一体何頭居るのかはわかりませんが、自分の感じでは町内会をおもに根城としているのはこの①頭だけだと思います。
単独のオスっぽいですが、昨年も環境省のカメラに写りこんでいた奴のような気がします。
自分は今、秋のフルマラソンに向けて練習を始めていますが練習コースが酪農地帯にある道路。
その道路上は夜間、ヒグマが歩行するため糞だらけです。
昼間は人目を避け草むらでじっとしているのでしょう。
道路脇の離農した牧草地は樹木が無いため荒れ放題!そこには彼らの主食となる蕗、イラクサ、イタドリが繁茂し、小川も入り込んでいるため十分に食料を確保できるわけです。
農家の離農した後の荒れ放題な土地が獣を呼び込むことは今、全国で問題になっています。
都市部の人々と野生鳥獣の接近による問題の緩衝地帯だった農村部が無くなった時、今まで獣に対して保護ばかりを叫んできた人たちはどういうのだろうか?
イラクサの食痕!
蕗の食痕!いずれも道路脇です。
昼間のカメラから見位置!
午後7時48分頃に写りこんだ熊、すぐ近くには独居老人のお宅があります。
昨日は別な場所で夕方、これとは違う個体が国道を横断し、関係者が警戒に当たりました。
通報した方曰く『最初、車が出てきたと思った』そうです。
横断方向はすぐ下に海があり、誘引するものがあったのか?なかったのか?
数日前に調査では無かったのですがあり得ます。
これからの時期、クマ対応を委託されている団体は昼夜を問わず呼び出される時期になりました。