イスラム国による後藤さん殺害の報を聞いたときはきっと日頃、住民、国民の安全・国防を預かる立場にある方々なら激しい怒りと近くに居たならと思ったことでしょう。
自分だって思いましたね!冷静で居れる自信は全くなく・・・憎悪の連鎖という物が如何に中東で繰り広げられているかを感じます。
そんな中、後藤さんの妻が声明を出しました。
家族と私は夫の死の知らせに打ちのめされました。彼は私の愛する夫であり、2人のかわいい娘たちの父親であるだけではなく、親やきょうだいもいて、世界中に多くの友人がいました。
とても大きな喪失を感じる一方で、イラクやソマリア、シリアのような紛争地で人々の苦しみを伝えてきた夫を大変誇りに思っています。
夫は、特に子どもたちの目を通じ、普通の人々への影響に光を当て、戦争の悲劇を私たちに伝えることに情熱を傾けてきました。
この非常に厳しい数カ月間、私や家族をご支援いただいた皆さまに感謝したいと思います。
察していただけると思いますが、私たち家族にとっては極めて苦しい時です。メディアの皆さんには、私たちのプライバシーを尊重し、夫の死を受け入れる時間をいただければと思います。=声明10+ 件は英語。個人情報に関わる部分を一部割愛。(共同)
美化するつもりもありません!
でも、日本人、もののふの妻のそれですね!
世界の子供たちの悲惨な状況・・・ただ、自分の子供たちのことも考えて欲しかったとも思います。
きっと、日本中の同じようなお子さんを持つお母さんなら思うんじゃないでしょうか?
第2第3の後藤さん湯川さんが出ないことを望みます。
ただ、イスラム国の前身タリバンを作り出し組織したのは冷戦時代のアメリカであり、中東の混迷、イスラム国を作り出した原因は石油を欲しがった欧米であることを忘れてはならない。