人は地元の人らしい、一人の好き勝手な行動で二頭の熊が射殺されるとんでもない事態です。
Iさん
こんな危ないところで釣りする人も悪い 熊が可哀想、もともと人間が自然破壊したりしてるのが原因やのに
皆さんそれぞれに意見がありますね！
（画像は今回のものではありません）
Fさんの意見の中で釣り人がイクラを取り出してガラを捨てる行為は相変わらず見受けられますし、止めて欲しい行為ですが、一方で自然死したサケマスも普通にそこいら中に漂着している現実もあります。
この中でも一番わかっているのは上から４人目のIさんですね！ちなみに６人目、８人目の意見も同じ方です。
おにぎりを食べさせるような原因を作った方が地元の人なのかどうか真偽のほどはわかりませんが、食べさせてしまった時点でアウトです。
リュックサック＝美味しいおにぎり＝人間が持っている
このことを学習してしまった熊のその後に取るべき行動は容易に想像がつきます。
幌別川の半径２００～３００ｍ以内で生涯生活をするならば何とかなるでしょうが、熊の行動圏は広く、その知恵は子孫に受け継がれていきます。
（画像は今回のものではありません）
この学習が別な場所で、登山者や遠足で来ていた児童生徒に及ばないということは無いでしょう。
知床財団を批判している下段のFさん、釧路の方ですが、地元に住まわれていないという方の典型的なご意見でもあります、ただし、釣り人に対するご意見は正しいですね。
近所の川でも日没後に熊が出てきています（足跡）し、目撃したという情報を聞きとりました。
中段にあるYさんの意見・・・・人に被害が及んでから・・・・と言う考え方は日本人の平和ボケそのものです。
知床財団のとった行動は正しい選択です。
安易に追い払うという行為は人身事故を誘発させる行為です。
きっと、知床財団にはしばらくこの件で苦情電話やメール、FAXが殺到するでしょう。
そして、紋別の熊騒動関係者は矛先があっちへ行ったと胸をなでおろしているでしょう？