などと大袈裟なことを言っていますが、自分的には大歓迎です。
海の中はもう言っても始まらないので、今日は陸の話し、昆虫の世界の話です。
虫の世界では種にもよりますが数年、数十年ごとに大発生する種があります。人為的なものであったり、気候の変動であったりしますが今回はどうなんでしょうね?
常日頃、知床の自然環境に目を配っている関係者、知床財団であったり、環境省であったり、ガイドの皆さんであったり、きっと気がついているのではないでしょうか。
この異変、実は知床半島を挟んで羅臼町側、標津町もけっこう目立ちますが、斜里町側は群を抜いて酷いですね。
ある種の木々が枯れています。正確には葉がほとんど食べられています。
ケヤマハンノキ、通称:ハンノキですが何に喰われているのでしょう?
いい感じの毛虫というか幼虫です。一見すると蛾の幼虫のように見えますが、成虫も一緒に食事中でした。
ルリハムシという綺麗な甲虫です。、
普通の昆虫は幼虫時と成虫時は食い物が違うことが多いのですが、こいつらは関係ないようでなによりです。
成虫は名前の通り綺麗なものです。
これでデカければ、クワガタやカブトムシに負けないくらい人気が出そうですが残念
真夏の真っ最中だというのに山は喰われた木々の変色により、変な紅葉のようです。
原因はなんなんでしょうね?・・・・・・・・誰か教えて?
個人的に、このハンノキとシラカバ、ダケカンバは敵の様な物です。
なぜか?こいつらの飛ばす花粉で4~6月は地獄のようで、しかもDNAが近いということでリンゴははじめ、サクランボと果物アレルギーが徐々に進行しています。
頑張れ、ルリハムシ・・・・全て枯らしてしまえ