とある早朝、羅臼町春日町の路上にヤマセミが死んでいた!
渓流に住むこの鳥が町中の国道上でなぜ轢かれたのか?
近くのポン春刈古丹川までも500m以上は離れている。
まだ轢かれて(衝突)間もない様でカラスも他の車に踏まれることも無く綺麗?な状態!
止せばいいのに拾います。
そして、役立ててくれそうな羅臼ビジターへ!
早朝6時前でしたので、職員玄関前(邪魔なように)に袋に入れて置いて、カラスやキツネのいたずらを防止する意味でバケツを被せ置いといたのです。
しか~し、職員の誰もがそのバケツを気にも留めず夕方まで放置!
気になっていたのでもしやと思い電話を入れると、やはりそのまま!
仮にも理系集団なら、怪しい物にはすぐにでも手を出すべきです。
実はいつも思うことですが、研究者たちは自分の調査対象以外はほとんど興味を示さない!せめて、対象外でも研究者同士もう少し横の繋がりを持った方が結果的に良い方向に行くと思うのだぎゃ?
ところで、引き取った方からメールが!
『もう嬉々として標本にさせて頂きます!羽のきれいさにほれぼれしました。』
変態は大好きです。