8日、羅臼町内のエゾ鹿有害駆除!
戦力の半分を違う行事に削ぎ取られました!(ヘリの運ちゃん置き去りにしてもいいよ)
勢子は自分を含め3名!
紀州犬ゲンも居ないので自分のを連れてくればよかった!
さて、連日の吹雪で雪は深く、埋まるは湧水ヶ所で落ちる(自分)は大変でしたがうまく廻りこみました。(でも、途中で3頭に逃げられた)
今日は初参加の女性もいますが褒めながら登らせる!
大粒の汗をかきながら必死で着いてくる女性を讃えながら登らせる。
弱音を吐き始めたので自分は豹変して『ついて来なければ迷子になるぞ』と脅す。
そして、作戦決行!
赤が待ちのライン!
緑が勢子の進入ルート!
茶色のマークが倒した鹿!
オスの何頭かには勢子の間を抜けられましたが人数不足ですのでこれが限界!
全部で雌3、当歳2の5頭でした。
全て賄いと言うことで処理、現地で大まかな解体をして処理場へ
雪原で冷却と血抜きを施してあるタン、ハツ、レバーの宝探しをするN君!
思わぬ収穫にホクホクです。
このN君、銃所持者を目指すという思わぬ言葉をいただきました。
正直、そういうことは彼の職業上、期待していなかったので涙が出そうになるほど嬉しかったですね!
参加しているうちに気持ちが変わったようです。
羅臼は今後、ハンターの減少でエゾ鹿はもちろんですがヒグマやトドなどの獣害が深刻化すると思います。
高い身体能力(Y君は自転車ロード競技の選手)のあるハンターの要請は急務で光明でしたね!
他所の猟友会だと有害駆除の報奨金独占と言う欲に目がくらんで幹部、グループ同士でいざこざが絶えず後継者が育つことを良しとしない風潮がありますが、羅臼はそんなことはありません!
さて、処理場へ運びます。
初参加の女性もオジサンたちの信じられないようなセクハラ発言を爽やかにイナしながらパッキングのお手伝い!
来週は初参加での反省点を生かし頑張るという・・・!
前向きな発言で嬉しい限りでした!
おしまい